老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

久し振りのお目見えです!

2007-02-27 20:47:15 | 

 

 

昔、十数鉢もあったクンシランを全て処分してしまってから10年くらい経ったであろうか、又欲しくなって去年の暮れ一鉢を購入した。蕾が無かったのに一月終わりころ蕾が膨らみ始め綺麗に久し振りに我が家の庭に咲いてくれた。嬉しい・・・・
去年のクリスマスローズ展で買い求め、庭に植えたのが咲いた。3本の内の二本が咲き、後一本紫の濃い色のがまだ蕾で咲き遅れている。水仙も方々に咲き始めている。
今日は暖かかったので庭に降り芝生の手入れをした。花を次から次と植えるため昔は広かった芝生も徐々にもぎ取られ、狭まれている。でも残っている芝生は刈りもせず枯れて伸び放題、余りにも哀れで汚らしいので鎌と剪定ばさみで懸命に刈り取った。芝刈り機のように綺麗にはならないけれど、一先ず満足な気分である。
5時間近く午前と午後に分けて作業したのだが、さすが草臥れた。でも好きな事をしているので心地良い疲労感ではあったが!!!


花に囲まれて!

2007-02-25 15:47:23 | 

 

 

 
              クリスマスローズ展(池袋サンシャイン)

 

 

 
                世界らん展(東京ドーム)

24日午前はクリスマスローズ展、午後はらん展の初日を娘二人と共に見に行った。クリスマスローズ展は去年に続いて2回目、らん展は2005年は夫の入院中で行かれなかったが、2004年から今回で4回目であろうか。年毎に品種も増え素晴らしいらんを見ることが出来嬉しい。毎年思うのだが日本大賞をとった作品は、私には余り感動を与えられるものではない。ただ、わ~綺麗、素晴らしいと思うのではなく、作者が如何に苦心を重ねて作ったか、その出来栄えが審査員の心を掴むかが大賞の決め手になるようだ。多くの出品者の苦労による盛大ならん展、今後も毎年行きたいと思う。
最後に持ち帰れる程度の大きさの可愛いらんを、2鉢買った。買った次の年も咲かせるには如何したら良いかが大きな問題である。
あまり好きでなかったクリスマスローズも、最近好きになり楽しんで育てている。
美しさと香りに包まれた一日であった。

 

 


家の中で咲く花々

2007-02-19 20:24:55 | 


  
パソコンをしながら横を向けばいつでも見られる花々。いずれ庭に植える多年草である。南に面した棚の上で太陽をさんさんと浴び綺麗に可愛く咲いている。

小学生の頃よく家に来て泊り私と並んで寝てくれた孫が、中学生になり部活が土・日もあって忙しくちっとも来てくれず寂しく思っていた。昨日の日曜日「部活がないからおばあちゃんの所へ行く」と言って久し振りに一人で来てくれた。お昼は煮込みうどんを「美味しい」と言って食べた。午後はジーパンを買いたいと言うのでユニクロという店に行く。私がこの孫の歳頃は自分で選ぶことなどなかったし、すべて母の見立てた洋服を着ていたように思う。然し今の子供等は自分の好みがはっきりしていて、、ばばの好みとは程遠く、選んでいるのを見ているだけであった。買い終わって「歩いて帰ろう」と歩き出したら孫が「トイレに行きたい」と言い出し「じゃータクシーに乗ろうか」と言ったら「大丈夫」と言うので二人で大急ぎで20分歩いて間に合った。でも二人とも草臥れてソファーにひっくりかえり暫く寝てしまった。明日は学校があるので泊る事は出来ない。夕方車で送り、夕食をご馳走になり夜遅く帰ってきた。この子は10人目最後の孫でである。この孫の花嫁姿を私はおそらく見ることは出来ないであろうと思うと寂しい気がする。でも今こうして来てくれる事が私の心を和ませ喜びを与えてくれる。嬉しい一日であった。

 


真っ青な空の下で

2007-02-17 11:22:31 | Weblog



 

 

 

