老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

貴重な柿!

2008-11-25 16:33:27 | 

二つ目の柿で全て 菊

今年は柿の生らない年、一つだけと思っていたら二つ目を見つけた。
一つ目の何と甘かった事、まるで砂糖の様。実が少ない分甘さがこの柿に凝縮されたのであろう。この写真の二つ目は一寸高い場所に生っていたので、取るのに苦労したけれど、もう少し置いて軟らかくなってから食べようと思っている。
小鳥達のために2・3個は木に残してやるのだが、今年はたったの2個だから勘弁してもらおう!!

毎年奇麗に咲く4・5種類の菊だが今年は成長が悪く咲かないものもある。何故だか理由は分からないけれど、植物も中々気まぐれだからこんな年もあるんだなと諦めている。上の菊が何とか奇麗に咲いてくれた。

午後長男の嫁のお母様が訪れてくれた。私と同い年の85歳で長年教育に携わってこられた方。同じ時代を生きてきた二人、夫々生き方も苦労も違いこそあれ、お会いしてお話しするのは歩調が合い楽しいものである。方々お体のお悪い状態の中でも時々来てくださる。何時もは5時頃までお話しは尽きないのだが、冬は暮れるのが早いからと早めに帰られた。五日市街道までお見送りし、タクシーに乗られてお別れした。


富士山とかもめ!

2008-11-22 20:20:33 | 

富士山にかもめが写っていました。 銀杏も黄金色に輝いていました。
円覚寺の紅葉 同じく紅葉

秦野滞在の最後の日、浜松から来た次女と小田原駅で待ち合わせ、長女と3人で鎌倉に出掛けた。30歳の娘時代観光ではなく行った事は一度あるけれど、以後始めて。江の電に乗ったのは生まれて始めて。何にも知らない私故すべて娘達の言いなりに付いて回った。

先ず、片瀬江ノ島で久し振りに広い海を満喫、そこから見えた富士山はまだ7・8合目あたりまでの積雪ではあったが雲一つなく素晴らしかった。ただ風が強く海の傍は更にひどくて耳が痛くなるほどの中で懸命に写真を撮った

次は鎌倉、あまり時間がなかったので円覚寺だけと決め、広い境内を紅葉を眺めながら歩いた。一寸早かったのか紅葉はいまひとつだったが、今年始めて見る紅葉であった。もう少し素晴らしい紅葉を見たいな~との思いを抱きつつ。

鎌倉駅で次女と別れ秦野の家についた時は真っ暗になっていた。
私の大好きな海と富士山を思う存分見られた嬉しい一日であった。


今日は快晴!

2008-11-17 10:17:33 | 
ナンテン 皇帝

11月も半ばと言うのに暖かい日々が続いている。日向に居るとポカポカ眠くなりそう!
家の桜の葉も紅葉が進んで奇麗。

西荻窪の駅まで行く間に銀座通りという商店街がある。中央線沿線の中で一番さびれている商店街だと思うけれど、そして土・日・祝日は快速電車が素通りしてしまうような情けない駅である。

そんなことはさておき、商店街の或る店先に沢山の植物の鉢にいつも奇麗に花を咲かせているお店があり、通る度に止まっては眺めていた。昨日通った時熟年の男性の姿がそこにあったので、おもわず「お宅の花ですか?奇麗ですね~お世話をなさっていらっしゃるのは貴方ですか?」と声を掛けてしまった。「そうです」とにっこりなさったその男性に再び「素敵ですね~いつも見させて頂いています」と頭を下げて通り過ぎた。元来知らない方に声を掛けることの少ない私であるが、この時は声を掛けずにはいられなかった。

昨日電車の中で私は優先席に座っていた。或る駅で小学生の女の子とそのお母さんが乗って来た。優先席が2つ空いていたのでお母さんが先ず座り子供にも座るよう促したが、子供は決して座らない。優先席に若い自分が座ってはいけないのだと自覚している態度が私には分かり、こんな感心な子もいるんだと嬉しい気持ちになった。年寄りが立っていても平然と座り続ける若者が多く居る中で、自分の信念を貫き通す行動に感動した。

寒くなりました!

2008-11-09 17:37:28 | 

今年も咲いた皇帝ダリア ノボタン

高く高~く聳える程に育った皇帝ダリアが今年も奇麗に咲いてくれた。

一ヶ月ほど前にも投稿したが、今日は、後輩で現在私の通う教会の研修生として牧師をめざし奉仕しておられるKさんの始めての説教の日であった。「愛のトライアングル」と題して始めてとは思えない程の心を揺さぶられる素晴らしいお話をされた。
彼女の真摯な信仰心、お人柄共にあいまって教会の空気が明るくなったと言う声も聞こえてくる。学生時代の後輩として誇りにも思うし、これからも更に研鑽を積んで牧師への道に邁進して欲しいと切に願っている。


飛び込み行事!

