老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

下見!

2012-04-29 15:22:00 | 

エビネ、写っている葉はしらゆきげしの葉です 牡丹が一輪だけ咲きました サボテンの仲間です

サラサドウダン、始めて咲いてくれました つつじです バラが咲き始めました

あの寒さから解放され、暖かい日々が続いて嬉しい。まさに春爛漫の季節、庭には可愛い綺麗な花々が次々咲いてくれ毎日がとても愉しい。

5月に入るとスイス旅行が迫って来る。愉しみだけれどちょっぴり不安な気持ちがなきにしもあらずと言った具合。元気とはいっても相当な年齢ではあるし、何時眩暈が起きるかも知れない。同行の皆さんにご迷惑が掛からない様にとの気持ちが一番大きい。でも如何しても行きたい。足腰を鍛え全て用意万端怠りなしで元気に旅程をこなす事が出来る様心から願っている。

下見!とは 成田空港に行くには如何したら良いか?もう何回も経験はあるのだが、2年経つと如何いったら良いか不安になってしまう。今回は始めて品川駅から成田エキスプレスに乗って空港に行く事にした。当日品川駅でうろうろするのは嫌だから前もって下見をしようと思い昨日出掛けて行った。品川駅までは全然問題なく行ける、下りて早速駅員さんに聞いた「一番前の階段を上って右にず~っと行くと14番線が成田エキスプレスのホームです」と教えてくれた。東京駅からでは結構大変なのだが品川駅では本当に簡単である事が分かりもう安心。下見して良かった。

出掛けたついでに新宿の高島屋に寄り旅行の為の買い物などをした。中々気に入ったものが見つからず歩き回り草臥れてしまった。やっと西荻窪に帰り着き直ぐ家に帰ればよいものを、又ついでだからと切符売り場に入り特急券と乗車券を買う為に列に並んだ。3つだけ椅子があり3人の人が座って待っていた。私には椅子が無く立って待たねばならない。もう帰ろうか如何しょうかと思っていたら、最後に座っていた女子高生が「どうぞ」って立って椅子を譲ってくれた。この前の若者男性達といい「今の若者達は!」との勝手な思い込みを変えねばと思ったのだった。有難く暫く座らせて貰い切符を手にし、西友で
買い物もしたかったけれど、これ以上は無理と諦め無事帰宅する事が出来た。

昨日からゴールデンウイークに入った。私は明日から2泊3日秦野に行って来る予定。孫・曾孫達に会えるかもしれない。


ルンバ復活!

2012-04-21 19:38:15 | 

シラユキゲシ ? もみじの緑が綺麗です

珍しく可愛いい水仙です クンシラン、綺麗に咲きませんでした ジャスミンが屋根まで伸びて咲いています

三女と私のルンバが購入して以来始めて同時に走行不能になった。三女のは自分で解決したと知り、今度の金曜日に持参し直して貰おうと思っていた。昨夜、何時も私のブログを見てくれている孫息子からメールが入り、「ルンバで困っている様だけれど、(エラー2、ワイヤーガードを開けてブラシを清掃して下さい)で検索すると・・・以下のようなpageがありました」と親切に書かれてあった。早速開いてみたら二人の人から対処法が写真入りで丁寧にアップされていた。そして同じ悩みを持った多くの方々から「助かりました」「お陰で直りました」等々のコメントが入っていた。私も自分でやって見ようとは思ったけれど、三女に見て貰う約束もしていたし、苦労するまでもないわとそのままにしていた。
ところが「今日の午後マラソンの途中寄って見てあげる」との電話が三女から入り、颯爽としたマラソン姿で我が家に現れた。家に入るなり「何か飲み物頂戴!」と言って私は全然飲まないのだが常時冷蔵庫に入っている梅シロップを自分で作って飲んでいた。

