13回目を迎えた杉並シニアサロンに次男と参加した。
私どもは今回が3回目、先月は私一人でテノール歌手の素晴らしい歌声を聴くことが出来感激したが、今回はシャンソン歌手の方とピアノ伴奏者のこれまた素晴らしい演奏を聴くことが出来た。まだ一般にに余り知られていない方々であるけれど各方面で活躍されているアーティスト達である。定員は45名で小さな場所であるからほんの目の前での演奏を聴くことが出来、演奏者と聴衆者が一体となってとても良い雰囲気である。希望があれば聴衆者が演奏することも出来る。
参加費用は1000円で休憩時間には美味しい茶菓を頂ける。毎回同じお顔に接し親しみが湧くし新しい方も参加される。
一部が終り、2部は「お役立ち情報」としていろいろな事を教えて下さる。今回は保険の話であった。「え～」と思う事も一杯あったが年寄りの私にはもう関係のない事であった。2時間で終了その後懇親会があり次男は残ったが、私は次男が夕食をするのでいい加減ではすまされず買い物をして一足先に帰り夕食の準備をした。
毎月第4火曜日が楽しみである。
紫陽花4種類です
今季2回目に開花したバラ 他のバラより遅れて咲いたバラ びようやなぎ
クレマチス きんしばい ハンゲショウ
？ しらゆきかずら
4・5月庭一杯の花で彩られていたが、今もまだこれだけの花が咲いている。
アルストロメリア
昨日は２カ月ぶりの内科診察日昨夜から雨が降りだし、午後出掛ける時も帰りも降り続いていた。梅雨時だから仕方がないけれど、せめて外出の日は降らないで欲しいと勝手な思いに駆られた。
足腰はまだ痛くて耐えられないと思う症状にはなっておらず、風呂上がりの時には内科の先生に貰っている塗り薬を塗り、朝起きた時は良く効くタイガーバームと言う薬を塗り、長年自分で作っている痛み止めを日に２・３回のみ、貼り薬も使い、外出時には腰にしっかりガードルを付け、行きたい処にまだ行ける状態である。
長年苦しんだ偏頭痛とめまい、死ぬまで治らないだろうと思っていたのに歳を取ってから殆ど治ってしまったのだから、この腰痛も何時か治ってくれるのではなかろうかと一縷の希望を抱いている。
以前説明できないような体の不調に陥り、先生に処方された精神安定剤を飲むと治るという事が屡あった。薬が効くまで待ちきれなくて病院に駆け付けたことが時々あったが、そのような状態も最近殆ど起こらない。今回も血圧は126と72、１０年前を思うと考えられない良い数値である。先生は「あなたはこんな歳とは誰も思ってくれないでしょう、お若い！！」と仰る。内臓に特別異常がないので元気でいられるのであろうが、人間いつなん時どうなるかは分からない。突然、死を迎えられれば他人に迷惑を掛けずにすむし誰しもが願う事であろうが、これも思う様にはならない。だから私はありのままの姿で今を精一杯生きて行きたいと思っている。
百合園
北山菖蒲園
12日から15日までの4日間連続の外出となった。
先ず金曜日はＰＣ教室。百花繚乱を使ってトロットでのメモ作り、62枚の絵柄を只管入れる作業平凡な作業ではあるが楽しい。次回は線などを入れて完成の予定である。
今日は婿さんが赴任先から帰って来るので久し振りに会えると思っていたが、飲み会とかで遅くなり会えなくなって残念ではあったが、孫娘と3人で楽しい時を過ごせた。例の如く家に帰り着いたのは次の日になる頃であった。
次の日は学校時代の友達3人での集まりに出掛けた。91・92歳になっている私達、もう一人で外出できる人が殆どいなくなった。この日集まった方の一人は外出は出来ないけれど家に来てくれるならという事で此の方の家での集まりになった。3人ともまだ頭はしっかりしているから70余年前の事から現在の事まで長い一生の思い出話に時を忘れて語り合った。
一昨日は前の晩から泊まっていた次女と西武ドームの隣にある百合園に出掛けた。長女は小田急線の事故で1時間も遅れて到着、昼時になっていたので園内で昼食、百合の根の天ぷらとそばとても美味しかった。
先日友達に会った時「明日ドーム隣の百合園に行くのよ」と言ったら「あそこはとても素晴らしいわよ絶対お薦めよ」と聞いていたがまさにその通り、林の中に咲き乱れる百合は見事であった。今まで見た百合園の中で一番素敵と思えた。高低差が結構あったがそんな事は気にならないくらい見事さに魅了された。
満足感溢れた気持ちで次は割と近くにある西武新宿線の東村山駅よりタクシーで一区間の位置に或る北山菖蒲園に行った。沢山の人で溢れていた。今季節3場所目の菖蒲見学であったが夫々に美しい菖蒲を鑑賞することが出来た。
娘が「今日一万歩近く歩いているわよ」と言っていた。足腰の正常でない私が良く歩けたものと驚いている。でも流石草臥れた。 この夜も次女は泊まった。
四日目、つまり昨日は岩波ホールで放映されている仲代達也と八千草かおる主演の「ゆずり葉の頃」という映画を鑑賞した。過去を封印して生きてきた歳老いた女性、思い出の絵を捜す旅をする主人公を通して、彼女の人生と戦後の貧しい状況の中で胸にしまっておいた思いをつづる物語、心を打つものがあった。
終わったのが1時半頃それから二人で昼食をし二日間一緒に過ごした次女と別れ帰宅した。
夕食を食べようとしていたら三女の娘から電話があり「これから行ってもいい？泊まってもいい？」と「勿論大歓迎よ」と言った。一人での夕食を中止し有り合わせで夕食の準備をし孫娘を待った。7時半頃出先から直接やって来た。夕食を終え唯ありきたりの会話ではなく、大学4年生であり今就活で大変な時期にある孫娘の様々な思いを聞き、90年の人生を過ごしてきた私の経験話もしたりし真剣な語り合いをした。
実りある4日間であった。
小田原城址公園の菖蒲と紫陽花
一昨日から秦野に来ている。此処に来ると状況の許す限り何処かに連れて行ってくれる。今回は菖蒲・紫陽花の季節でもありもう何回も行っているが小田原城址公園に連れて行ってくれた。花の開き具合は見るのには一寸早過ぎた感じではあったが綺麗であった。斜面に咲く紫陽花も素晴らしかった。
小田原城の全景を撮りたかったが一寸登らなければならなかったので下から見えた鯱だけで我慢した。
小田原フラワーガーデンの菖蒲
小田原城を見終わって次に行った処は前に一度行った事のある小田原フラワーガーデン。季節は違っていたので此処でも菖蒲を見る事が出来た。池の周りに咲く菖蒲、中々の風情があり小田原城より素晴らしかった。
広い梅林があり沢山の梅の木にたわわに実った梅の実は見事であった。
バラも園内に沢山咲いていたが時期が大分過ぎていて、遠目には綺麗！と思っても傍に行くと枯れた花が目に付きがっかりした。ざっと見てから園内で昼食をし家路に就いた。
バラの花
今回の2泊3日も娘夫婦のお蔭で楽しい嬉しい思いを一杯抱かせてくれた。感謝である
梅雨も近付き、今夜は雨の中を帰る事になりそうである。
