老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

秦野戸川公園

2014-02-27 17:35:01 | 

  風の吊り橋

  橋の下には水無川が流れています

24日の晩我が家に泊まった次女は朝他の用事で帰って行った。
25日から27日まで私は秦野に来ている。今回は暇がなくたまっていたブログをここ秦野でやってしまおうと思っていた。
然し何処かに行きたいなと思い近場の戸川公園に梅を見に行った。ここは高低差がありこのところ出歩いてばかりで一寸疲れ気味なので下には降りず上の方からズームで梅を撮影した。
今日は1日家にこもってブログ三昧、たまりにたまっていたものをすっかり書き終えることが出来た。
やはり秦野は寒い。何にも手伝わず座りっぱなしで時には「寒い!」って言いながら勝手なことをやっている自分、呆れるばかりである。今夜帰ります。明日は1カ月余、久し振りのPC教室の日であり楽しみである。


東京都美術館・亀戸天神梅まつり・三女の誕生会

2014-02-27 15:55:18 | 

2月24日は三女の誕生日。この日次女が次の日東京で用があるから泊めてと言って来た。次女の発案で三女の誕生会をしようよという事になり、長女と二男も呼んで賑やかにする事に決まった。会は夜7時からだからその前に又3人で何処かに行こうよとの次女の発案で、上野の都美術館で開かれている日本美術院再興100年特別展「世紀の日本画」を見に行くことになった。1887年から今日に至るまでの日本のそうそうたる画家の絵を鑑賞することが出来た。

昼食をした後亀戸天神で行われている梅まつりに行った。満開の梅・まだ蕾の梅・等々紅白・枝垂れ梅綺麗であった。

  

  

 近くに立つスカイツリーが見えました 菅原道真の幼少の頃の銅像

梅祭りを見終え案外早く3人で我が家に到着。私は誕生会の用意、長女はこの前の大雪でピラカンサ(2年ほど前お隣さんの要望で根元から伐採したが枝が生え出し塀の高さ位まで伸び、今年は花を咲かせてくれるだろうかと楽しみにしていた)が根元からばっさり折れて道を塞いでいたのをすっかり切って除けてくれた。次女は私が次の日秦野へ車で行く予定なのに通りに出るまでの道に雪がまだ融けずに「これじゃ~お母さん出られないよ」と雪掻きを始めてくれた。結構大変で木の仕末を終えた長女も手伝って通れるようにしてくれた。二人とも腰や背中が痛いと今も言っている。申し訳なかったが本当に有難たかった。

そうこうしている内に次男が到着「もっと早く来てくれれば雪掻きしてもらえたのに~」と皆で言った。7時に三女が到着。久し振りに姉妹弟が集って賑やかな誕生会が始まった。

食卓は雑然としているが美味しかったようである。誕生ケーキはこけしやで買ってきたものだが、ひな祭り用にアレンジしたものしかなく頼んでおけばよかったとは思ったが、「のりちゃんは女だしひな祭りも近いしこれでいいよね~」という事になった。52歳になったから大きな蝋燭を5本と小さな蝋燭を2本立てハッピバースデーを歌って和やかに愉しい一夜であった。


クリスマスローズ展

2014-02-27 14:06:09 | 

  

  

  

 

  

  

昨夜直島から戻ったばかりだったけれど、クリスマスローズ展最終日だったので今年も一人で出掛けた。毎年同じような写真を載せているが実際に見ると年々種類が増えているように感じる。兎に角綺麗だった。