さて、ルンバを逆さまにし見ていたが、「綺麗になっているわね~」と先ず動かし始めた。暫く動いていたのに床に座っていた丁度私の直ぐ傍に来た時突然止まってしまい例の音声が・・・「何で私の処で止まるのよ~」って二人で大笑い。「やはり駄目なんだ~」其処で私は孫息子からメールが来た事を話し、三女は一生懸命読んでいた。
カコン、カコン、カコンという異常音が発生するといけないらしい。ブラシの端の黄色いキャップをはずしその内側に巻き付いている髪の毛などを取り去ればいいのだと。そういえば私のルンバも異常音を出していたっけ!三女がキャップを外したらあった、あった髪の毛が人差し指の先の方の太さ位ぎっしり巻きついていた。こんな所まで入り込むとは思いもしなかった。丁寧に全部取り去り今度こそ大丈夫と作動させたらカコンの音もせずすいすいと動き回り止まる事もなかった。「A君さまさまね」と言い合ったものだ。A君有難う。

4・5回使ったら掃除するようにとは説明書に書いてあるが、私は「カコン、カコン言い出したら掃除すればいいのよね~」と言ったら娘は「そんなものかしらね~」と苦笑いしていた。
こんなに困っている人が大勢いるのだから説明書にもっと丁寧に対処法を書いて貰いたいと痛切に思った。

三女が「今夜は二人とも(子供)夕食いらないのよ」と言うから私と夕飯でもと思ったけれど、お姑さんが手首を折られここず~っとご両親の食事作りをしているからそう言う訳にもゆかないか!と口に出す事は出来なかった。
「走るの途中で休むと走りたくなくなるのよね!」と言いながらも気持を振り絞って颯爽と走って帰って行った。
「三女さん本当に有難う。見た目には片附いていて綺麗と思われている我が家も塵は一杯、お陰で復活したルンバ大いに活躍させますね」


お笑い芝居!

2012-04-20 13:52:01 | 

シネンシス クレマチス クモマソウ
チューリップ  
ヤマブキ 白い一重の山吹きです 豪華なシャクナゲ、肥料もやらないのに毎年沢山咲いてくれます

昨夜は7時から恵比寿にあるエコー劇場で、次男が音楽の一部分を担当したお笑い芝居を長女と一緒に観劇した。

先ず長女と恵比寿改札口で落ち合い、パソコンでプリントした地図を見るけれどどうも方角が不確か、横断歩道で信号待ちしていた5・6人の男性若者の一人に声を掛けた。地図を示し「此処に行きたいんですけれど」と言ったら友達なのだろうか、皆が顔を寄せあって一人がスマートホンを開いてあれこれと見てくれ、道順を教えてくれた。その真実味溢れる事と言ったらない、信号機が青になっても渡らず調べ続けてくれる真剣な気持ち「お気を付けて」の最後の優しい言葉、に私達はすっかり感動してしまった。こんなに優しい若者もいるんだと感激ひとしおの気持ちで手を組み劇場に向かった。10分位歩いただろうか、「もう近くよね!川の手前なのよね!アッ此処じゃないエコー劇場って看板があるわ~」ってこんな状態で目的地にたどり着いた訳であった。  

演目は「ふきだす絵本」と言う。今まで次男の関係で4回位観た事があるので俳優さんの顔も見知った人がいる。小さい劇場だからマイクがなくても聞こえるくらいだ

「ある絵本作者がいた。最初に書いた作品を読んだある女性がこの作者の将来を確信し結婚したが、以後全く良い作品を書く事が出来ず、20年の結婚生活に終止符をうち離婚し東京に出る決心をする。夫は離婚に印を押せないでいる。そしてこの夫は正夢を見る様になる。妻が乗る飛行機が墜落する夢を見心配のあまり皆にどうすればよいのか相談する。「飛行機が墜落しない夢を見れば良いのではないか」と言う事になった。その間には色々の場面が出てくるのだが、終に墜落しない夢を見る事が出来た。そして終末は妻が夫の元に戻って来ると言うハッピーエンドとなるのである。
真面目な話なのだが、舞台はどたばた劇でとても面白い演出であり劇場は常に笑いで終始された。私も長女も声を出して笑う程に愉しい2時間を過ごした(休憩なし)

笑う事は体に良いと言われている。一人でいる時は全く笑わない私、こんなに笑ってきっと体の役に立った事だろう。


おとなしくしています!