3月15日、雲一点もない真っ青な空の下、秦野に来ていた私は娘夫婦と車で外に飛び出した。行く先は松田ハーブ園とその近辺、河津桜の咲く処であった。その駐車場から思わぬ富士山をしっかり見ることが出来た。河津桜は4分咲きの頃。ピンクの色がとても綺麗、まだ開かぬ蕾が又たまらなく素敵であった。
次はハーブ園、ここには種々のハーブが植えられている。その中にクリスマスローズが色とりどり綺麗に咲いていたのが私の目を引いた。
ここまでは家から30分位でこられる位置。ここからは一寸遠くまで足を延ばし湯河原梅園に行った。3・4年前夫も一緒に一度来たことがあり、梅園の風景は懐かしく、又車椅子に乗っていた夫の姿も無性に思い出された。紅梅の色はとても鮮やか、相当な斜面一帯に白梅・紅梅が沢山植えられ下から見上げる光景も素敵である。
途中昼食をした処は、遥か彼方に初島や房総半島が見えるような一面青い冬の海。私の大好きな海そして富士山、桜と言う事なしの満足な一日を過させて貰った。
家では娘と何日分ものおしゃべりをしたし、園芸店に行って花の苗や肥料など車で運べるこの機会にと欲張った買い物もした。
楽しい2泊3日であった。

 


天空に動く光

2007-02-13 10:11:05 | 

 
花かんざし。上手に育てば大きな株になり可愛らしい花一杯になる筈。クロッカスは黄色の花も咲きとても綺麗。至る処に球根が芽を出し、クンシラン、クリスマスローズも蕾が膨らみ今にも開花しそうで楽しみである。

昨日夕方18:15分から国際宇宙ステーションの飛ぶ姿を、この自分の肉眼で見ることが出来た。私と同じ人間が点の様に小さく見えるあの中にいるなんて!!それを見ることが出来るなんて、なんと感動的な事であろうか。
以前から次男は時々見ているらしく「お母さんも見たらいいよ」とよく見える日時と方角を教えてくれた。10分前頃息子より電話があり「もう直ぐだよ」「うん今外に出ようとしているところ」の会話の後、庭に出空を見上げ目をならして待つ。間もなく南西の空に星の様な光るものが現われどんどん近ずき、頭の上を通り過ぎあっという間に北東の空から一瞬にして消えてしまった。その間4分であった。
人間ってとてつもない事を考え、実現してしまうんだな~と。こんな事が出来るなんてと、全てのことに対していつも驚きと不思議さを思う私であるが、夕べは又一つ驚きを感ぜずにはいられなかった。息子がパソコンの「お気に入り」に「宇宙ステーションを見よう」として入れてくれてあるので、時々それを開いて最適な日時を探して、又見たいと思っている。ちなみに国際宇宙ステーションは地球の周りを約90分で一周するそうだ。


咲き始めました。

2007-02-12 13:33:43 | 

 

 
梅が2・3日前から咲き始めたが待たれる鶯はまだ来ない。今年も駄目かな~。
赤い花はカランコエ。右下の花は何でしょう。去年の暮れに植えたさやえんどうの花です。スイトピーの花みたいで可愛い。

昨日次男が来た。ちゃんと料理した夕食を「美味しいっ」と言って食べてくれた。心を込めて作ったのだもの・・・・何時もは11時ごろ帰るのだが立つ気配がない。「時間大丈夫なの?」って聞いたら「今日は泊ろうかな~、泊ってもいいかな~」と言う。私は「いいよ」といって二階に上がり暖房をつけ布団を息子と一緒に敷き、暖まるまでと二人でテレビを見ながら時を過した。夕べは海底3000メートルの暗闇の世界に生きる生き物の生態や、氷上でのアザラシの親子の様子、ヒグマの話など私の好きな番組ばかりを見て楽しかった。何より嬉しかったのは、感じたこと、疑問に思うこと何でも言葉に出して言える事、そして聞いてくれる人が傍にいて答えが返ってくること、それだけで心がとても豊になることを痛切に感じた。仕方のない事だけれど一人の生活はなんと味気ないものかと思う。
夜も更け床に就いたのは0時をとっくに過ぎ1時近かった。


