老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

日比谷公園&新宿御苑の紅葉

2012-11-28 15:08:47 | 

日比谷公園にて

昔懐かしい日比谷公会堂の石段  
  
 バラも沢山咲いていました。 人間の赤ちゃんが狼のお乳を飲んでいます

新宿御苑にて

  
桜の紅葉が綺麗です  松の木の落ち葉で地上波はふかふかの絨毯の様でした
細い葉の素敵なもみじでした  

昨日は真っ青な晴天、寒くもあり風も一寸強かったけれど 東京見頃の日比谷公園、新宿御苑に長女と行って来た。
長女は秦野からだから時間は掛かるが、私は荻窪で地下鉄丸ノ内線に乗り換えれば一本で霞が関で下車、B2の出口に出れば目の前が公園の霞が関入口である。此処で長女と10時半に待ち合わせた。

一番目の写真何だろうって思われるに違いないが、私にとっては忘れ得ない場所なのである。約70年前自由学園の普通科・高等科の学生だった頃、男子部と合同で毎年音楽会を催した懐かしい日比谷公会堂なのである。あの石の階段を何度上り下りしたことか、70年経った今昔のままの姿であった事に懐かしさが溢れ感動した。70年を経て再び会いまみえる事が出来た日比谷公会堂、遠い昔に帰った気分で暫しの時を過ごし嬉しさはひとしおであった。
当時、公会堂に来るだけで公園がある事も知らなかったし、今回が初めての公園散策であった。ウイークデーでもあり人は少なく、もみじは左程多くはなかったけれど紅葉は綺麗だったし、銀杏の真っ黄色い紅葉は素晴らしかった。
公園内を一回りして約1時間、ゆっくりと愉しんだ。

昼食を済ませ次はもう何度も来ている新宿御苑に行く。何時も桜の季節であるからこの時期は始めて、桜の葉の紅葉がとても綺麗だった。桜の季節と全く趣が異なる光景を感じる。もみじは余り多くなくやはり日比谷公園と同じく銀杏の黄色が映えていた。沢山ある桜の木を見ては「あ~桜の季節に又来たいな~」と 思った。
往きは霞が関から地下鉄一本で新宿御苑前で降り、正門から入り、帰りは千駄ヶ谷口から出て総武線一本で西荻窪まで、今日は何一つ困る事なく人にも聞かずにすんだ簡単な往復であった。  ネットのお陰は大である。


柿取り&干し柿作り

2012-11-25 19:30:18 | 

 

柿を取ってくてた頼もしい男性4人です 

去年大失敗した干し柿作り、今年は昨日無事終えた。
今年は都合が悪かったり、小さい曾孫が熱を出して家族全員が来られなくなったりで、大人だけの8人が集まった。
長男夫婦、長女と息子、三女夫婦と息子、私である。11時までには来て早速柿取りが始まる。一番若い21歳の孫息子は若いだけあって大活躍してくれた。2,3日前海外出張から帰って来たばかりの45歳の孫も頼もしい働き手である。木に登って取っている下から指図しているのが孫息子の父親、 そして一番高齢の71歳の長男はもう木に上る事は無理なので、取れた柿を箱にい入れては家の中まで一生懸命運んでくれた。 

3分の2程取った処で一先ず中止して昼食の時間 となる。 前の晩遅く秦野から帰って来た私であったが、出来る範囲で準備はしてあったので交ぜ寿司、サンドイッチ、サラダ、すまし汁等朝から一生懸命作った。
例の如く皆が集まれば話題は盛り上がり、愉しい和気あいあいの時であった。
1時半から後半の柿取りが始まり、此処からは女性群の出番、沢山の柿を食卓に乗せ夢中で柿剥きが始まった。剥く人・紐で10個づつ結わえる人、それを二階の物干しに持って行って吊るす人夫々懸命の作業は5時頃まで続いた。私は坐ったきりで只管皮むき、終りの方では手首が痛くなった。200個位かなと思っていたのに数えて見たら何と400個もあった。
物干し竿の真中に洗濯物を干す場所を少し開け、二本の竿が一杯になり壮観である。柿の重さで竿の中央がすっかりしなってしまっている。乾いて水分がなくなれば軽くなるから真っ直ぐな元の竿に戻るだろうけれど、一寸不安な感じがなきにしも非ずと言った状況だ。

何時も思う事だけれど、男性の力強さを感じた時でもあった。
最近柿取りの事がいつも頭にあったがこれで一安心、今年こそ美味しい干し柿が出来る事を願うのみである。そして新年会には皆に上げる事が出来る様にと心から願っている。
来てくれた皆さん本当に有難う。心から感謝しています。


目一杯の紅葉見物

2012-11-22 16:44:15 | 

河口湖にて

  昔の合掌作りの家と富士山
  
もみじの回廊です  

久保田一竹美術館の庭

 美術館の入り口 
 美術館を外から撮りました

丹沢湖にて

  
  

