老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

スイスの旅 (1)

2012-05-31 11:03:56 | 

5月15日~23日まで教会関係の方々16名とご一緒にスイスの旅に出掛けた。成田空港からルフトハンザ航空で約12時間、ミュンヘンで乗り換え1時間10分の後スイスジュネーブ空港に到着。過去の経験と同じく機内では一睡も出来ず、到着が夜であったのでホテルで直ぐ眠る事が出来た。

  

飛行機が飛び立ち雲を突き抜ければ満天の紺碧の空、見下ろせば様々な様相の雲が刻々と変わり、雲が無ければ遥か真下に山・河・家並みが微かに見える。私はこういう光景を見るのが大好き、飽きもせず写真を撮り捲くった。然しブラインドを下す様に指示されてからはままならず、時々そ~っとブラインドを持ちあげては見るけれど直ぐ下ろさねばならず残念至極であった。3枚目の山波は多分ロシアの辺りだろうか!

2日目     オルガン工房訪問

 キンポウゲの花  左の方がオーベルタン氏
  
  

 工房から帰る途中或る教会で素敵なステンドグラスを見た。

この旅の主目的はオルガン工房訪問であった。
朝8時に専用バスで出発。3時間かかるのだが途中でスイスからフランス領に入った。ある場所では前の晩雪が降ったのか一面真っ白になっていて素敵な光景に出合った。スイスには広い大地に黄色い小さなキンポウゲの花が至る処に咲いていて綺麗だった。
今回この旅の引率者であったW牧師の教会で、パイプオルガンを購入する事になり、この工房で製作されることになっているのだそうだ。これから作られ来年には取り付けられるとか。私の通う教会のパイプオルガンも此処で製作されたものであるそうだ。
この工房は昔修道院だった場所で、それをパオプオルガン製作者で有名なオーベルタン氏が買い取り大きな工房にしたのだそうだ。製作中のオルガンがいくつもあり沢山の部屋があって使う材料が夫々の部屋に置いてあり、説明を聞きながら回った。大から小までのパイプが置かれている部屋では一本のパイプの長さを如何にして切るかその緻密な作業が如何に大変であるかを驚異を持って聞き入った。パイプオルガン製作に対する様々な思いを熱く語って下さったオーベルタン氏のお話しは尽きる事なく私共の心を打った。ストップが沢山付いているがその一つを押すだけで音色が変わるなんて如何したらそんな事が出来るんだろう等々疑問は尽きなかった。
時間も過ぎ、昼食はオーベルタン氏の奥様手作りの美味しい料理をご馳走になった。蝋燭の灯りだけの部屋には暖炉があり薪がくべられ赤々と燃えてい情緒溢れる佇まいであった。庭にはまだ熟していないサクランボの木や真っ白いオオデマリ(多分)の木、そして暖炉用の薪が沢山積まれていた。オーベルタンご夫妻に感謝し再び来た道を走ってジュネーブヘ戻った。

3日目    アルプスの山々を満喫

 

 

午前中ロープウエイで標高3842mのエギーユ・デュ・ミティ展望台へ上りモンブランの雄姿を見る事が出来た。
雲一つない晴天の青空に聳え立つ雪の山々を感動の眼差しで見る事を得嬉しさはひとしおであった。 

 

 

  
                                            白く濁った不思議な川 

モンブラン観光を終え下って今度は列車で約3時間、マッターホルンの麓、ツェルマットへ向かう。シャモニー駅からロープウエイでゴルナーグラート展望台に上りあの切り立ったマッターホルンの雄姿を見た。雲も少し出て来、雪山とあいまってこれ又素晴らしい情緒を感じた。遠い山の上に山羊を発見、ズーム最大にしてその可愛いしぐさをパチリ。  凄い谷底を屋根付きの景色は見えるトンネルを通って列車は走る。途中湖が見える素敵な景色も見る事が出来た。

山・山・山それもなまじっかな山ではない。雪を頂いた切り立った岩々その姿は今も目に焼き付いている。大満足の一日であった。   今夜の泊りはアンバサダーツェルマットと言うホテルであった。          まだ続きます。


 

 

 

 

 

 

 


スイスの旅から無事帰って来ました

2012-05-26 15:46:32 | 

ツルバラ、白い花が沢山咲きました 濃い紫色のホタルブクロ 色の交ざった綺麗なバラです
ギョリューバイ ガーベラ ニオイバンマツリ
数十年咲き続けているバラです バラ 大好きなクレマチスです
大輪の真っ赤なバラは素敵です  梅雨前に咲いたアジサイ

23日にスイスから無事戻って来ました。
アルプスの山々に囲まれ、天気にも恵まれ、16人誰一人の事故もなく仲良く9日間の旅を終えられた事を心から感謝しています。

9日振りに見た我が庭には花が一杯咲いていて 思わず「わ~素敵 !」って声をだしてしまいました。先ず今日は庭の花をご覧頂きたいと思います。

旅行中撮った500枚余の写真を整理するのは大変な作業です。同行の方達へ差し上げる写真のプリントは終わりましたが、ブログに掲載するには取捨選択が大ごとです。これから追々旅行記を掲載したいと思っていますので ご覧頂ければ嬉しいです。

旅行中唯一残念だった事は日本で金環食を見る事が出来なかった事です。生きている間にもう絶対見る事は叶いませんので!!雲で見え隠れしたとは聞きましたが兎に角見られて良かったですね~


旅立つ前に!

