老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

単身赴任中の夫婦!

2010-05-29 10:30:28 | 

  
  

庭に咲いているクレマチスです。後3種類は未だ咲いていませんが冬咲きのクレマチスもあります。

昨日はPC教室の日。又2カ月に一回行く耳鼻科診察日の日でもあった。

PC勉強は教えても教えても次回にはもう忘れてしまっている生徒を相手に、怒りもせず懇切丁寧に何度でも教えて下さる先生の元、愉しく勉強は続けられている。そして1時間終わった後のお茶の時間がこれ又愉しいおしゃべりの時でもある。お茶の時間が終わって40分位又勉強(お茶の時間が延びるともっと少なくなるが)それなりに少しづついろんな事を覚え活用する事も出来て嬉しい。

この2カ月、始めの方で一回だけ眩暈が起きたが、後は全く大丈夫だった。処が医者に診て頂いている最中診察台に寝て先生が顔を右に動かした途端くらっときておかしいと思ったら眩暈が起きたのだった。先生曰く「目が一寸動いていますね」と。動いていると言う事は眩暈の症状があると言う事の様だ。私が予防法は無いんでしょうかとお聞きしたら「これと言った確実な方法はないんです。この眩暈で死ぬと言う事は無いですからそう気にする事はないですよ」と仰る。「私もこの眩暈で死ぬ事は無いと思っているんです!」と言った。「旅行最中に起こると困るんですけれど」と言ったら「その時は頭を動かさなければいいんです!」って。そんな事出来ないわ~と思ったし言いたかったけれどぐっと堪えた。昔より症状が非常に軽く良くなっているので飲んでいる薬の効果かと、これからも通院を続ける他ないと観念している。
只眩暈が起きるとものの5分も経たない内に必ず片頭痛が起きる。それも最近は軽いのだが嫌な気分なのだ。娘の家に戻り余り効かない薬を飲み、気分の悪い中夕食を作り三女が教室から戻るのを待つ。
三女が帰って来私が片頭痛起こっていると言ったら、「私も今頭痛くなった~薬飲まなきゃ」と言う。私と同じ様な症状らしいので多分片頭痛持ちなのかもしれない。

孫達は夫々の用があって夕食は二人で食べた。今日は単身赴任の婿が仕事を終えて豊川から家族の元へ帰って来る。お腹を空かせて10時近くに帰って来た。暫く振りで会う夫婦はやはり嬉しいのであろう。婿も笑顔で娘といろんな話をしているし、その状況を傍で見ている私の気持ちも「離れた生活をしていても心は一つなのだな~と、そして単身赴任を知った時、夫婦の有り様を心配したけれどこれなら大丈夫」と安堵と嬉しさで心は満たされた。
「久し振りで今日はお母さんのお料理を食べられる」と婿は喜んで食べてくれた。

ついつい話しに時を過ごし家に帰り着いたのは12時近くになっていた。そして何時の間にやら片頭痛も治っていた。

 


多くの友と過ごした一日

2010-05-24 14:46:49 | 

ジャーマンアイリス(1) ジャーマンアイリス(2) ジャーマンジリス(3)
ニオイバンマツリが満開です ギョリューバイ、今年一番綺麗に咲きました
背丈の低いアルペンブルーです カルミアです。今年は気候の関係で先に新芽が出てきてしまい花が隠れて綺麗な花が撮れませんでした

昨日は一日雨に降られたが、1時間半程掛かる一寸遠い蒲田教会に行った。
夫が亡くなった3日後に私の通う市ヶ谷教会から蒲田教会に移られるW牧師が、お忙しい中、夫の告別式をして下さったのだった。あれから5年、年に1・2度はW牧師の礼拝に連ならせて頂いている。

昨日は聖霊降臨(ペンテコステ)の礼拝と共に、蒲田ルーテル幼稚園創立60周年記念礼拝を行い、昼食には感謝愛餐会にて60年を振り返り様々な方からその歴史をお聞きした。午後にはこの幼稚園の卒業生でもあられ、世界的にも活躍されているY氏のトランペットと、市ヶ谷教会のオルガニストであり楽界でも活動されているYさんお二人に依る記念コンサートが開かれた。このお二人の演奏は前にも聞かせて頂き感動したが、今回もトランペットとパイプオルガンの音が絶妙に調和し心が和んだ。
蒲田教会にはパイプオルガンはまだないので、奏者がお家にある物を運び込んで演奏されたのだ。一寸大きめの机程の箱型の中に200本のパイプが入っているそうで、あの高いステージ一杯のパイプオルガンとは比較にならないほどの小さいオルガンだけれど音は素晴らしく奏でられていた。

4年前ドイツ旅行でご一緒だった私と同年齢のMさん、2年前トルコ旅行で同室だったYさんともお会いする事が出来思わぬ事だったので非常に嬉しかった。
この歳になっても教会関係の方、パソコン教室の方等、新しく大勢の友達を得られる私は幸せだと思うし、人生の最終段階がこの様に満ち足りて過ごせることは大きな喜びであり感謝である。
心温まる素晴らしい一日であった。


庭の薔薇全開!