戸川公園にて

  
お茶室の庭  皇帝ダリアが咲いていました

桜の紅葉

 秦野のあの素晴らしい桜が綺麗に紅葉していました 

21日から秦野に来ている。今回は紅葉見物が一番の目的なのであった。
何時もは昼食を済ませてから家を出るのが慣わしであるが、天気予報によると21日は快晴でその後だんだん悪くなるらしい事を知り、「明日が一番天気らしいから朝早く行くのでその日に行こうよ」 と電話し了解を得た。
21日の朝7時半過ぎ出発、平日であり 出勤の時刻でもあったから道路は大分混んでいて9時15分に秦野の家に着いた。そして休む暇もなく9時半には出発。車は婿さんが運転してくれるから私は楽である。
混みもせずすいすい河口湖に向かって走っていたが、3000メートルの長さがある「篭坂トンネル」の丁度真ん中辺に来た時はたと車の列が止まってしまったのだ。中々動きだす気配はない。反対車線の車はどんどん走行している。「如何したのかな~これは唯の渋滞ではないね、何か事故があったのしゃーない?」と言いながら只管動き出すのを待った。「事故があったらしいですよ」と教えてくれる人はいたが確かな情報は分からなかった。30分余過ぎた頃急に動き出しホッとした。出口にはパトカー・牽引車・問題を起こした車3台が脇に止まっていた。お年寄りのご夫婦が乗っていた車であった事から、運転者が運転不能の状態になったのか、もしや壁にぶつかって走行できなくなったのかと色々想像してみたが結局何も告げられず解らないままだった。でも兎に角大事に致らず目的地に向かう事が出来一安心したのだった。

河口湖に着いて早昼を食べ愈々紅葉見物が始まった。欲を言えば一寸来るのが遅かったかな~と言う程度で「紅葉回廊」は満足のゆく紅葉であった。「紅葉回廊」の外れに久保田一竹美術館があったので、中には入らなかったけれど庭が紅葉で素敵だったので暫くの間見て回った。そこから湖畔を大好きな素敵な富士山の雄姿を見ながらぐるっと一回り満ち足りた気分で次なる丹沢湖に向かった。河口湖と家の一寸家よりにある丹沢湖の紅葉も見事であった。

今日22日は雨こそ降らなかったけれど昨日の様な快晴ではなく雲が多かった。「昨日河口湖に行って良かったね~」と何度口にした事か、明日からは雨が降るらしいし本当にラッキーであった。
今日は戸川公園に行きたいと婿さんがいうので私も喜んでお供した。公園内にお茶屋があってその庭は素晴らしい紅葉であった。結構上り下りの坂があるので、長女と腕を組んでゆっくりゆっくり歩いたので疲れる事はなかった。その帰りに秦野の桜の紅葉が綺麗であったので途中車から降りて写真を撮った。

まだ明日一日あるけれど何処にも行かずのんびり過ごそうと思っている。娘とのお喋りに終始するかもしれない。
そして夜帰宅する。次の日は渋柿取りが待っている。皆の昼食作りの為に朝からしっかり働かねばならない。 

今回も沢山の写真を掲載してしまいましたがクリックし大きくしてご覧頂けたら嬉しく思います。


三女と観劇

2012-11-17 16:20:11 | 

                                               

夕べ三女と一緒に赤坂AKTシアターで行われている公演を観劇して来た。
PC教室の生徒さんのお嬢様が出演しておられると言うことで三女から誘われたのだ。たまにこうして三女と外出する機会があるが、私にとってはとても嬉しい時なのである。何時も井の頭線渋谷の改札口で待ち合わせる。其処からは三女と腕を組んで歩くから階段の上り下りも手摺に捕まらなくても心配は一切なしである。地下鉄千代田線赤坂駅を降りると徒歩1分と書かれてある通り目の前が劇場であった。

日韓合同の公演で知った俳優も多く、座席は真中の前から4列目故出演者を目の前で見る事が出来た。お母さまによく似ていらっしゃるお嬢様のお顔もしっかり拝見出来た。唯難を言えば韓国語で話す時には両端に日本語の字幕が出るのだが、座席が余りに前過ぎて顔をいちいち横に向けないと読めない。後ろの座席だったら目だけ動かして舞台もちゃんと見る事出来るのだがな~なんて思いながら、でもしっかり舞台も字幕も見た。

百年も昔の朝鮮の名もなき芸人たちの苦難の物語、そして日本から朝鮮に渡った日本人との間に生まれる友情、恋等々見応えのある中々良い劇であった。

夫とはオペラ・バレー・コンサートを驚くほどよく見たし劇も観た。夫亡き後回数はぐんと減ったがたまにコンサートに行ったり、次男が音楽で関係する小ホールでの劇は何回も観たが、夕べの様な本格的な劇は本当に久し振りであった。休憩をはさんで3時間余はあっという間に過ぎてしまった。

渋谷駅で娘は井の頭線の普通電車に、私は吉祥寺までだから急行に乗る為そこで別れた。何時も電車で出掛ける時を利用して買い物をする習慣であるから、遅かったけれど西友に寄り沢山の買い物をし家に戻ったのは12時近かった。

                                       