2012-05-14 11:29:05 | 

テッセンの紫色が素敵です ツルバラ クジャクサボテン
ミヤコワスレ クジャクサボテン 梅の実が沢山生っています
ムラサキツユクサ バラ フタリシズカが3人4人シズカニになっています
アイリス カルミア、もっと開くと可愛いですが! シラン
ばら つるばら マーガレット
クジャクサボテン 八重のシャクヤク ホタルブクロ
ジャーマンアイリス  

母の日に次男から貰った珍しいカーネーションです 母の日に次女から貰ったハート型に仕立てられた素敵なバラです

母の日に上の写真の花を贈られた。次男からは珍しいカーネーション、次女からは何とハート型にしたて上げられたバラの花、心の籠った私えの気持であろうかととても嬉しかった。

明日から愈々スイス旅行に出掛ける。今日の午前中にトランクは宅急便で空港へ届けたし、インコは三女の家に預けたし、もう何もすることがない。出発を待つのみとなった。

出発の前に、今庭は花盛りなので今まで咲いた花をブログに載せてから出掛けようと思った。色々なバラがつい最近開花し始めどの木にも蕾が一杯、私の留守中が最高の開花期なのではないかと一寸残念ではあるが!

スイスは今花がとても綺麗に咲いていると、3週間ほど滞在していた姪が帰って来て話してくれた。気候は寒いらしく大勢の人が風邪を引いていたとか!3800メートル位の山にも行くので寒さが心配ではあるけれど、素敵な景色や綺麗な花を見て思いっきり楽しんで来たい。ただ高齢であるから同行の(16人)方達にご迷惑が掛からない様充分気を付け元気で帰って来たいと心から願っている。 行ってきま~す。


期待に反して!

2012-05-08 20:38:21 | 

昭和記念公園入り口からの風景です オオデマリの木です コデマリです

一寸早いけれど紫陽花が素敵でした 左紫陽花の一部分です 牡丹園です

牡丹  真っ白なツツジが道に沿って咲いていました

お目当てのポピー未だ早かったのです ポピーの蕾が一杯、満開の時は素晴らしい事でしょう シャガが沢山咲いていました

昭和記念公園のポピーが素晴らしく咲いている事を知り、矢も楯もたまらず行こうと決心した。然し一人もお連れが見つからず一人で行く事にした。もう一人で何回も方々に行っているから平気ではあるけれど!
三鷹駅で乗り換え青梅快速に乗るとあっという間に西立川の駅に着いてしまう。駅を出ると直ぐ目の前が公園の入口で私にとっては快適な植物を見る事の出来る場所なのである。

入り口で聞いたら離れた場所2箇所にポピーが咲いているとの事、平日だし見物の人はそれほどではなく一人黙々とポピーの素晴らしさを想像しながら元気に歩き始めた。途中オオデマリやコデマリ、早咲きの素晴らしいアジサイなどを見、一寸横道に入って綺麗な牡丹園を一回り、此処までは期待に胸を膨らませていたから順調であった。然しである。行けども行けどもポピー畑が目に入ってこない。たまりかねて園内を巡回している職員さんの車を止め「ポピー畑は何処ですか?」と聞いた。わざわざ車から降りて来て「アイスランドポピーはあちらの方ですがもう殆ど咲き終わっていますよ、でもコスモスの丘に咲くシャーレーポピーが未だ一寸早いけど少し咲きかけています」と気の毒そうな顔をして言うではないか!この職員さんの説明で私の心はいっぺんに萎んでしまった。兎に角コスモスの丘まで行って見ようと歩き出したが今迄の元気は何処えやら、急に疲れを感じ足が重くなった。人間の心ってこんなにも変わり易いものなんだと痛感。
でも勇気を振り絞って秋にはコスモスが咲き乱れる丘に辿り着いた。まさしくまだまだの感じ、ちらほらは咲いているけれど目に付くのは蕾の多さ、これが満開になったらさぞ見事だろうと想像するのみであった。
お目当てがこんな状態で残念であったが、来年まだ元気だったら絶対来るぞ!って思っている。

最初は園内を歩き通そうと思って出掛けたのだが、一番奥の丘からもう歩く気がしなくなりパークトレインに乗って西立川の出口近くまで帰って来てしまった。途中見るべき植物は何もなかったが、唯一つシャガの花が一面綺麗に咲いていた。
少しでも疲れを癒そうと私の大好きなソフトクリームを食べ一寸元気を取り戻し帰途に就いた。