2012-04-18 20:15:25 | 

庭の枝垂れ桜です。  
水仙  
ハナニラで一杯です  木蓮です

続いた外出が終わり、暫く家でおとなしく録画しておいた番組を見たり、庭に出て草花の手入れをしたりする日々を送っている。ここ暫く部屋の掃除もしなかったからルンバに活躍して貰おうとしたが、走り出しても直ぐ止まってしまい、「エラー2、ワイヤーガードを開けてブラシを清掃して下さい」と音声で言われてしまう。説明書を見ながら何度やっても又音声で注意される。とうとう堪忍袋の緒が切れ、掃除機を取りだし掃除してしまった。腰が痛いので体を曲げない様に気を付けたが矢張り一寸痛くなった。ルンバは重宝なのだがこの様な状態になると本当に困ってしまう。そうそう、この前の金曜に三女の家に行ったらルンバが解体されて部屋に置いてあった。この家のルンバも調子が悪いらしい。米寿の祝いに皆で買ってくれたもの故、何としても直して使わねばと思っている。

ブログに外出先で撮った写真ばかり載せて家の庭の花を暫く載せなかった。その間に次々と花が咲き出しハナニラと共に庭中を華やかに彩ってくれている。
ソメイヨシノが開花して10日後に枝垂れ桜が開花し本当に綺麗だった。4・5月が一番多く様々な花が咲く季節である。寒からず、暑からず、蚊もいない作業には最適な気候であるから、腰を労わりつつ精を出したいと思っている。


今年最後の桜見物!

2012-04-12 20:12:26 | 

  御衣黄はまだ咲いていませんでした 大島桜です
白妙と言う桜です ウコン、未だ蕾です  
花桃。一本の木にいくつもの色の花が咲いています 枝垂れ桜と松 枝垂れ桜、綺麗です 
椿の花が沢山咲いていました もみじの緑が綺麗でした 嵐山と言う桜です まだこんな綺麗なソメイヨシノもありました

今年は驚くばかり沢山の場所へ桜を見に行った。
夕べ遅く秦野から風雨の中を帰って来たのだが、如何しても新宿御苑に行きたくて「私明日行くの」と言ったら長女が「私も行くわ」と言う事になり11時に千駄ヶ谷駅で待ち合わせ、始めて千駄ヶ谷入口から入った。これまでは新宿口から入っていたが結構歩かなければならない。千駄ヶ谷口からなら駅から5分歩けば良いのだ。
こちらかの景色も素晴らしかった。ソメイヨシノは大分散り始めていたけれど、色々な桜の種類があってまだ蕾だけの木も沢山あった。御衣黄と言って花の色が黄緑色をしている変わった桜なのでこれが見たかったけれど、未だ蕾で残念であった。
椿の木ばかりの箇所もあり様々な種類の花が綺麗に咲いていた。枝垂れ桜も綺麗、花桃が一本の幹からいろんな色の花が咲いていて素晴らしかった。池の周辺や日本庭園も見て回ったが何処を見ても素晴らしい景色に「あ~来て良かった」との思いで胸は一杯になった。結局裏門から表門まで1時間半くらい歩いたことになる。天気は良し、気温も上々、風も適当に吹き、桜吹雪を身に一杯受けて素晴らしい花見であった。

新宿口を出て久し振りに買い物の為伊勢丹まで歩いた。ここ連続の外出であったから今日は大分草臥れ、買い物にも気が入らず上着を一着買っただけで「もう帰ろう」と言う事になり新宿駅で別れた。
この一週間本当に満足できる桜見物であったが「今日で桜見物は終りっ」と思っている。

 


桜・桜・桜の2日間!

