老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

久し振りに次男と!

2011-06-26 14:20:11 | 

名前分かりません ? ?
アルストロメリア ペチュニア 紫陽花

今年、梅の時期花が密にとても綺麗に咲き、沢山の実が付いた。梅干しを作るのも面倒だし梅シロップを作っても余り飲まないし、実が落ちるに任せるのは勿体ないな~と思っていた時、次男から「僕に頂戴よ、シロップを作るから」との申し出があった。「うん、いいよ、いいよでも自分で取るのよ、高くてお母さんには取れないからね」と言う事で取れる時期を待っていた。実が小さい頃沢山落ちてしまい「少ししかないかも!」と電話したのだったが、実が大きくなって木を見上げたら沢山生っているではないか!再び訂正の電話「沢山生っているわ~」と、でもその時期次男は音楽活動が忙しく取りに来られないと言う。気を揉んでいる内に実がひとりでに落ちる様になった。毎日落ちた分をビンに入れ砂糖を入れる破目にになった。やっと土曜日に行くと電話があったその前日大風が吹き次男が来る朝見たら一杯落ちていた。次男が午後来た時には殆どが落下していて次男の仕事がなくなっっていた。一寸は残っていたので一応二人で庭に出、拾ったり落としたりしながら「もうないね、これだけあれば充分だ」と言う事で引き揚げた。
次男がきっと美味しいジュースを作るだろう。「 梅さん役に立って良かったね~」と言う心境である。

次男は現在高知県で活躍している中学生位の女子グループの歌の作曲やアレンジの仕事をしている様だ。現地に度々行ったりでとても忙しいらしい。インターネット上でもそのグループの詳細を見る事が出来、パソコンを前にし次男の説明を聞きながら暫しの時を過ごした。
次男は小さい時喘息に悩まされた子である。人見知りの激しい子でもあった。そんな子が大学を卒業した途端自分から家を出て自立すると言いだした時私共夫婦は正直驚いた。サラリーマンには絶対なりたくないと言い、時間が自由に使えるアルバイトの収入を生活の糧とし、好きな音楽の道に進んだのであった。家を出て以来30年近くになるだろうか、次男の住み家に私が訪れたのはたったの2・3回である。無情な親と思われるかもしれないけれど、これが成人した子への接し方と言うのが私の理念である。あのおとなしかった次男が自分の進むべき道を横道に反れず確実に歩んでくれている事を嬉しく思う。16年前頃結婚していたが別れ、ずーっと一人暮らし故長期間に亘って音沙汰がないと心配にはなるけれど!「お互い一人身だから何時死んでもいいよね」と言いあう事もある。そうは言っても次男はまだ50歳だからこれから一仕事出来る年齢、私は歳に不足はないけれど、もう少し一族と共にこの世で過ごしたいと言うのが本音であろうか!


結婚後の54年を返り見て!

2011-06-22 10:51:41 | 

カワラナデシコが綺麗に咲いています テッセン ビヨウヤナギ
キンシバイ 紫陽花 ヒペリクム

今日、6月23日は私共夫婦の結婚記念日である。金婚式を2年後に控え、夫は旅立った。それから6年が瞬く間に過ぎ去って行ったが、54年前のこの日は今を生きる私の原点として意味深いものを感じる。
夫46歳、私34歳、二人からのスタートではなく、中学・高校の多感な年頃の3人の母親となった私であった。そして77歳の老いた夫の母と6人の生活が始まった。そして次男・三女が生まれ一家は8人の大家族になった。老人・壮年・若者・幼児・嬰児全てが揃った一家の生活は長女が結婚した昭和39年まで続いた。

義母は敬虔なクリスチャン、夫は仕事に対して情熱を強く持った人(ここに魅力を感じ結婚を決意した私である)であった。
苦労がなかったとは言えないが、上の3人の子供達は私になくてはならない存在となって行った。5人の子供達は私の一番の宝物である。

昭和49年、夫は念願の自分の会社(コンピユーターの開発)を設立した。夫の切なる要望により、私に会社の経理は任された。(私は平凡な主婦として一生を終えるものとばかり思っていたのだが!)夫63歳、私51歳の時である。それから28年間、5人から始まった社員が60人余になるまで、一人で経理を担当し、心配事の多い毎日であったが、夫と共に働ける喜びは大きく、生き甲斐を感じた日々でもあった。