満月

2012-05-07 10:23:03 | 



ホタルブクロです コデマリです フリージア

スズラン ? バラ、私の大好きな色です

一昨日の夜9時頃メールを開いたら次女のブログに「今夜は月が大きい、地球と月の距離が何時もより近いそうです」とあり早速空を見上げたら本当に大きかった。
夕べは7時半頃にブログを見たら、空が大好きな方でこの前私の次男操縦するセスナにご一緒したTさんが、この方も友人からのメールで知られたらしく夕べが満月で大きな月を感動を持って見られたと書いてあった。「今日が満月なんだ!見なきゃ~」と外に出て見上げたけれど星は沢山見えるのに肝心の月が何処にも見えない!変だな~と思って次女に電話した。「月がみえないのよ~」って、次女曰く「時間が早いんじゃ~ない!もう少し遅くなったら出てくるわよ」と  昨夜と同じ9時頃再び見たら満月の大きな月が素敵に見えた。夕べ撮ったのが上の写真。
次女は天体に興味を持ち大分勉強しているらしく詳しい。何でも人様から教えられて吸収しいろんな事に愉しみを感じている私である。


肌寒い5月!

2012-05-03 15:09:21 | 

クジャクサボテンが咲き出しました ポピーです モッコウバラ

5月に入ったと言うのに今日も一日雨で肌寒く、私は未だ真冬の掛け布団を薄いのに替えられないでいる。

夕べ降り続く雨の中秦野から帰って来た。私の帰る9時頃には孫一家4人(長女の三男で茨城に住んでいる)が秦野の家に着く予定になっていたのでせめてこの4人にあって帰りたいと思っていた。遅くても10時頃までは待とうと思っていたのに、電話に途中経過が入り「今、渋谷だけど混んでいる」又暫くして「東名に入っても渋滞している様だから遅くなりそう、おばあちゃんに気を付けて帰って貰って」との伝言があった。この時点で諦め何時もの様に9時に家を出た。私の通る上りは空いていたけれど下りは延々と渋滞が続いていた。
家に着いたのは10時半近く「今着きました」と電話したら「こちらも今着いたわよ、子供達疲れてふらふらしているのよ」との事。「あ~やっぱり渋滞に巻き込まれたんだ~多分東名高速道路の何処かで私と孫の車はすれ違ったのだ~」と思った。相当な雨の中だったからお互い無事に着いて良かった。今日は長男・次男の家族も集まって2・3日秦野の家は賑やかな事だろう。

今回はずーっと雨にたたられた2泊3日であったが、カワセミにも出会えたし、八重桜も見る事が出来た。暇な時間はおしゃべりしたり、東日本大震災で汚れた思い出の写真修復の作業をやらせて貰いたいと、フォトショップ・エレメンツを習い始めたばかりの私だけれど修復できそうな写真を20枚程引き受けたので一生懸命取り組み、2枚はどうしてもうまくゆかなかったけれど殆どを修復し終える事が出来た。少しでもお役に立つ事が出来るのならこんな嬉しい事はない。

明日からは天気になるらしい。昭和記念公園のポピーが素晴らしく咲いている様だ。見に行きたいな~と思っている。

 


ゴールデンウイーク・秦野にて

2012-05-01 16:09:47 | 

厳島湿生公園のカワセミ

  
  餌を銜えています
 鴨の番が泳いでいました 厳島神社です

戸川公園の八重桜

  

  

水無川に架かる「風の吊り橋」です  緑が綺麗です

ゴールデンウイークの3日目から秦野に来ている。1・2日は学校があるのでこの家の孫・曾孫達は3日から全員(12人)が集まるらしい。三男の家族が2日の夜来るかも知れないので辛うじて会えるかもしれないが、その他の家族には会えないので残念である。
母親の古希の祝いを子供等が企画しているという。

今朝6時に出発して車で10分余の場所にある厳島湿生公園に棲息するカワセミを見に行った。以前にも2回行った事があるが、又見たいな~と思っていたので「明日はカワセミ見に行きませんか?」との婿さんの言葉は非常に嬉しかった。
朝起きたら雨が降っていたが行くことにした。朝早く行くとカワセミの姿をより多く見られるという事で朝食は食べずに出掛けた。
カワセミの姿が見えると一斉にカメラを向ける。止まり木に止まったり、沼の上の木道のあちこちや、大木に止まったりチイーと鳴きながら素早く飛ぶ姿は素敵だ。左手に傘を持ち右手でシャッターを押すのだから少なからずぶれて余り良い写真が撮れなかったのが残念。でも一時間ばかりその美しい姿に見とれた嬉しいひと時であった。

午後雨が止んだので又3人で戸川公園に出掛けた。もう何回も行っているが季節が異なるのでその都度新しい景色を見る事が出来る。八重桜が満開、今頃桜が見られるなんて思いもしなかった。
帰宅してから又雨が降り始め明日も明後日も大雨が降る予報に今日行って良かったと思った。

明日夜多分雨の中を東京に帰る事になりそう。最近車の事故が多い様に思うが充分気を付けて帰りたい。