久し振り3人姉妹?で鎌倉へ

2012-11-08 20:31:53 | 

「銀の鈴」と言う万葉野の花を展示された場所 阿見さんの作品 鶴岡八幡宮の銀杏の木
菊展 懸崖 
嵯峨菊 白い鳩がいました 鷺です

今日は久し振りに娘二人と遠出をした。
万葉の野の花を描かれていらっしゃる次女の大学での先輩の方の展示会を見に鎌倉まで行って来た。長女は秦野から、次女は浜松からそして私は西荻窪からそれぞれのルートで11時鎌倉駅集合。私は新宿で乗り換え湘南新宿ライン一本で鎌倉駅に行く事が出来る。湘南新宿ラインに乗るのは始めてなので早め(9時)に家を出た。新宿の何処にそのホームがあるか全く知らない。新宿で中央線を降り階段を下ろうと思った。でも「いや!まてよ上る階段も見えるからどちらだろう」と思案した。丁度その場に駅員さんがいたので聞いた。「あ~そこの階段を上ったら直ぐの一番線ですよ」と、あ~下りなくてよかった~下りていたら迷うところだった」と思ってホッとした。インターネットで調べ一番線と言う事が頭にあったので駅員さんの教えに納得出来た。ホームで電車を待っていたら10分位の遅れが出ているとのアナウンスがあった。逗子行きに乗ればいいのだと思っていたが遅れているので先に来る大船行きに乗ろうかなと思って又「いや待てよ、鎌倉は大船の先かなそれとも手前かな?手前だったら困るな~」とここで又人に聞く破目に。中年の二人連れの女性に「鎌倉は大船のどちらでしょうか」とお聞きした。「先ですよ」との返事。「大船で乗り換えたらどうすればいいんですか?」「横須賀線に乗ればいいんですよ、私達も鎌倉に行くんですけれど電車が遅れているし如何しょうかと思っている処です」とのことだった。時間的に余裕はあるし私は最初の予定通り逗子行きに乗る事に決めた。
夫が亡くなってから娘等に連れられてそれまで乗った事のない地下鉄や電車に乗り随分解かって来たつもりでは有るけれどまだまだ始めての場所に行くには大変なのである。死ぬまでこれらの勉強はまだまだ続く事だろう。
ともかく11時10分に3人元気な顔を合わす事が出来た。

もう此処には何回も来ているので顔なじみ、「ま~3人姉妹さんようこそ」と出迎えて下さった。阿見さんは今年?賞を貰われたそうだ。万葉の歌に合わせて素敵な野の花を描かれる、毎回心温まる思いで見させてもらっている。又来年と握手してお別れした。

鎌倉駅に帰る途中に鶴岡八幡宮があるので寄って見た。あの台風で倒れた大銀吟の木は中々成長しない様だ。低くひょろっと立って居た。
見たいと思っていた菊展を見る事が出来たし、珍しい白い鳩も沢山木に止まっていた。
何時も一箇所では済まない私達だけれど、今日は次女が早く帰らなければならない都合で鎌倉だけで満足し2時半には「愉しかったね~」と言って別れた。

 


今年も後2カ月!

2012-11-03 14:50:16 | 

シュウメイギクの白が綺麗です センリョウの実が沢山付いています
再び咲いたバラです 
大木の下にほったらかしにしていたマユハケオモトが知らぬ間に咲いていました 渋柿が折り重なって沢山生っています

最近殊更に日の経つのが早く感じられる。一と月などあっという間、遊び呆けている間に、何にも成し得ない内に一年は脱兎の如く過ぎ去ってしまう。歳を取ると日の経つのが早く感じられるのは如何してだろう!!
この世を去る前に片附けて置きたい事は山ほどあるのに、思う様に捗らない。やらなければと思う気持ちをもっと楽に受けとめ、焦らず処理して行く来年でありたいと思う。

昨日は2カ月振りの内科診察日であった。一ヵ月半前に一年毎の健康検査をした結果を持参し主治医さんに見て頂いた。
3年間心臓肥大と書かれてあるが、その事については心電図の結果との兼ね合いがあって「貴方は心電図が何ともないから少々心臓肥大でも心配する事はありません」と言って頂き安心した。その他の結果も「いいね~」と言う事で私の健康はまずまず安泰のようである。

この夏の余りの暑さに庭作業を全くしなかった為、木は伸び放題、雑草も繁茂して見られたものではなかったが、この処涼しくなってから折り折り庭に出ては作業を始めていた。精々1時間程度だけれど日に日に綺麗になって行く状態を見るのがとても嬉しい。
甘柿は天候の所為か生り年で沢山実が付いたのに殆ど落ちてしまった。10個程度ちらほら残っていて赤味を増しつつある。その反面渋柿は折り重なる様にたわわに実を付けている。去年収穫が早過ぎて吊るし柿に失敗したので今年は何時収穫しようかとその時期に悩んでいる。11月の終り頃がいいかなと!又皆で集まって盛大に柿取り、吊るし柿作りを愉しみたいと思っている。皆もその時期を心待ちしている事だろう。