その間に義母は101歳でこの世を去った。

子供達が全て独立したのは平成2年、結婚してから33年目に私達夫婦は始めて二人だけの生活を味わう事になる
夫の会社にすべての気持ちを向け真剣に日々を送る二人であった。

79歳で退職、その頃夫は社長を降り相談役として老いの身ながら会社を思い、社員を愛し「僕は死ぬまで仕事をしたい」との常々の思いが叶い、93歳の時病を得て7か月の闘病の末返らぬ人となった。

それからの6年余はブログにもよく書いている様に、心は何時も夫と共に、現実の生活は5人の子供等に支えられながら一人住まいの身軽な日々、今迄出来なかった事を思う存分味わう幸せな日々を送っている。
私以下子供5人・孫10人・曾孫9人・配偶者9人総勢34人の大家族となり、折々に皆で集まっては愉しい時を過ごせる一族を誇りに思うし、この幸せを心から感謝している。
普通の結婚とは異なるものではあったが、今こうして54年を省り見て、苦労はあったけれどその苦労が報いられて現在の私がある事を実感すると共に、この後どれだけ生きられるか分からないけれど、命ある限り前向きに一族と共に歩んで行きたいと切に願っている。
天国の夫も今日の記念日を共に喜んでくれているに違いない。

54年を超スピードで書かせて頂きました。お読みいただけたら嬉しいです。


花に囲まれて!

2011-06-17 12:04:34 | 

小田原城内に群生するアジサイです  
  
同じく城内に咲くショウブ  
小田原城内に咲いていたショウブと紫陽花です。ショウブも素敵でしたが斜面を埋め尽くす紫陽花の 花には圧倒されました。

  
   
タチアオイ ひまわり ハンゲショウ
神奈川県足柄上郡 開成長にある田圃の周りに沢山の紫陽花が咲いていました。農道を何処までも歩いて紫陽花を愉しみました。田圃の中の一軒家にショウブ始め色々な花が咲いており、誰でも入って見る事が出来ました。ヒマワリ・ハンゲショウ等素敵でした。

ヘメロカリス(ユリの仲間)  エンジェルヘアー
バラ 薔薇一輪 
クレマチス 変わったクレマチス これもクレマチスです
綺麗なスイレンでした  花名? とても綺麗でした
2年前に開園した平塚にある「花菜ガーデン」です。広い敷地内にクレマチス・薔薇を主として沢山の種類の花が咲き乱れ素敵でした。バラも優しげな色合いでクレマチスとマッチし私の心まで和みました。

今回の秦野2泊3日は2日間花に囲まれ心が癒された。一日目午後早めに着いたので3人で小田原城にいった。ショウブが目的であったが菖蒲は勿論の事、斜面に一杯咲いていた紫陽花にはびっくり、藤の季節、菖蒲の季節にも何回か来たけれどこんな素晴らしい紫陽花があったとは!!心行くまで観賞した。

田圃を囲んで延々と咲いていた紫陽花も2回目であったが素晴らしかった。

次の日は娘と二人で出掛けた。2年前に開園したガーデンであったが、もうしっかりと植物は成長し種々綺麗な花を咲かせていた。クレマチスのこれほど多くの種類を見たのは始めてであった。昼食を挟んで3時間位二人で喋りながら愉しく歩き回った。四季変わった花が次々咲くのでこれから楽しみなスポットである。

3日めは一日家の中で過ごした。200枚以上撮った写真の整理、そして沢山の写真を又々ブログに掲載する作業もする事が出来今夜東京に帰る
最近腰の調子が悪かったが此処秦野で結構歩き回ったのに殆ど痛みを感じず有難かった。腰痛体操を2週間ばかり続けている効果が表れたのかとも思うが、もうこの歳では完治は望めないので出来得る限り体操なり、自転車漕ぎをたゆまず続けて行きたいと思っている。

2泊3日長女夫婦と過ごす時間は私にとって大きな心の糧となっている。

 

 

 


綺麗な植物&素晴らしい絵画を観賞して!

