老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

クリスマス・イブ

2011-12-25 17:41:06 | 

 

クリスマス・イブの夕食、スープは下のお母様が作られた。私は鶏の骨付きももを家で焼いて持って行った。婿さんはケーキ他いろいろな物を買って来た。勿論三女はその他全ての物を、蝋燭立はお父様がデイサービスで作られたもの、素敵な作品であった。皆が力を出し合って素晴らしい食卓になった。フランスパンも美味しかったし何時もマーガリンばかり使っている私達にとって、本物のバターは非常に美味しく沢山付けて食べてしまった。何もかも美味しく頂いた。

一人身の私と次男が招かれ三女夫婦、階下のご両親、20歳になった長男の7人での愉しい一夜を過ごさせて貰い心は満ち足りた。受験生の孫娘は塾なので集う事が出来ず残念ではあったが、10時半頃帰って来たので顔を会わせるる事が出来た。
次男はこの日フライトがあって神津島まで行き遅れて加わったが、最近忙しいらしく西荻の家を訪れてくれる事もなく暫く振りに会ったのだった。たまにこうして近親者との愉しい集まりが持てる幸せを思う。
楽しさについ時間を忘れ家に帰ったのは12時を過ぎていた。

夕べ教会でのクリスマスイブには出席出来なかったので今日はクリスマス礼拝に行った。
私の亡き上の弟の嫁とその娘に久し振りに教会で会う事が出来た。此の二人も私と同じ自由学園を卒業した人達なのである。この弟の嫁は10年近く前、階段から落ちて頭を打ち半身不随になってしまい、施設に入って7年になるという。車椅子に乗らなければならず娘が車で連れて来た。私の姉の事もあるので「施設の生活は如何!退屈ではないの?」と聞いたら「退屈ではないわよ」と満足して暮らしている様子、頭もしっかりしているし表情も明るく、人夫々思いが違うんだな~と思った。姉も施設の生活に慣れ、したい事を見付けて前向きに生きて行って欲しいと切に願った


昨夜の出来事!

2011-12-22 13:55:09 | 

  
  
現在の我が家の庭は寂しい。真っ白な菊と四季咲きのばら、そして4種類あるもみじが綺麗に紅葉している。
桜・梅・柿・木蓮の大きな木はすっかり落葉し地べたは落ち葉で立錐の余地もなく、歩く度にカサコソ、カサコソ と大きな音を立てている。万両・千両・クリスマスホーリー・ピラカンサは真っ赤な実を一杯つけている。もうそろそろ地上に顔を出し始めている多年草の球根類もあり、春の訪れが待たれる。

過去にも何回か経験はあるが、久し振りに夕べ真夜中に体の不調で夜間診療に駆け付けた。風呂に入る11時前頃から体の調子が変だなと思っていた。でも風呂に入って温まらなければ寒くて寝られないからと湯を沸かし洋服を脱ぎ始めたがだんだん悪くなって来る。「このまま入っては風呂の中で倒れるかもしれない」と思った瞬間すぱっと入浴を諦め寝室の暖房を強めにして布団にもぐりこんだ。全身が震えるのである。そして心臓は凄い早さでドクドクと音を立ている見たいに感じる。兎に角心を落ち着けようと精神安定剤を飲んだ。10年くらい前一度この様な状態になった事があり、前の主治医さんのお宅に電話した事があった。先生は「2時間位様子を見て治らなかったら病院に行きなさい」と仰った。この時は1時間位で治ってしまった。然し今回は1時間過ぎても治らないし脈拍も非常に多く「これは絶対血圧も上がっている筈」と思うと心配でたまらない。脳出血を確かめる為に言葉を発して見たり、手足を動かしてみたりしたがその兆候はない。でもこの震えは何なのだろうと。とうとうたまりかねて病院に行く事を決心した。
既に夜中の1時頃になっていた。先ず杉並区に住む長男に電話したが繋がらない。次に三女、孫娘が出てきて「お母さん今お風呂に入っているの」と言う「おばあちゃん一寸変だから変わって!」と言って呼びだして貰った。「如何したの?」「体の震えが止まらないの直ぐ来て」と言って電話を切り河北病院に電話した。電話する手も震えっぱなしで全く異常であった。30分位待ったであろうか、三女が途中長男の家に寄り長男夫婦と三人で現れた時には心底ホッとした。私の強力な助っ人である。
車に乗って暫くした頃震えが納まって来た。何時もそうなのだが不思議と病院に着く頃には症状が治まりかけているのである。
絶対200位はあると思っていた血圧がなんと147、先生が診て下さった頃にはもう体の状態は殆ど平常になっていた。色々問診もあったり心電図もとり、血検査もありでその結果を3・40分待った。次の日(もう当日か!)中学校の終業式があると言う嫁を待たせる訳にはいかないので長男夫婦には先に帰って貰った。結果が出るまで三女とお喋りして待った。
結果は特別何事もないと言う事。現在診療のカルテは全てインターネットで私の主治医さんにも分かる仕組みになっている。今度の診察日によく相談して下さいとの女医さんのお言葉であった。震えの原因はとお聞きしても「来られて時にその症状が納まっていたし、良く解らない、甲状腺の病で震えが来たりする事もあるんです」と仰る。その甲状腺も現在検査中だし言いきる事は出来ない。この嫌な震えの原因は何でだろうって疑問は解けないままである。