2012-04-11 09:31:33 | 

水無川沿いの土手に咲く桜
  

運動公園のの桜
  桜の根元に苔が!

白泉寺の枝垂れ桜
  

戸川公園
  
ゆきやなぎが見事でした

小田原城
  
  しゃくなげが咲いていました
二宮尊徳の銅像です

小田原フラワーガーデン
 フラワーガーデンの入口です 
つつじの一種です 枝垂れ桃です

秦野市の素晴らしい並木路
 右の一角が日立製作所です
延々と続くこの桜並木路を通って家に向かいます 路の両側から折り重なった桜は素晴らしい眺めです

9日から2泊3日、今年も秦野の桜を満喫する事が出来た。 
9日午前中に耳鼻科に行った。診察台の上で左右に向かされたり、起き上がったり寝かされたりその度にこの前よりひどい眩暈に襲われた。やはりまだ耳石は居座っている様だ。「悪いものではないから心配する事はありません」とは言われるけれど一々動作に気を付けなければならない生活は辛い。今回は先生がトントンと頭を叩いて下さったから耳石が定位置に戻ってくれている事を願うばかりである。

午後から秦野に向かう。桜の開花は東京よりは一寸遅く8分咲き位だろうか、正に見頃。家に向かう途中の桜並木は車の渋滞であったのが私には幸いしてカメラを向けながら走行した。着いて一服した後婿さんと歩いて桜見物(長女は隣の部屋で生徒さんにお茶を教えていた)毎年家の近くを流れる水無川沿いの土手に連なる桜に感動するのだが今年もその美しさは健在。二人で写真を撮りながら何処までも歩く。近くにある運動公園の桜も見事。足を延ばし日立製作所のある場所に会社の内側に連なる桜、そしてその横を走る車道の両脇も桜並木、3列の桜並木は本当に素晴らしい。二人で1時間半くらい桜を愉しんだ。相当遠くまできたので帰りは娘に迎えに来て貰い車で帰った。

2日目、この日も娘はお茶の会に行くので一緒に行動出来なかったが、先ず朝早めに婿さんと白泉寺の枝垂れ桜を見に行った。(西荻窪の家の枝垂れ桜は白泉寺で買ったものである)去年は余り綺麗ではなかったけれど、今年は美しさが戻った様で素晴らしかった。人もいなく二人で悠々と眺める事が出来た。次いで戸川公園にも寄って素晴らしい”ゆきやなぎ”や真っ黄色い”れんぎょう”等も見て一旦家に帰った。
それからまもなくして本日本命の小田原城に車を走らせた。
この日はweek-deyにも拘わらず桜見物の人・人の波。その中を懲りずにシャッターを押しながらお濠端に咲く素敵な桜の風情を楽しみながら1時間半くらい歩いただろうか!お腹も空いて来たので次に行くフラワーガーデンに向かった。先ずお腹を満たしてから見て回ろうとしたが食堂はなく、温めて出してくれる(ホットドック・おにぎり・焼きそば・チャーハン他)自動販売機を見付けそれで済ませることにした。温めるのに3分近く掛かるのだがこの様な器械は始めて見た。チャーハンを食べたが温かくて結構美味しくて安上がりな昼食を済ませいざ見て回ろうと歩き出した。婿さんは此処の”御衣黄”が素晴らしい事を知っており見たがっていたが、以前の暴風雨の時倒れてしまいその素晴らしい木はなくなって、新しく未だ花の咲かないひょろっとした御衣黄がひっそり立っていたのにはがっかりした様だった。
2時頃帰宅したが娘は先に帰っていた。

3日目、今日は一日中風雨の為何処にも行かず、娘とおしゃべりしながらブログに載せる作業等に時を過ごした。 
今夜帰るのだが夜風雨が強くなるとの予報、静まってくれと願っている。
今回は婿さんと話す機会が多かった。いろいろ気を遣ってくれ私を愉しませてくれた事に感謝している。

 


善福寺川緑地帯の桜

2012-04-07 20:01:44 | 

  
  