2010-05-18 14:50:36 | 

 
  
  
  

我が家の薔薇は現在満開である。11種類夫々華やかに咲き誇っている。つるバラが2種類あってこんなに沢山咲いたのははじめて、黄色のもっこうバラは4年目にやっと咲いてくれた(左側の下から2番目)
毎日庭に出て写真を撮ったり飽くことなく眺めては悦にいっている。

今日は今年一番の暖かさではなかったろうか。
内科受診の日、9時の予約だったので一番に診て頂こうと8時前に家を出た。丁度通勤の一番多く人の出る時間帯であった所為か、電車に乗っても座るどころではない。びっしりの人で体が諸にくっつき合い身動きも出来ない。私の下車駅は阿佐ヶ谷で2つ目、中に入ってしまうと出られなくなるので、ドアの傍から離れないよう必死に鉄棒にしがみついていた。
私は通勤の経験がないから、こんな思いはした事がない。サラリーマンは毎朝こんな大変な思いをして会社に通っているんだなとつくづく思ったし、年寄りの出掛ける時間では決してない事を身に沁みて感じた。

診察は何時もの通り和やかにお話しながらであった。風邪も治りかかっているし、血圧も136と非常に良い数値「元気でいいね~」と言って下さった。
私の血圧は60歳頃から高い数値で170位は当たり前だった。薬を飲み続けているがそれでも140になった事は無かった。然し夫が亡くなってから俄然低くなり始めた。120位の時もあり昔を思ったら考えられない数値である。51歳から夫の創立した会社で一人経理の仕事を任せられ常に心配事で悩まされていたし、最後の4・5年は年老いても尚仕事を続けた夫を見守る苦労は並大抵ではなかったから、血圧も高くなる訳であった。そんな生活から解放され自ずと血圧も下がったのであろう。

夫のいない寂しさと、亡くなってから何の苦労もなくなった今と、どちらが良いとは言い切れないが、有るがままを享受したいと思う。  夫は、元気で生きている私を天国できっと喜んでいてくれるに違いない。


第12回バラとガーデニングショウ

2010-05-16 14:26:01 | 

  
  
  

今回で4・5回になるだろうか!西武球場で開催されているバラとガーデニングショウを見て来た。
未だ風邪の完治していない私と次女、長女も一緒に長い道中、おしゃべりで夢中になり下車駅を乗り過ごしててしまわない様注意しながら目的地に到着。
数多いバラはどれも美しい。構想を練ったガーデンも夫々に素晴らしく、ピーターラビットの庭にも興味を惹かれた。3人だから時々見失ってしまう事がある。「よっちゃんは何処?」「ちっちゃんは?」と気にしながらも一生懸命写真を撮ったりじっくり見たりしながら1時間半程をドーム内で過ごした。

池袋の西武デパートで中華料理の昼食をし、鋭気を養って次は津田沼まで足を延ばした。此処では次女の大学時代の先輩が水彩画展を開いている。この方のお父上は万葉学者であり、ご本人も万葉に興味を持たれ、卒論のテーマも万葉であったそうだ。楚々とした野の花は美しく心が癒された。この方の描かれた花の絵をあしらったいろんな品物も置かれてあった。
次女が「母の日の贈り物が遅くなったけれど!」と言って素敵な花が散りばめられたオールシルクのマフラーを買ってくれ嬉しかった。

4時を過ぎていたが喫茶店に入り一休み。何時も次女が纏めて全ての代金を払い、最後に清算して割り勘にしているのでその作業をし終え津田沼の駅で別れた。

今月5日から風邪を引き始め10日を過ぎたが痰のある咳はまだあるし、一頃よりはましになったが濃い鼻が出るのも止まらない。今年の風邪は長引くのだそうだ。今回喉の痛みが全然なかった、これがあると非常に辛いのでそれがなかった分有難かったと思う事にし、薬の効き目はないので後は自然治癒を待つのみである。


本格的な風邪に!