会計は夜間は正確な金額が出せないので一応一万円払って後日清算に行かなくてはならない。その一万円が財布になかった。三女に借してと言ったら「何時も多く持っているお母さんになくて、私が持っていたなんて~」と言いながら立て替えてくれた。帰りの車ではもうすっかり元気にになって助手席で三女とお喋りのし通し、「今日の朝のレタスを切らしているから頂戴ね」と言って貰って帰って行った。もう真夜中の3時を過ぎていた。助けて頂いた3人本当に有難う。睡眠不足になってごめんなさい。

長々と辛く、嬉しい一夜の事を書いた次第です。

 


ランチに招かれて

2011-12-17 21:27:08 | 

  
 

今日は私の亡き夫の従姉の娘(81歳)のその娘(私からすると何と呼んだらよいのだろう)の招きで美味しいランチをご馳走になった。此の娘さんの両親が井の頭線の浜田山に大きなマンションを持っていて、自分達も其処に住み長女がその一室で料理教室を開いている。先生に来て貰い生徒さんも数十人いる教室で昨日と今日はその成果を発表する会であった。
この81歳の方の母親は私の夫の母の姪であり、生前良く西荻の私の家を訪れてくれた懐かしい方である。勿論もう既に亡き人であるが、81歳のその娘さんは母親に似て全てがそっくり、こんなにも似るものかと驚きであった。
この一族の方7・8名とは久し振りの再会であり、四方山の話しをしながら美味しいフランス料理を頂いた。もうお腹一杯、「今夜はお茶漬け位で済ませよう」などと言い合ったものであった。

「お姉さまお幾つになったの?」(私の事をおねえさまと昔から呼んでくれている)と問われたから「米寿を迎えました」と言ったら「へ~お若い!まだ運転もなさっているの!」って皆びっくりしていた。一緒に帰る途中で「今日はお姉さまから生きる力・希望を頂いたたわ~」とそんな嬉しい言葉を言ってくれた。
この様な事を言って貰えるのは一重に健康でいられること、そして子供等の支え合って今の私があるのだということ、感謝の気持ちあるのみである。

今日はカメラを持って行かなかったので、美味しい料理の写真は携帯電話で撮った。だからか何時もとはサイズが違うようだ。
一族の集まりとはまた違った愉しい雰囲気のひと時を過ごせた幸せな日であった。

 

 


皆既月食

2011-12-11 21:10:54 | 

  
  

昨夜9時頃今夜皆既月食がある事を知った。部分日食は何回か見ているけれど、月食は見た事がない。「これは何が何でもみなくっちゃ~」と思った。9時45分から欠け始めると言うので完全防寒に身を固め待った。皆既月食は満月の時に起きるのだそうだ。立って上を向くと体がふらつくから椅子を庭に置き座ってカメラを向ける。9時10分から見始め、完全に欠けた11時過ぎまでずっと外にいては寒いから6・7回出たり入ったりして観察、真上に月があるのでカメラを持つ手を一杯上にしズームを最高にしやっとこんな情けない写真しか撮る事が出来なかった。ブログに載せるのは恥ずかしいと思ったが、私の精一杯の挑戦、この気持ちをお分かり頂きご覧頂けたら嬉しいです。