 陽光と言う桜だそうです 寒緋桜です
川沿いのある家に咲いていた白木蓮一寸ピンクがかって綺麗でした みもざの大きな木が見事でした

善福寺川緑地帯の桜が綺麗とは聞いていたが一度も行った事はなかった。「今年は一人で行くぞ!」と意気込んでいたら、その場所は長男の家の近くで「僕が案内してあげる」と言ってくれ咲き具合を見て来ては電話で様子を教えてくれていた。そして今日、見頃と言う事で嫁さんも一緒に3人で出掛けた。
家族連れ、友達同志、会社の人達との集まり、恋人などなど、驚くばかりの人出、夫々に敷き物の上で飲み喰いを愉しそうにしていた。 私達は桜を愛でながら只管川沿いを歩いた。まだ蕾ばかりの木、満開の木、7・8分咲きの桜もあった。川に向かって枝垂れている桜は素敵だ。1時間半程歩いたであろうか、最近余り沢山歩く事はなかったので長男の家に着いた頃には結構足が重くなっていた。5月の旅行の為にもしっかり足を鍛えておかねばとの思いを更に強く持った。
長男夫婦の作ってくれた夕食を一寸早かったけれど美味しく頂き6時過ぎ帰宅した。嫁のお母様が私と同じ歳でいらっしゃるがお具合が悪く入院中と聞き案じられる。
長男夫婦とお花見をするなんて思ってもいなかったので嬉しかったし、こうして子供達が夫々に私の老後の生活を豊かにしてくれ様とする気持ちが有難く感謝である。

 


庭の桜も見頃!

2012-04-06 21:14:43 | 

  
 枝垂れ桜はまだ蕾です ボケも満開です

一週間位の遅れでしょうか!庭のソメイヨシノが満開近く花が咲いた。枝垂れ桜はもう一寸かかりそう!
ニラの花が真っ白に庭一面を彩っている。嬉しい嬉しい春の到来、寒さも大分和らいで心も晴れやかである。

3回目の甲状腺エコーの結果を聞きに病院に出掛けた。腫れは悪い様なものではないらしいけれど、正常だと鎖骨の上に左右の甲状腺が存在するそうだが、私の場合右の方が鎖骨の下まで大きくなっているのでエコーでは正確に見る事が出来ないそうだ。「そー急ぐ事はないけれど一度CTを撮りましよう」と言う事になり海外旅行を終えた後6月に撮る事にした。
血圧も上々、130と60 「旅行は何処へ行くの?」「スイスです」「いいね~元気で行っていらっしゃい」と仰って下さった。
今回は中々完治しない眩暈の事をお話しし「これで死ぬ事はないので心配はしていません」と言ったら「そうだね~死ぬ事はないんだから上手に付き合いなさいね」と言って下さった。甲状腺の事は何時も殆ど忘れているが、眩暈はそ~っと寝起きしないとぐらっと来るので忘れては大変。たまに忘れて目を回しているが直ぐ治るので助かる。多分甲状腺も眩暈も死ぬまで付き合う事になりそうである。


三重県鳥羽旅行

2012-04-04 14:57:36 | 

東名高速サービスエリアよりの桜 新築した姪の家と庭 姪夫婦
沢山の夏ミカンが生ります キンカンも一杯 びわの木も沢山あります
立派な蕗が一杯あって貰って帰りました 菜の花おひたしにして食べました 庭に一杯土筆が出ていてびっくり!