2010-05-12 11:30:43 | 

三ッ目の色のクジャクサボテンが咲きました カタバミは雑草の一種ですが可愛くて綺麗です
濃いピンクのシャクナゲは終わって、今、蕾はピンク開くと真っ白になる種類が咲き始めました ニシキギ。地味な花が真っ赤な実になり、秋には素敵な紅葉になります。私の大好きな木です

咳だけで治ると思っていた風邪が一昨日頃より本格化して来たようだ。昨日は咳が奥の方から痰も絡まってひどくなり、一寸胸が重い感じ、鼻も30分に一回は噛まなければならなくなり気分も優れぬ。少し熱っぽいなと計って見たら案に違わず熱はなし、だが無熱肺炎と言う事もあるし、明日から3日続けて外出の予定があるから医者に行こうか行くまいか考えた末、午後になって肺炎の有無を知るべく診察を受けに行く決心をした。
それが3時、一応電話したら「受け付けは4時までです」と言われ急いでタクシーを呼んだ。10分位で行きますとの返事に急いで着替えしていたらピンポーンと鳴り「東京無線タクシーです」と、余りの速さにドギマギし玄関先に止まっていた車に乗り込んだ。受付時間に間に合い主治医とは違った先生の診察を受けた。レントゲンを撮った結果異常なしとの事に安心した。「明日の夜音楽会に行ってもいいでしょうか?」とお聞きしたら「大丈夫です、マスクを掛けてね」と仰った。

先生にもう一つお聞きしたいことがあった。長女から聞いていた事で、肺炎に罹らない注射があると言う事だ。「肺炎予防の注射は本当に効くんですか?」と厚かましくお聞きしたら「効きますよ、5年間位有効です」と。老人は肺炎になると怖いと言われているから是が非でもやって貰おうと思っている。先ず区の衛生課に申請し書類を貰って持参し医者にお願いすれば良いのだそうだ。お年寄りの方々に是非お薦めいたします。

今日は気分も良く鼻も少なくなり、咳も随分楽になった。大した薬を貰った訳ではないので、薬の所為か、それとも自然治癒の時期になって来ていたのか、いずれにしろ快方に向かっている事は有難い事である。
今夜は三女とPC教室の生徒さんと3人で音楽を楽しんで来たいと楽しみにしている。


母の日!

2010-05-10 14:52:07 | 

 最初の花は萎れ2・3番目の花が咲いています
サクランボの実一つ、他にも生っていますがいずれ小鳥に食べられる運命でしょう ムラサキツユクサがあちこちに咲き始めました
アイリスです フタリシズカ・寄り添って佇んでいる姿が何とも・・・

昨日は母の日であった。
長女から先ず電話があった。私が風邪を引いているのに庭仕事したと言ったものだから「無理しちゃ駄目よ、熱がなくても肺炎と言う事もあるんだから」「胸は何ともないから大丈夫よ」「胸が苦しくなってからでは遅すぎるんだからね」こんな会話をしながら長々とご注意を頂いた訳であった。
今日が母の日だと言う事を忘れていた私に「一寸したもの送ったから使ってね」といってくれた。電話を切って30分もしない内にその品物が届いた。色合いの素敵な軽~い晴雨兼用の傘と帽子だった。「海外旅行に早速使わせてもらうわ、有難う」と折り返し電話をした。
間もなく長男から午後行くと言う電話があり、3時頃夫婦でやって来た。嫁が選んでくれた素敵な夏の上着を貰った。其処へ三女が現れた。三女はこのGWに単身赴任先の夫の家に行き二人で関西方面にドライブしたとの事。三重の三木本で買った素敵なパールの付いたネックレスをくれた。母とは言え近頃は子供達の世話にばかりなっている私、こんなに貰ってよいものか?と思いつつも嬉しさはひとしおであった。暫く愉しい話しは続き夕食前に3人は帰って行った。
夜次男から電話。「今日は母の日なんだよね、有難う。それだけなんだけどね」って、電話してくれた気持ちだけで私はとても嬉しかった。別の話しで長電話したけれど・・・
後一人の次女は風邪を引き熱もあり声も出ない有様だとの事、母の日の事など考えている状態ではないらしい。私の事など放っておいて早く良くなって欲しい。お大事に。

心のこもった物を頂いたり、沢山の話しを皆と出来た最高に嬉しい一日でありました。子供達よ、本当に有難う。


見飽きない庭の植物!