次女がブログに昨夜の写真を出しているがとてもよく撮れていて羨ましかった。月が完全に欠けた時赤めの状態に丸くはっきり撮れていた。今朝の新聞にも素敵な皆既月食の過程の写真が載っていた。私が生きている間にはもう見る事は出来ないらしいので見られて良かったと思う。天体の不思議な現象を見る事が出来幸せであった。

今日は日曜日で教会に行く日。3・4年前までは姉と一緒に行っていたけれど姉も歳を取りだんだん行かなくなった。最近は殆ど行く事がない。施設で一人寂しく暮らしておりなるべく連れ出して刺激を与えなければと言う事で、姉の娘の車で教会まで送る事になった。私も同乗し出掛けた。久し振りに会員の方々にお会いしとても嬉しかった様子、教会の方々も姉の傍に次々寄って来て下さり皆さん喜んで下さった。帰り道レストランに寄って3人で長い時間おしゃべりし愉しかった。「叔母さんこれからもお母さんをよろしくね」と姪に頼まれた。出来得る限りの事はしたいと思っている。


再びの紅葉見物!

2011-12-07 20:05:41 | 

  
  
  
  

一日おいて今日又紅葉見物に出掛けた。
石神井公園の中の三宝ケ池周辺である。

家の近くから西荻窪駅までバス、駅で乗り変えて又バスで行けるものと思い込んでいたが、其処を通るバスがなかった。仕方なくタクシーに乗って1530円、ものの10分程の近場である。
此処へ来たのも始めて、一昨日の3か所同様何と綺麗だった事か、先日からもう頭の中は紅葉で一杯なのに飽きる事がない。どれを見ても素晴らしいが私は中でもサーモピンクのもみじが大好き。三宝ケ池は余り綺麗ではなかったけれど真鴨が沢山泳いでいた。池沿いに1時間位歩いただろうか、ベンチがあちらこちらに沢山置いてありおじいさん連中が座っておしゃべりしたり、本を読んでいる2・3人の若者の姿もあった。
私は家にいると腰が重いな~とかだるいな~と思うが、こんな素敵な場所に来るとシャキッとして歩く足も軽やかになる。
帰りは西荻窪行きのバスがあるだろうと思ったのになく、遠回りではあったが荻窪行きのバス(無料なので)に乗り電車で帰って来た。生憎スイカを持たずに来たので本当に久し振りに切符を買って一駅乗った。
午後2時半頃になって急に行こうと思い立ったのだが、一箇所近場を見るには充分の時間であった。今季の紅葉見物ももうこれで終わりかな!でも良い場所を見つけたら又飛んで行くかもしれない!!

 


近場の紅葉見物

2011-12-06 10:25:09 | 

殿ヶ谷戸庭園
  
  
  

井の頭公園
  
  
  

大田黒公園
銀杏並木です  
  
  

昨日も又一人で紅葉見物に行って来た。
3か所全て近場のJR中央線で、先ず国分寺の殿ヶ谷戸庭園に行った。此処は国分寺南口から徒歩2・3分の処にある。最近2・3回友達の家を訪れた際通った道で、庭園の門の前を通る度に何が見られるのだろうと思っていた場所。インターネットで紅葉が見られる事を知った。老人は入場料70円。大正4年、江口足修と言う人が別荘として住んだ処で、その後昭和4年岩崎彦弥太が取得、昭和54年都立有料庭園となった。
門を入った途端、私は「わ~綺麗!」と声を出した程庭一面の紅葉は見事であった。高低の差はあったがその坂も何のその全く苦にならず見とれながらその景色を愛で回った。庭を一回りするのに約40分だから小さい庭園ではあるけれど、こんな綺麗な場所は始めてという位本当に素晴らしかった。うら若いお嬢さんが一人で笑みを浮かべながら歩いていた。私が「綺麗ですね~」って声を掛けたら「え~ほんとに綺麗!」って嬉しそうに微笑んでいたそのお顔が素敵だった。池の鯉を見付けては「鯉がいる~」と又嬉しそうに笑う、何と無邪気なお嬢さんと私の心も和んだ。

次は吉祥寺で降り井の頭公園へ。此処は今年の春一人で桜見物をした場所。広い池を一回り1時間余見て回った。桜の時程の感動はなかったけれど、池と紅葉はまた違った美しさを感じた。

