一昨日は久し振りにオペラを見て来た。長男夫婦を誘い新国立劇場で演目は「リゴレット」。一階の前から3列目の一番端しか券が取れなくて「悪い席でごめんね」とあらかじめ言ってあったが、意外と舞台が良く見え演ずる人の顔もばっちり見えたし、オーケストラボックスも間近で休憩時間にしっかり覗く事ができた。歌劇も内容が重厚で見ごたえ、聞き応えも素晴らしく息子夫婦もとても喜んでくれた。
2時~5時までだったのでその後、隣にあるオペラシティーの中で夕食を驕って貰い、子供の中では住まいが私と一番近いのに会う事の少ない長男夫婦と楽しいひと時を過ごす事が出来た。
昨日は例の持病が起き、午前中横になっていた。午後インドネシアから帰国した次男が来てくれた。その頃には起きていられる状態になっていたので、沢山の写真をパソコンに入れ説明を聞きながら土産話に楽しい時を過ごした。
セスナの操縦の技術が主で一番難しい発着陸の技術をしっかり習得出来たようだ。日本語を話せる人は僅かで英語での会話、あちらの皆とも良い友達になれたし、食事も美味しかったし、元気で楽しく過ごせたようだ。
肝心の「免許は貰えたの?」って聞いたら「3・4ヶ月したら届くんだよ」と「何でそんなに時間が掛かるのよ」って言ったら「兎に角のんびりした国民性なんだよ、いい加減な事も多く、道路に信号は殆どなく車やバイクがごちゃごちゃ走っている状況なんだ」そうだ。貧しい国のようでもある。水質が悪いのか自国の人でもミネラル水を飲んでいるとか。
他国へ行って様々考えさせられる事が多かったようで、旅の重要性を痛感したようである。
次男が帰る頃には私の気分も殆ど良くなっていた。