2010-05-09 11:37:34 | 

一番目に咲いたクレマチス。花の直径は17㎝です ゼフィランス
ジャーマンアイリス ウノハナ、ヒメウツギとも言います アブチロン。一年中花の絶えた事がありません
マーガレット ミヤコワスレ。白の花も咲いています 名前分かりません。鮮やかな黄色で綺麗です
?です コデマリ ボローニア。去年は密集して咲いたのに今年はまばらです。でも可愛い花です
真っ赤なつつじです くるめつつじです。花が終わったら庭に植え換えます もう花は散ってしまいましたが、今年も奇麗に咲いてくれました

もうすべて咲き終わってしまいましたけれど、ここで今年庭に咲いたチューリップをご覧頂きたいと思います。

  
  
  

今回は一度も間違える事なく写真を沢山入れ終える事が出来た。「継続は宝なり」というけれどこれも精進のお陰だと嬉しく思う。

最高の天候に恵まれ夫々愉しいGWを過ごされた事と思う。明日からは気持ちを入れ替えて仕事に、勉強に励むことであろう。

「私、ずーっと風邪引かないのよ」と周囲の人に自慢していたのだが、GWに秦野に行って家に戻ってから残念ながら風邪を引いてしまった。熱もなく気分も左程悪くは無いが咳が止まらない。ひどい咳は結構辛いものである。私は片頭痛や眩暈その他血圧が上がったり色々な症状はあるけれど、もうここ数十年熱を出した事がない。熱があれば堂々と寝ていられるのにな~と何時も思ったものであった。


昔の事ではあるが、私の父と兄は医者であった。軍医であった父は外科が専門であったが兵隊さんの盲腸を手術したり、目の玉をくり抜いたりといろんな事をこなしたらしい。退役してからは家で開業医をした人である。私は戦後結婚するまで父を手伝い薬作りから会計の仕事、カルテのまとめまでやった。父が考えた薬を調合し薬包紙にのせ三角に包むのは今も得意である。この風邪薬、これは何処の痛みにも良く効き私にはなくてはならない薬になっている。三女もこの薬が欲しいらしく時々貰って行く。
今回も医者には掛からずこの薬を飲み、日に何回も紅茶で嗽をし風邪を克服しつつある。
人間には自然治癒力があって時が経過すれば風邪などは何をしなくても治るのだと言う。私が小さかった頃は今時の様な薬は無く、「絶対安静」を強いられた。熱が引いても学校に直ぐは行かしてくれない。1日無熱であることを確認した上で登校を許されたものである。
風邪の話しから、医者の家庭で育った頃の事がしきりに思いだされ、懐かしさに浸ったひと時であった。
早く風邪が治りますようにと祈りつつ。


ゴールデンウィーク!

2010-05-04 14:34:47 | 

松田ハーブ園にて
園内を走るポッポ電車です 大人も童心に返って乗りました(一回り約20分でした)
ハーブ園から見下ろした風景。酒匂川が流れています 高速道路も見下ろせました

中津川渓谷にて
大勢の人が川遊びを楽しんでいました 沢山の鯉幟がはためいて素敵でした
中学1年生から今年幼稚園に入った4人の曾孫です 八重桜があちこちに咲いていました

ようやく良い天候になりGWはここぞとばかり観光で何処も賑わった事であろう。
長女の一家総勢12人が秦野の実家に集まると言う事で、私も招かれ1日に出掛けた。曾孫の一番上が今年中学に進学、次が小学1年生になり、後の二人は幼稚園生、子供の成長は本当に早いものだ。何時も一人で静かな暮らしをしている私にとっては、ひと時もじっとしていない子供等の賑やかなおしゃべり、行動にはいささか疲れを感じる程であった。でも3人の男の孫夫婦等とも久し振りに会え沢山話し合え、愉しい3日間を過ごす事が出来嬉しかった。

車3台で松田ハーブ園に行き、子供等の為にポッポ電車に乗って大人も結構楽しんだ。「大人だけだったら乗るなんて事なかったわよね~」などと言いながら20分間スイッチバックを繰り返しながらの面白い経験を86歳のおばあさんも体験した。

3日目は車で3・40分掛かる処に流れている中津川渓谷に出掛けた。川は水が澄んでいてとても綺麗、沢山の鯉幟が並んで空中を泳いでいたし、子供も大人も靴下を脱いで水に浸り楽しんでいた。

長男一家が去り、次男達も夕飯を済ませて帰り、私も9時には帰ろうと思っていたが、渋滞情報に依ると東名45キロで深夜1時頃にならなければ解消しないと知り、前もって分かっていながら渋滞に入り込みチンタラ、チンタラ走るのはたまらないと思い、もう一晩泊って今朝6時半に起き、朝食も摂らず6時40分には車を走らせていた。全く渋滞は無し。すいすいと気持ち良く走り1時間で我が家に着いた。
3晩留守にしたけれどインコは無事生きていた。

刺激の多い3日間であったが愉しかったし、頭脳の為にも身体の為にも大いに実りのある時を過ごせた事に感謝している。 長女さん大変だったでしょうけれど本当に有難う。