最後は西荻窪を一駅通り越し荻窪で下車、大田黒公園へ。入場料は無料、此処もインターネットで知った場所で、地図を見ると広いと思ったのに30分程度で見終ってしまった。 紅葉も前2箇所に劣る事はなく見事だった。
荻窪駅から歩いて行ける距離なのだが一寸腰が痛くなりつつあったので、タクシーに乗りワンメーターで着いた。降りたら目の前に銀杏並木がお出迎え、とても綺麗だった。帰りはタクシーを捕まえられないので、門を出た処にいた初老のおばあさんに駅までの道順を教えて貰い歩いた。3か所を初志貫徹し頭の中は紅葉だらけ、大満足の半日であった。

近場で石神井公園・善福寺緑地帯もあるけれど、行くなら早い内の方が綺麗な紅葉を見る事が出来るだろう。平地の紅葉は今が真っ盛りであるから!
自然の災害で苦しむ事も多々あるけれど、四季折々綺麗な素晴らしい植物を見せてくれる自然を有難いと思う。


おばあちゃんと孫!

2011-12-03 16:51:56 | 

秦野で長女が買ってくれたシクラメンです。 一鉢300円で買ったガーデンシクラメン、これから庭に植え変えます

きょうは朝から雨、寒くても日中太陽が照っていれば気分は晴れるが、寒くて雨だと気が滅入る。
洗濯物を20度に設定した居間に干したら夕方には乾いていた。お日様で干した洗濯物が一番気持ちが良いが、雨ならこの方法でも仕方ない。
節電をするようになってからこの季節、部屋の温度を低めにする為次の部屋との扉を閉め、狭い空間をより暖かく感じる様にしている。パソコンも唯一暖かいその部屋に常時移し替えている。2・3年前パソコンを無線で繋ぐ操作を三女夫婦にして貰ったのでノートパソコンだからどの部屋に移し換えても使う事が出来重宝している。但しプリントする時は元の場所に置かなければ出来ないがプリントはそんなにしょっちゅうする訳でもないから不便は感じない。今も食卓の上でやっている。

昨日病院の待合室で2時間待っていた時の事。隣に座った20歳前後の女性とその前に車椅子に乗ったおばあさんの姿があった。どのような関係かなと思って見ていた私、おばあさんはもうかなりのお歳の様子、おばあさんが何か仰る度にその女性はおばあさんの耳元に口を寄せて(おばあさんはお耳が遠いらしい)丁寧に優しく受け答えしているその姿に私はとても温かい雰囲気を受け感じ入っていた。私はその女性に声を掛けたくなったが掛けずじまいであった。処が診察を終えて会計の場所に行ったら其処にそのお二人が坐っていらっしゃった。終に声を掛けずにいられなくなった私、「あなたお孫さんですか?」って聞いたら「そうです」との返事。あ~やっぱり孫さんだったのだと!「「あなた本当にお優しいのね、私感心していたんですよ」と言ったら「いいえ~そんな、私は小さい頃からおばあちゃんに育てられとても世話になったので恩返しの積りなんです」と仰る。それから暫しいろんな話しをしたのだった。お歳が90歳であること、ひどい脳梗塞で左半身麻痺であり最近は施設に入っていて、病院通いの時は付き添わなければならないので今日は会社を早引けして付き添って来た事などを、あの優しげな態度で自分達の事を聞いてくれる人がいる事をさも喜んでいるかのように話してくれた。「此処の先生はとてもいい先生なんです」とおっしゃる。「私の主治医さんも凄くいい先生なんですよ」と言い合った。この方の先生は隣の診察室の女医さんなのだ。そう言えば先日の診察日、隣に座った中年の男性がいろんな事話し掛けて来て、その方も此処の先生方はとってもいい先生ばかりと言っていらっしゃったっけ。
患者さんにとって良い先生と言うのがどんなに嬉しい事なのか、私も経験しているから良く解る。「医は仁術」と言うが技術は勿論の事、患者さんの体だけではなく医師が患者の心をも知る事が如何に大切であるかを、皆さんの話しからも強く理解する事が出来た。

「おばあちゃんと孫」との出会いで心和む暫しの時を持った心温まる日であった。


検査の結果!