鳥羽港から見た景色です 焼き牡蠣です 焼いてくれた熱々を食べました。美味しかった~
志摩半島めぐりの途中で撮影 太平洋です 安乗灯台が見えます

3月31日から3泊4日姉と一緒に鳥羽の白木と言う処に新築した姪夫婦の家に招かれ行って来た。
此処は姪(姉の長女)の旦那さんが育った実家。そのお母様が93歳で亡くなるまで住んでいらっしゃった家で、古くなったので長男が受け継ぎ新しく家を建て東京の家とこの家を行ったり来たりして住んでいる。家の裏は一寸した山になっておりその前に建てられた家は住み心地の良い素敵な家だった。暖炉もあって毎晩薪をくべその温かみのある炎を見ながら情緒溢れる3晩を過ごした。
敷地は600坪もあり(その他山林を3万坪程所有しているとか)梅の木やびわが何本も植わっており、夏ミカン・キンカンも沢山取れる。蕗も立派だし菜の花も綺麗。旦那さんが植物好きな人なのでバラや牡丹・シャクヤクその他いろいろな植物を植え、野菜も沢山作っているし、私にとっては何とも羨ましい限りであった。南天もあちこちに一杯赤い実をたわわに付けて素晴らしい。ビワの生る頃にはお猿さんが来て食べて行くそうだし、たぬき・いのしし・鹿等もやって来て見る事が出来ると言う。まさに私等とは別天地の暮らし振りであった。空気は良いし、姪は「此処で何日かを過ごすとお腹が空いてつい食べ過ぎ太ってしまうのよ」と言っていた。

二日目は鳥羽湾に行き其処からパールロードを走り志摩半島めぐりを楽しんだ。鳥羽は真珠で有名な場所、でも近頃は養殖も全然していなく真珠は寂れているそうだ。売ってはいるらしいけれど見に入る事もしなかった。
半島めぐりの途中で焼き牡蠣を始めて食べた。本心を言えば生牡蠣が食べたかったけれど、もし当たったら大変だからと目の前で焼いてくれる牡蠣を美味しく頂いた。半島めぐりでは所々にある展望台で車から降り素晴らしい景観を写真に収めた。

3日目は津市に住んでいる姪(この姪は私の兄の長女で、私が結婚するまで実家で幼時期を一緒に過ごした子である。私にとてもなつき私も非常に可愛いがった姪である。もう58歳になっているが、昨年突然「叔母さんに会いたい!」と津からわざわざ家に来てくれた事があった)を津から呼び5人で四方山の昔話などをし半日を愉しんだ。

今回の旅は往きは婿さん運転の車で。何時も自分が運転するが今回は後部座席で姉と座り楽な道中であった。朝6時半に家の前で拾って貰い、白木に着いたのが午後4時半、途中4回程車から降り食事したり休んだりしたが、何と10時間掛かったのだ。東京では桜の開花は遅れ全然咲いていなかったが、東名高速道路の何処らかあたりで両端にずらっと桜が綺麗に咲いているのを見る事が出来た。
愈々明日は帰ると言う前の夜突然次女から携帯電話が掛かって来た。「お母さん明日帰るんでしょ、明日は凄い暴風雨だそうだから気を付けてね」って。帰りは姪と3人で電車で帰る事になっていた。最初は昼間に東京に着く予定にしていたが、少しでも長くいたかったので夜東京に着くようにしょうと変更していたのだ。次女の電話によりやはり早く帰った方が良いと言う事になり9時には家を出た。乗車中は大した天候ではなかったが、東京駅に下りた時は相当に雨が降っていた。私達の後から暴風雨は多分追っかけて来たものと思われる。夜に入って相当ひどくなったから早く帰ってきて良かったと次女に感謝した。3時半頃家に戻って来たのだが、次々5人の子供から電話を貰った。元気で無事帰って来た事を皆喜んでくれた。「私矢張り皆に心配を掛けているんだな」と再確認したし、有難い事だとつくづく思った事であった。

94歳の姉にとっては相当の負担では有ったと思うが、傍目にはとても元気で「来られてほんとに良かった、愉しかったわ~」と喜んでいたのが私等3人にとって一番嬉しい事であった。旅の疲れが出ない事を願っている。4月には北海道の息子の処に行く予定もあるとか、今回で自信が付き刺激のある生活が続けられたら良いなと思っている。
最近にない本当に愉しい有意義な旅であった事に私の心は嬉しさ一杯である。