今日は3か所の予定があった。次は東京ドームでのらん展へ、丁度この日の3時から後ひと月に迫ったイスラエル旅行の説明会が飯田橋である。それまで時間があるからお隣水道橋のらん展に行けるわと思って決めた訳だが、クリスマスローズ展を見終え池袋に向かう途中何だか草臥れてきた。一応精神安定剤を飲んで是が非でも行こうと思っていたが、新宿で中央線に乗り換えて少し経った頃どうも体がおかしくなってきた。この時点でもう一錠薬を飲み如何しようかと考えた。このままらん展に行ったら倒れるかもしれない!やめようと思ったのは飯田橋に着く手前だった。そして飯田橋で下車した。下車してまずトイレのある小さなレストランに飛び込みそこで用を足し、昼食にそばを食べた。まだ座っていたいし説明会の時間まで1時間くらいある。其処には居座れないので説明会のある場所の方に進み或る喫茶店に入り一杯のジュースを頼んでちびりちびり飲みながら1時間余休んだお蔭で気分は良くなり、説明会に行くことが出来た。
説明会には30人近い人が集まっていた。夫が亡くなってから5回教会関係で海外旅行に行っているので、知ったお顔が沢山見えて心強く嬉しかった。引率者のS牧師のお話、添乗員の説明など2時間半に亘ってすっかり元気を取り戻した私も共に打ち解けた会であった。
昨夜は帰宅が遅かったしこの日も真っ暗になっていた。一寸無理をし過ぎかな?


芸術の島、香川県の直島に旅して

2014-02-26 15:59:13 | 

2月の19日から二泊三日、母娘3人で瀬戸内海に位置する直島に行って来た。長女の次男が勤めているベネッセという会社が有名なアーティストと共に芸術の息吹を吹き込んだ独特の島であり、「見てくるといいよ」との薦めで女性3人での旅行となった。ここ2年ほど次女の夫が病で3人一緒に出掛ける機会がなかった。去年の11月残念ながらその夫を亡くした次女の胸中は計り知れないけれど、少し元気を取り戻しつつあったので敢えて誘ったのであった。行動力抜群の次女と共に3人の旅は素晴らしいものになった。多くの芸術に触れ3人の何時もと変わらぬ笑いと共に3日間を心行くまで愉しんで来た。
もしかして又雪?との予報で心配していたが、素晴らしい天気に恵まれ本当に嬉しかった。

一日目

  昨夜から秦野に来ていた私、この日早朝に長女と出掛けることになっていた。目が覚めたのは出発の10分前、もうびっくり物凄い勢いで身支度をし予定の新幹線に乗ることが出来た。朝食は電車の中で摂り新大阪で次女と一緒になり3人の珍道中が始まった。岡山で新幹線を降り在来線を乗り継いで宇野港まで、小田原から約5時間、宇野港から船で20分で宮浦港に着いた。其処からバスで2日間泊まる「ベネッセハウスミュウジアムホテル」に着いたのが正午12時半頃であった。
このホテルは安藤忠雄氏の設計でありあのコンクリートに穴の開いた安藤氏独特の建築であり素敵であった。部屋からは瀬戸内海が一望され海大好きな私にとっては最高の旅の宿であった。

新幹線から富士山が見えました この船に乗って直島へ この道を昇ってホテルヘ 下の駐車場から見たホテル

部屋からの眺め、瀬戸内海です 真ん中に見える島は大土山です こんなアートが部屋から見えました。風で動くのです 風が吹くと動くアートです

船から見た瀬戸内海 部屋から夕陽の沈む様を見ました

一日目の夕食は和食

     
 珍しい和食とても美味しかったです。

二日目

  早朝、日の出を見に次女と二人で出掛けた。日の入りは部屋の真ん前で見えたのだから日の出は反対側、ホテルを出てしばらく歩き海の傍の一寸した公園から山の上に昇る日の出を見る事が出来た。

   
                       ここから日の出を撮影しました

 朝食

この日は町に下り「家プロジェクト」を見て回る。 島内の古民家などを作品化したアートプロジェクト6作を見て回った。

護王神社 go  
  寒桜がほころび始めていました 

プロジェクト作品は撮影禁止だったので残念ながら写真は殆どない。歩きながら 目についた花木を撮影した。

 ホテルに戻って二日目の日の入りの写真を撮る。

 

夕食はフランス料理 

   牛の頬肉、とても柔らかで美味しいでした  

 愉しい美味しい夕食の時間であった。

海の向こうは高松です  夕景 素晴らしい廊下でした

三日目

いよいよ最後の日、やはり早朝は日の出をまた見たいと思った。普通は許されないのであるが次女が頼み込んでOKを貰い、このホテルの屋上からモノレールに乗って約5分上にある 「ベネッセハウスパークホテル」の屋上から日の出を見る事が出来た。