2011-12-02 19:48:39 | 

ピラカンサ 南天
万両の白 万両の赤

秦野から帰って来ました。
11時に出て渋滞にあい何時もの2倍の時間が掛かって1時に我が家に到着、出掛けた日はあんなに暖かだったのに急に本格的な寒さが訪れ震えている。

今日は先日の血液検査の結果が告げられる日。子供達が心配していてくれるのでどうか良い結果である様祈りつつ病院に向かった。
病院は混んでいて3時からの予約をしてあるにも関わらず2時間余待たされた。結果は全くガンではないとは言って下さらなかった。血液検査では色々な方面からの数値があり殆どはガンではないけれど、一つだけ一寸数値が高いとの事。それがガンであるか炎症によるものかはっきり解らないそうだ。先生は首を触って見て「ガンだったら急にこんなに小さくなる筈がない、もしかしたら首に何らかの原因で出血が起き、それで大きく腫れ吸収されて小さくなったのではないかと考えられる」と仰った。「もし甲状腺ガンだったらこれから如何なるのですか?」とお聞きしたら「甲状腺ガンはおとなしいガンで、そのまま放って置いても悪くならない場合も多く、そう心配する事はないですよ、このガンで死ぬ事はありません」と仰った。たとえ徐々に悪くなったとしてもこの歳だから私の寿命の方がガンより先にゆくのではないだろうかと!これは私の思いだ。「小さくなったからもう一度エコーを撮って見ましょう」と言う事になっている。
先生が仰って下さった様に心配せずやりたい事を思いっきりやろうと思っている。3人の娘達は心配で私からの電話を待ちわびていてくれた。三女は近くに来たからと私が帰宅したすぐ後に寄ってくれた。皆結果をを聞いて一先ず安心してくれた。
私の事を案じていて下さった教室の皆さん方本当に有難うございました。多分余生を全うする事が出来そうですのでご安心くださいませ。そしてこれからもよろしくお願い致します。


秦野の戸川公園にて

2011-12-01 10:52:53 | 

戸川公園の全景 皇帝ダリア 桜の紅葉
もみじ ヒイラギナンテン 水無川
水無川ともみじ もみじが綺麗です 

昨日の午後から秦野に来ています。 今回は次の日が娘が都合悪く、帰る日は午後内科の診察日で、何時もは 夜帰るのだが午前中に東京に帰らねばならず、外出出来るのは最初の午後だけなので早めに昼食をして1時には秦野に着いた。
着いてから娘とおしゃべりで夢中になって気が付いたら2時半になっていた。「今日は皇帝ダリアを見る為折角早く来たのに、お喋りしている暇はないのよ!行こう」と言う事になり急遽出掛けた。

明日からもう12月と言うのに暖かく風もなく絶好の散策日和。もう何回も行った事のある戸川公園に車を走らせた。
戸川公園は真中に東西に流れる水無川を挟んで南側と北側に整備され広々とした公園がある。今迄は北側に行く事が多かったが今回は南側に車を止め先ず皇帝ダリアから見て回る。この時期なのに菜の花が皇帝ダリアの足元に一杯咲いていた。
見渡せばモミジや桜・ニシキギ・ドウダンツツジ等綺麗に紅葉し素晴らしかった。
南側から降って川を渡り北側に行くのだが車まで又戻ってこなくてはならないなと思っていたら、娘が「向こう側に車を回して来るわ」と言ってくれ戻って行った。私は一人で写真を撮りながら綺麗!綺麗!と満足しながら川に掛かる石の端まで来た時向う側の上の方で手を振っている娘の姿を見つけた。其処で合流し再び二人で綺麗な紅葉を愛でながら今度は上り道を愉しく散策。
坂が嫌いな私、何時も「何処まで登るの!まだなの!」とブツブツ文句を言いながら歩く私、然し今回は高低の差が全然気にならず上り道に来ても嫌と思わず文句も言わず歩き通した。「何故だろう!」と言ったら娘が「お母さん、この間3時間も昭和記念公園を歩いたんでしょう?その影響じゃないの!」と。
数日前の夜急に足が萎え歩けなくなった夢を見たばかり、それは正夢ではなく正反対の健脚で歩き通せた嬉しさであった。

今日は昨日とは打って変わって昼頃からぐんぐん温度が下がり寒くなった。雨も降りだした。家の中でパソコンに向かいお留守番をしている。 婿さんの74歳の誕生日、夕食でお祝いをする予定。そう言えば姉も94歳を迎えた筈である。祝いの電話でも掛けようかな!