豪徳寺のもみじ
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一昨日は第2金曜日PC教室の日であった。授業を終わってから豪徳寺の紅葉を見に行く事にしていた。先日マークス様がプログで豪徳寺の紅葉をご覧になり綺麗だったと書かれていたので、教室からなら多分近いしと思っていたからだ。
同じクラスの方が車で通っていらっしゃり、送って上げると言って下さった。 最初梅が丘の駅までと言う事になっていたが豪徳寺駅までいって上げると変更になってから道に迷いカーナビで検索してもなかなか分からない、もたもたしていると後ろから車が来てブーブー鳴らされる。どうにもこうにもお手上げで、もう豪徳寺付近に来ているんだし友達に申し訳ないからと私は降りる事にした。降りたって私にはちんぷんかんぷん全く 行く先が分からないのである。先ずお店に入って「豪徳寺には如何行ったらよいんですか?」と聞いた。親切に教えて下さったが「ローソンまで行ったらそこでもう一度聞いて下さいください」だった。10分位掛かると言う。大分歩いてローソンに行き着くまでにもう一度道行く人に聞いてみた。丁寧に教えて下さったが此処から更に15分位掛かると、観念して歩き始めた。もう御寺近くに来ている筈なのに入口が中々見えて来ない。もう一度聞いたら「直ぐ其処ですよ」と言って下さりやっと門に辿り着いた。25分は掛かっただろか。もう4時近かったから夕日は当たっていたが一寸明るさが足りなかった。「午前中が綺麗なんですよ」と言って下さった方があった。
40分位歩きまわり写真を撮った。今年始めての紅葉見物であった。
さて帰り道である。全然分からない、何かと話し掛けてくるおじいさんに聞いてみた。事細かに教えて下さった。まず「こう行くと近くに世田谷線の宮の坂駅があるからそれに乗って下高井戸(終点駅)で降り京王線に乗り換えたら一つ目が明大前ですよ」と。もうこれからは誰にも聞く事なく三女の家に帰れるなと安心したのも束の間、宮の坂駅に着いてみたら線路を挟んで両方にホームがある。さて!どちら方面に乗ったらよいのかな?と、此処で又聞く破目に。男性の方がこちらですよと仰るからホームに上り始めたら女性の方が駆けよって「明大前は線路を渡って向こう側ですよ」って。あ~良かった反対方向に行くところだったとホッとした。然し此処で疑問が!!駅に改札口がないのである。こんな事ってあるの~と思い又聞いてみたら「この電車は一番前と後ろの乗り口にスイカ・パスモならタッチすればいいんです」と教えて下さった。小さい子供を連れた若いお母さんで「改札がないから電車が大好きなこの子を連れて毎日ホームに上がって1時間位いるんですよ」と言っていた。今時こんな電車もあるんだ~まるでバスみたい!と思った
下高井戸に無事到着、でも此処でも京王線に乗るには?との疑問にぶつかる。教えて貰ってやっと明大前に到着。何回かこの駅から歩いて三女の家に行った事があるから大丈夫と思っていたのに、どうも改札口の様子が一寸違う感じがする!でも多分大丈夫と思い歩き始めた。然しもう薄暗くなっていたが、周囲の感じも違う気がする、あんな坂はなかった様な目印のマンションも一寸違う気がする? 早く聞く方が良いかなと思い三女の家の住所の番地を自分の携帯で出し聞ける人を待った。丁度其処に一台の車が止まり女性の方が降りた。この方に聞いてみたが分からない、次に運転をなさっていた男性が出て来たので聞いたらご自分の携帯をだされて私が言う番地を入れて検索して下さり地図をあれこれ見て下さったが今いち確かではない、「方向としては間違っていないと思いますよ」と仰るので「有難うございます、行ってみます」といって歩き始めたら三女から電話、「如何したの?遅いじゃない今何処?」って「こうこうで一寸迷って今此処」とい言ったら「それでいいのよ」と言うので良く見回したら何時も目にする笹の木が一杯立った女優さんの家が目に入った。あ~この道で良かったんだ~」と確信した
本当に長く感じた道中であった。口さえあれば何処へでも行けるとの思いを強く抱いた。約2時間一度も座る事無く歩き回った。流石の私もとても草臥れた。三女は授業が終わって渋谷まで出掛けていたので一人ソファーで暫く横になって疲れを癒した。紅葉見物をするからと夕食は殆ど家で作って持って来たので娘の帰宅7時半頃までゆっくり休めた。