   パークホテルの屋上、素晴らしいです

今日は東京に帰らなくてはならないから午前中安藤忠雄しが建築なさった「地中美術館」を見学した。地中にありながら自然の光を上手に取り込んだこの建造物は脅威に値するものであった。沢山はないがその作品を驚きと感動を持って見る事が出来た。

 

二泊三日の旅を無事終え帰途に就いたのは1時過ぎだった。名残を惜しみながら船の中から瀬戸内海の素晴らしい景色を愛でつつ岡山に向かいそこで次女と別れた。この旅で次女の心が少しでも癒されることが出来たであろう事を願いつつ二人は新幹線に乗った。小田原ではこの電車な止まらないので静岡で長女は降り別れた。
久し振りの母娘3人の旅は本当に愉しくおしゃべりと笑いの絶えない和やかなものであった。どんな時にも二人は私を気遣ってくれ荷物は持ってくれるし、坂などは両方から支えてくれるしこれ以上の親孝行はないと思う程に幸せを感じさせてくれた。二人に心から感謝している。

長い長~い掲載になってしまいましたが、お読み頂けたら嬉しく思います。


またまた大雪!

2014-02-14 20:23:21 | 

  

  

  

 

2階から撮影

  

暗くなってからの撮影

  

先週の土曜日大雪が降ったばかり、やっと車でも出掛けられるなと思っていた矢先、今朝起きたら又庭は真っ白。今日は第ニ金曜日でPC教室の日である。昨夜三女から「明日雪らしいけどタクシーで来たら!でも明日の様子を見てから決めようね」って電話があった。そして今朝「降ったね~今日は来ない方がいいね」って。私は迷うことなく「行かないわ」と返事した。3週間クラスの友達に会っていないから残念であったが命の方が大事。

この前雪景色の写真を沢山載せたから今日は写真も撮るまいと思っていたのに、余りの美しさに写真を撮らずにはいられなくなった。前回より数段の美しさ、ソメイヨシノ・枝垂桜・梅・柿の木等々落葉樹の枝に積もった雪は風がなかったせいかいつまでも落ちることなく積み重なってゆき、その純白な雪景色は私の心を魅了した。その美しさに飽くことなく見とれて過ごした一日であった。

次女の住む浜松は前回も今回も全然雪が降らないと嘆いているし、長女の住む秦野はあまり綺麗ではないと言う。三女の世田谷でも水っぽくてあまり綺麗ではないと言う。杉並はどうしてこんなに綺麗なのだろうと不思議に思ったし、この素晴らしい雪景色を皆に見せて上げたいと思った。

今、夜の10時、まだ雪は降っている。夜の庭の白さはまた格別である。小鳥の餌場に積もった雪を見たら前回と同じくらい積もっているから20センチはあると思う。今夜雨に変わるようであり、明日は気温が上がって雨も大分降るとの予報故雪は早く融けてくれそうだ。
温暖化で夏が暑ければ冬も暖かくなってくれそうなものと素人考えで思うのに、こんなに雪が降ったり寒かったり「何故?」って言いたくなる。自然の営みは人間には如何ともし難い、あるがままに受け入れ人間としての最善を尽くしたいと思う。


ドジな私!

2014-02-11 19:13:33 | 

スノードロップです  マンリョウ

私の庭はまだ雪に覆われています。スノードロップが可憐に咲いています。白色の実を付けたマンリョウ赤に劣らず素敵です。赤い実は小鳥に殆ど食べられてしまいましたが、白の実は目立たないのかそれとも美味しくないのか食べられずに私の目を楽しませてくれます。

さて今日私はお腹を抱えて笑っちゃいそうな事を仕出かした。2・3日前三女から「杉並オデオン座で聖徳太子という映画をやっているらしいけれどお母さん一緒に行かない?」って電話を貰った。勿論私の返事はOKであった。杉並オデオン座は環七通りと青梅街道の交差点高井戸陸橋近くにある。私は家の近くからバス一本で行ける近さ、三女は自転車で20分位で行けると言っていた。バスを降り少し歩いて反対側に渡ろうとしたが横断歩道が何処にもない、陸橋が見えたので結構長い距離を渡って道路に降りたがどうも方向が分からなくなってしまった。丁度そこへ若い女性がこちらにやってきたのであの人に聞こうと思った。でも何故かしらその女性は親しげに近寄ってくる。なんで!って思いつつも「ちょっとお尋ね!」ここまで言って目の前にいる女性がわが娘である事に初めて気が付いた。もうびっくり!!会場で落ち合うことになっていたし、まさかこんなところに娘がいるなんて私の頭には全くないこと、その上マスクをかけていたので余計娘とは思いもよらなかったのであった。二人で大笑いした。いくらマスクをかけていたからってわが子を他人と思うなんてひどい母親ですね~