最後のばら

2007-02-07 17:08:36 | 

去年の5月頃より次々に咲いてくれた薔薇、これは最後の一輪である。
バラは冬(1・2月)の間に剪定して葉も全部おとし休眠させるのだそうだ。まだ咲いているから勿体無いと思ったが、その花は切花にし、冬の作業をし終えた。暫くの間はバラの花ともお別れ。

昨日は今年始めての内科診察の日だった。血圧も上が138、下は69とすこぶる良い数値で一安心。でも先生は胆嚢と脾臓(すい臓かもしれない)のエコー検査をしましょうと仰る。「この部位はもし悪くなっていても症状が表れないからやっておいた方がよいですよ」との事。一度も検査した事がないのでちゃんと考えていて下さるのだなと、有り難く思い検査の日程を予約して来た。
2月では考えられない暖かさ、コートーも着用し、マフラーもして出掛けたものだから暑くて気分が悪くなりそう、マフラーは終始持って歩いた。
今日は一寸風があり昨日ほどの暖かさではなかったが、庭の手入れがここのところはかどり嬉しい。


まだ蕾です

2007-02-04 19:07:26 | 
 
 梅・ぼけの木、蕾が大分膨らんでいるが開花はもう暫く先のようです。昔は梅の花の咲く頃、鶯が来ていい声で鳴いてくれたが、この2・3年その姿も声も見聞きすることがない。毎年性懲りもなく今年はきっと来ると期待している私である。この青空に梅の花が開いて、その枝にうぐいすが止まっている写真が撮れたらどんなに嬉しい事だろう。ぼけは真っ赤な色でびっしり咲いてくれる。もう一寸の辛抱!!!

今日、東京オペラシティでウイーン放送交響楽団による、ALLベートーヴェンコンサートを聴いて来た。中でもピヨートル・オフチャロフと言う新人気鋭のピアニストによる「ピアノ協奏曲第5番皇帝」は私の大好きな曲でもあり、心癒されるひと時を過した。演奏を聴きながら目を聴き入る聴衆に向けて見たら、音楽にのせて盛んに体・手を動かしている相当なお歳のご婦人がいらっしゃった。他にもあちらこちらに音楽に合わせて頭を動かしている人が目に付く。そういう人の気持が私にもよく分る。自然に体が動いてしまうのは私もよく経験しているから・・・亡き夫は、気分が乗ってくると手を振り指揮をしているような格好をしていた。いつも二人でこの場所と、隣接する新国立劇場にオペラ・バレー・コンサートをどれだけ聴きに来た事か。今日は一人。隣の席は知らぬ人、いつも行き帰りの車の助手席にいた夫の姿はなく、在りし日の事などがしきりに思い出された。

寒さの中で咲く花

2007-02-03 11:42:28 | 

 
       スノードロップ                らっぱ水仙

スノードロップが小さく可愛らしく数箇所に咲き始めた。水仙は最初の一輪が開いた。写真に撮るのも嬉しいし、眺めていても飽きないほどの愛らしさである。私の顔も喜びで一杯。

昨日、3月に行うクラス会の会場を決めるため、委員である私と友達は新宿で落ち合い探し回った。先ず個室である事、83歳の老人が難儀をせず集まれる所(分かり易く、余り歩かないで済む所)昼食であるがその金額等々、中々難しい。方々見て回り小田急百貨店の或る日本料理店に決めた。皆に喜んでもらえるかが心配であるが、全員に満足してもらうのは至難の業。精一杯考えて決めたのだから良しとしよう。これから皆えのお知らせをパソコンで作成する仕事が待っている。
その友達と喫茶店に入り、長い時間おしゃべりをし楽しんだ。普通卒業後のクラス会は小学校、中学、高校、大学と違えば夫々で、あちらもこちらもと大変らしいが、私は一貫教育の学校だったから一つだけ。その点は簡単であるし友達とも長い付き合いであるから、なんと言っても友達が一番である。70余年前の昔に返って話は尽きないし、とても楽しいひと時を過す事が出来る。現在は20数名が集まれる。がいつまで続けられるであろうか。
夫は亡くなる前年(92歳)まで京都でのクラス会に出席した事を思い出す。私達もそうありたいと思う。