2011-06-10 20:06:22 | 

  
  
 夏椿が咲き始めていました。蕾を一杯付けていました 桔梗です

昨日は娘二人と一緒に何時ものお出掛け。
先ず皇居の庭園へ、もう3度目になるけれどこの時期さつきとショウブが綺麗であった。夏つばきの木、一か所に薄紅を塗った様な可愛い花が咲き始め、沢山の蕾が今にも咲き出しそうな気配。キキョウも咲いていたし、ハンゲショウも葉に白い部分が付き始めていた。
皇居が3月の地震で白い壁が所々落ち土壁をあらわにしていたのには驚いた。こんな処にも被害を蒙ったのかと!

次は六本木の国立新美術館でワシントン・ナショナル・ギヤラリー展を観た。モネ。ルノアール・セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン・ドガ等々巨匠の絵画は素晴らしい。9月5日まで開催されている。
私は腰の痛みが中々快復せず、時々座ったりしながらの観賞ではあったが観る価値のあるものだった。

疲れを癒す為喫茶室でお茶をしながらついつい長話に時を過ごし、元気を取り戻し今夜我が家に泊る次女と共に帰宅した。
二人で夕食をし婿さんが仕事先から帰って来るまでの間パソコンを前にああでもない、こうでもないと言いあいながら愉しく過ごした。今回は携帯電話を忘れず所持していた婿さんからの電話で、この前の様な心配をする事もなく婿さんの帰宅を待つ事が出来た。

こうして時々娘等と行動を共にし、話し合える時を持つ事が出来る事を嬉しく思う。私の現在の活力の元であろうか!!
 


庭の花続きます!

2011-06-03 13:44:59 | 

キョウガノコ 紫陽花 サツキ
レースフラワー  サツキ
ニオイバンマツリ サラサウツギ 百合

撮りだめしてあった4・5月の花は一応今回で終りになりました。ご覧下さった方々有難うございました。
これからは夏の花になります。百合が蕾を付け始めていますし、今後も徐々に載せたいと思います。

新緑に感動する期間が今年は僅かで、もう庭はジャングルの様相を呈しています。大木は私の力では如何する事も出来ませんけれど、2・3メートルの高さの木は何とか自分で剪定しています。蚊も出始めましたがまだ刺すだけの力がない様で防備なしで作業をする事が出来助かっています。暑くなれば蚊との闘いは必至です。
3.4日前庭作業をして1時間も経たない内に腰が凄く痛くなり「もう駄目!」って独り言を発し家に飛び込みソファーに倒れ込みました。横になれば何と言う事無いのに、人間は立って働かなければならないから体の方々に支障を来すのですね。横になっている動物に腰痛ってあるだろうか!  最近腰の状態が余り良くないのでひどくならない内に切り上げようと思って仕事に取り掛かるけれど、ついあれもこれもと欲が出て「もう駄目」と言う事になってしまうのです。身の程を知るべきです。
今日は天気も良く先程作業をしましたが限界の3歩くらい前に止めました。だから横になるまでもなく、今パソコンの前に座っていられます。


我が家の薔薇のすべて!!

2011-06-02 11:06:14 | 

 
 


  
  
  

何時の間にかこんなに種類が増えてしまいました。4月から咲き出して5月一杯、もう咲き終わったのもありますが、つるばら・四季咲きと秋まで楽しめそうです。
私の家は一寸奥まっていますので、道行く人に見て貰う事が出来ません。長女・次女は家に来れば真っ先に庭に下りて好んで見てくれますが、偶にしか来ませんのでそれも余り望めませんし、三女如きはこの季節全く来ませんので「お母さんの庭ちっとも花がないじゃないの何処にあるの!」と怪しからん事を言います。男の子は全く興味なし。夫が生きていた頃、それも老年になってから、食事を終えソファーに向かう途中カーテンを開けて「綺麗だね~」と何時も言ってくれた言葉が嬉しくて未だ忘れられません。人夫々ですが、植物だって生き物です、力一杯咲いているのですから多くの人に見て貰いたい筈です。私は花大好きですからブログも花がテーマです。殆ど私にしか見て貰えない花々ですが、ブログ上でなりとご覧頂けたらとの切なる願いで毎回載せています。御面倒でも一つ一つクリックし大きくしてご覧いただければ嬉しいです。