老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

今日から我が家の一員になったインコ

2010-03-08 15:49:31 | 

最近飼いたいと思っていたインコを今日遂に入手した。
写真の左がメス、右はオス。幼鳥は沢山売っているけれど、成鳥は注文しなければ手に入らぬので10日ほど前注文していた。私は子供を殖やしたいのだが性別が分かるまでに半年程掛かるそうなので、幼鳥は安いけれど番を飼うには成鳥でなければならないのだった。一羽づつ紙の箱に入れて持ち帰り、巣箱やヒーターを取り付け餌も置いてさて籠に移そうとしたが中々入ってくれない。仕方なく捕まえてと思ったら失敗し飛び立ってしまった。「困った~」と思ったが何とか捕まえ籠へ、次にオスはうまく捕まえたが手を噛まれてしまった。でも無事2羽とも籠に移す事が出来ホッとした。二羽とも環境が違ったせいか始めばたばた籠にぶつかりながら騒いでいたが暫くして隅っこでおとなしくじっとして動かない事1時間ばかり、一寸心配になったがその内止まり木に仲良く並んで止まってくれた。

熱帯魚は水温を上げるためヒーターを入れるが、鳥籠にヒーターを入れるなんて思ってもいなかった。
私は三女が小学生の頃沢山の小鳥(文鳥・カナリア・十姉妹・セキセイインコ等)を廊下に重ねて飼った事がある。三女がインコを可愛がり寝床に入れたりしているのを知った私の実母が、オウム病を非常に心配したので止むなく全てを二束三文で鳥屋さんに引き取って貰った経験がある。あれから約40年が経っている。

鳥屋さんに「どうしてヒーターがいるんですか?昔は冬でも廊下で平気でしたよ」といったら「近頃は暖かい部屋で飼育するから夜など寒いと死ぬ恐れがあるんです。熱いのは平気だけれど20度くらいないと駄目なんですよ」との事。これには参りました。鳥でも過保護にした結果がこれなのだ、と

人間でも昔の人は寒い中でも平気で過ごせたものだが、一たび暖房のぬくぬくさに慣れると寒さが耐え難いものになるのだから、小鳥も同じなのだと全く情けない気持ちになった。

家に来てから6時間が経った今やっと餌を食べ始めた様子、私が傍を通っても平気な顔をしている。だんだん慣れて可愛くなって行くのだろう。楽しみである。

「子供が産まれたら上げるね」と世田谷の孫娘と約束している。黄色と青色の番からどんな色合いの子供が出来るか興味深々である。