今回も婿さんが帰って来たので話しが弾み家に帰り着いたのは1時を過ぎていた。
柿取り
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23日
今年も柿取りの季節がやって来た。甘柿、渋柿共沢山の花を付けたが、天候の所為か多くの花が落ちてしまい実となったのは去年も全く少なかった甘柿も又少なく、昨年300個取れた渋柿も程遠い少なさ、柿取りを行うか如何か迷いに迷った毎日であったが少ない人数でやる事に決まった。三女の家族3人と長女とその息子一人の5人が来てくれた。
柿取り役の男性は3人、一番若い三女の長男は22歳、大学最後の今を謳歌している。柿取り一番の立役者である。隣家の二階の屋根よりも高く大きな木に上り結構長く伸びる挟みを器用に使って天辺の柿の実まですっかり取り頑張ってくれた。
後二人の男性はもう若いとは言えない50歳前後、でも上ったりして大いなる力になってくれた。甘柿は20個ばかり(一カ月前私が数えた時50個はあったのにその後小鳥に半分以上食べられてしまった事になる)渋柿は今迄になく小さく長細い実が多く立派なものは数少なかった。
午前中教室のある三女は、柿取りを終え遅い昼食を始める頃やって来た。美味しいパンの昼食を皆で歓談しながら愉しい時を過ごした。
柿剥きは男性も少ししてくれたけれど、殆どは長女がしてくれたようなもの、美味しい干し柿が出来るかどうかまだ分からないけれど、数が少ないから去年のように皆に喜んでは貰えないだろう。お正月料理の残り物をジャンケンする時その中に干し柿も加えようと思っている。来て下さった皆さんご苦労様でした。有難う。
今朝起きて実一つない柿の木を見て心がすっきりした。もう悩まなくてすむから!!
甘柿は一人3個位ずつ持って帰った。
遠来の客
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トロントに住んでいる甥(私のすぐ上の亡き姉の長男)が10日ばかり日本に帰って来る、叔母さんに会いたいと言っているとその弟から先日電話があり愉しみにしていた。去年3月に会って以来一年半ぶりである。もう一人やはりバンクーバーに住んでいる弟も今日本に帰っていて一緒に来たかったけれど用事があって来られないのを残念がっていたとか、弟の嫁さんも少し遅れて来てくれた。この前の時にも書いたと思うが少ない来日の期間中にわざわざ逢いに来てくれようと思う気持ちが私には非常に有難く嬉しい事である。
2時に甥たちはやって来たので、柿取りの人達と重なって皆に会い自己紹介などし、一室の片方では柿剥き、片方では私の実家の思い出などで話しが盛り上がり両方の声が交ざり合って非常な賑わいであった。柿取り組は一人去り、二人去り最後まで残った三女も長女も帰り、仕事で最初から来られなかった次男が加わって写真の5人となり夕食を共にして一杯話し会う事が出来愉しかった。甥の嫁さんは「叔母さんは皆とお話していて下さい、私がやりますから」と後片附けからお茶の出し入れまで全て初めての台所に立つた人とは思われない様なてきぱきした仕事振りをみて私は感心してしまった。私は何にもしないで話しに夢中になる事が出来本当に有難かった。殆ど会う事も話す事もない人なのに溶け込んで何でもしてくれる人って滅多にいないな~ととても近親感を抱いた。
2時から10時近くまで8時間に亘ってよくも話し合ったものである。まだまだ話しは尽きなかったけれど次の日帰国する甥と別れを惜しんだ。
この甥たちのお母さんが今生きていたらどんなに喜んだ事かと思うと余りにも早くこの世を去った姉が偲ばれてならない。父親も亡くなっているし日本に帰って来る度に兄弟で両親のお墓参りをすると言っていた。
次男は皆が帰ってから30分程いて帰って行った。一昨日の夜4時間足らずしか眠っていないので夕べは早く、と言っても11時半には床に就いた。今朝6時半に目覚めるまで7時間ぐっすり眠れた。
今週は何も予定はないから紅葉見物だ~と思っている。