2008-11-07 19:06:44 | 

我が家の温室

この間から頑張って奇麗にしてきた温室、すっかり非耐寒性の植物が収まり、こんな奇麗な温室になったのは始めて。障子が見える部屋は私の寝室で流しもあるので、そこからホースをひっぱり水遣りも簡単に出来る。これから如何に上手に育ててゆけるかが課題である。

今朝、長女から電話があり夫と「日立中央研究所」で長きに渡って交友のあった方が亡くなったと知った。「お母さんのメールに知らせがあるとおもうけど一応お知らせしようと思って」との事。2・3日メールを開いていなかったので急いで見たら案の定大事な訃報の知らせが入っていた。夕べがお通夜で今日11時から告別式とあった。割と近くが葬儀場だったので「間に合う」と大急ぎで用意をし間一髪参列する事ができた。。
亡き夫に代わってお別れできた事本当によかったと胸を撫で下ろしている。
89歳で亡くなられたその方の奥様は老老介護で奥様ご自身もお加減が悪く式にお姿がなかった。奥様のお悲しみを思うと人事とは思えない。
お若い頃お正月にはよく我が家を訪れられ、私のおせち料理を美味しいと仰っしゃって食べてくださったし、お住まいも近くでご夫婦で歩いていらっしゃる時よく出会ったり、想いで深い方であった。天国で夫と積もる話をしていることだろう。

もう一つの出来事。夕方三女から「ジュピが死んだのよ」との電話があった。ジュピとは7・8年前私と一緒に買いに行ったインコの名前。最近大分弱ってこの前私が見た時には体がふくれていて「もうこれ駄目かもしれないわよ」と言ったばかり。「やっぱりお母さんの行った通りに朝見たら下に落ちて死んでいたのよ」と。世話をしていた孫娘は泣いて悲しんだそうだ。
ジュピはずーっと一羽でさぞ寂しいだろうなと私はかねがね思っていたが、とうとう相手も得られずに死んで行ってしまった。
万物の死は大小の差こそあれ等しく悲しいものである。


日の経つのは早いもの!

2008-11-05 17:31:29 | 

千両 タマスダレ

11月に入ったと思ったら早、5日も終ろうとしている。年賀ハガキも売り出されたし、教室では年賀状作りや カレンダー作りに励む時期である。

第2金曜日は14日なのでそれまで何一つ決まった予定がない。こんな事は珍しい。

この間から夏の間外に出してあった非耐寒性の植物を温室に入れる作業をしている。その前にごちゃごちゃ置いてあった肥料などをすっかり他の場所に移し、温室内をすっかり奇麗にし、花だけを置く様に整えてあった。
外から温室へ移すのは一苦労、先ず土で汚れた鉢を洗い、枝も整え運び込むのだ。軽いものから重いものまで50鉢もあっただろうか!肩から腕にかけての痛みが続いていたので無理にならない程度に少しづつやっていたが、今日は痛みも殆んど良くなったので一気に終わらせる事が出来た。

65歳以上の人だけが住む家に、「煙探知機」を2台まで無料で付けてくれる事を知り、申し込みに行った。そこで更に家具倒壊防止の器具取り付けを12,000円までなら無料でしてくれる事も知りお願いした。これで少しは安心できるかな~と思っている。


葉だけの植物も奇麗!

2008-11-01 14:39:29 | 

初雪かずら 白妙菊

花の咲かない植物は買わないと決めていた私だが、最近葉だけの美しさに惹かれ買い求めるようになった。地味ではあるけれどその美しさは捨て難い。もっともっと奇麗な葉ものがあるので徐々に増えてゆくことだろう。

昨日2ヶ月経ったので耳鼻科に行った。待合室は満杯、寒くなると患者が増えるようだ。本を読みながら待つ間に目にとまった事。患者さんの中に老齢のご夫婦がおられた。お二人とも杖をついていらっしゃる。診察が終って会計を待つ間ご主人は座っておられたが、暫くして奥様が見えないことに気ずかれた様子、あちこちを見回し不安げに終に立ち上がってしまわれ、出口の方へおぼつかない足どりで行かれる。私は気がきではなかったが出口で立ち止まられたので一安心した。程なくして外から奥様が戻って来られた。携帯電話でタクシーを呼ぶ為外に出られたらしい。ご主人はホッとなさったご様子、私も「あ~よかった」とホッとした。会計を終えご主人様を労るように抱えて帰られた。

その間、在りし日の私達夫婦の事を思い出し涙が出てしまった。私の姿がないと不安になり探し求めた夫、すべては私の肩に掛かっていた。私達は一回り歳が違ったのでまだ私は元気で世話が出来たが、このご夫婦はお歳も近いようだし奥様のこれからのご苦労は如何ばかりかと、人事とは思えなかった。

老齢社会の日本、老老介護で昨日のような状況が多く見られるのではなかろうか。
医療の問題、福祉関係のこと、多方面に亘って、国も各個人も依りよく老後を生きられる為にもしっかり方策を考えねばならないと思う。
世の為に何も役に立つ事の出来ない厄介者の老人ではあるけれど、神から与えられたこの命は生きてある限り大切にしなくてはならない。

いろんな事を思いながら診察を終え外に出たらもう暗くなっていた。