小さな会場ではあったが、2時間半映画を心行くまで鑑賞する事が出来た。日本初の女帝推古天皇の皇子として生まれ、神童と謳われた厩戸の皇子、後聖徳太子として母帝を補佐し困難な世を自己を捨て世の中の為に尽くした人であった。

終わって何処かでお茶でもしょうかと探し回ったがこの辺りには一軒もなく諦めてバス停まで送って貰い三女と別れた。今日外は非常に寒かったが三女と一緒だったし、例の一件あり、良い映画を見心は温かった。


大雪!!

2014-02-09 11:05:09 | 

   

この4枚の写真は時間を追って積雪量を示しています。左より午前9時・午後2時半・4時半・夜11時です。各写真の左中央に小鳥の餌台があります。その上に積もった雪をご覧ください。

  

私の座るソファーの定位置より眺められる庭の風景です  玄関から門に向って撮った写真、門に向って下りスロープになっていて怖いです

夜、8時です 今朝8時撮影、枝がしなった上に雪が積もり雪穴の様に見えます。中に入れそう!

東京に近来になかった大雪が降った。
今日は土曜だしゴミ収集のない日だからと寝坊していた8時過ぎ、寝床の横にある電話が鳴った。浜松の次女からである。
「お母さんまだ寝ていた?雪が降っているでしょう!」と「えっ、雪降ってるの!見てみるわね」って電話片手に障子を開けたらま~何と真っ白に積もっているではないか!「積もっているわよ~」と言って暫く会話し「今日一日中降るというから気を付けてね、外に出たら駄目よ」と言われて電話を切った。
勿論雪との予報は知っていた。昨夜12時就寝した時には雪は降っていなかった。何時頃から降り始めたのであろうか!
今回の雪はぼた雪は一切なく細かい雪である。午後には風も出てきて雪が舞うと一面靄が掛かったように白くなる。
何年か前の雪の日玄関を出て滑って転び死ぬと思ったほど後頭部を打った思い出が蘇り、今回は決して外には出まいと心に決めた。門の鍵も開けず新聞も取らず只管家の中で雪の積もり具合を見ながら、写真を撮りながら優雅に過ごした一日であった。  夜11時頃写真を撮った時には雪は止んでいた。

私が小学低学年の頃大雪が降った。学校からの帰り西武池袋線(昔は武蔵野線といった)の江古田駅を降り家まで10分位の道を深い雪に足が中々進まず30分以上ずぶりずぶりと一足づつ泣きながら必死で歩いた悲しい思い出が頭の中をよぎった。家にたどり着いても現在の様に暖房はなく家の中も寒い、かろうじて炬燵(あったかどうか覚えていない)に入ったかどうか、火鉢に手を翳して温めたことだけはしっかり覚えている。
東京で25センチ積もったそうだが、この大雪で遠い昔々の体験を思い出したのであろうか!!

2月に雪が降ればまだ寒いから中々融けないだろうと、今以上に寒くなるのではなかろうかと思っていたのに、今日は暖かく雪はどんどん融けてゆくようでありホッとしている。

朝夕は寒く凍るから滑って転倒しないよう、殊に老人は骨折でもして入院という事になれば予後が大変だし、老化も進みかねない。外出はなるべく避けたい。

私は今朝も玄関を出ていない。庭の木に積もった雪は大方融けてしまっているし、暖かいからこれから玄関先の自分が通れる範囲の雪掻きをしようと思っている。
何はともあれ、外出の予定がない時に降る雪は見るだけで私の心を喜ばせてくれる。

冬中大雪に悩まされている方々にとって非常に申し訳ない思いではあるがお許し頂きたい。