老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

皇居の名宝展を見て

2009-10-28 16:06:13 | 

元鳩山邸を見学しました 広い庭園には綺麗なばらが沢山咲いていました
色彩豊かな鯉が沢山泳いでいました ステンドグラスがあちこちに

娘二人と楽しく行動した一日。
先ず小石川の鳩山会館へ、音羽御殿とも言われた政界で重きをなしたご一家の住まいが鳩山会館として公開されていて、始めて訪れた場所であった。
広い庭には綺麗なばらが沢山咲いており、これから咲く皇帝ダリアが何本も大きく聳えたっていた。珍しい植物もあり楽しめた。
家の中も一巡し、元総理大臣一郎氏と夫人の薫さん、その長男威一郎氏を偲ぶ数々を見て回った。この家で現総理と邦夫さんは育ったのだろうか。

さて次は上野の東京国立博物館平成館で開かれている「皇室の名宝」展を見た。
皇室ゆかりの名宝を一堂に集めた特別展であり、昔の有名な画家狩野永徳・伊藤若冲・横山大観・上村松園等の正に目を奪われる様な素晴らしい作品を観賞する事が出来幸せであった。
「如何してこの様な素晴らしい絵が描けるんだろう!」 絵が下手で全く描けない私にはその驚きは人一倍であり、感嘆の思いしきりであった。

11月3日までが一期、11月12日~29日までが2期で正倉院の宝物・絵巻・書が展示される様だ。全然違う作品なのでそれにも行きたいなと思っている。

1時間余足早に見て回り閉館の「蛍の光」の音楽が鳴り始めたので館を出た時外はもう薄暗くなっていた。

3人でお茶をし、上野駅で次女と、新宿で長女と別れ家に帰り着いたのは19時、もう真っ暗であった。


待ち望んだ天気が続きます

2009-10-22 09:56:13 | 

シルエット! ミズヒキソウ&ホトトギス
ノボタンの一輪目が咲きました 次女がくれたジュジュサンゴ、真っ赤な可愛らしい実が次々に増えて行きます

上のシルエットは何でしょう?
我が家には雨戸が全くない、窓の内側はカーテンか障子だけである。だから朝目が覚めるとすっかり明るくなっている。私の寝室は障子なので、朝太陽が照っていれば東側の温室にある月下美人の苗が障子に写りこの様な素敵な光景を醸し出してくれる。(太陽が動く?地球が動くんですよね)とシルエットは徐々に変わって行くけれど7時頃のシルエットが一番綺麗である、ということでした。

夫が亡くなってから低くなっていた血圧が最近如何してか高くなってきている。10月初めに内科定期健診を受けた際、先生から家で朝・夕血圧を測るようにと言われた。前の先生の時にも計るよう言われて暫く計った事はあったが、その度に高いんではないだろうかと心穏やかでなく、高いとそれまで何ともなかった気分が悪くなってしまうので、「家で計るのは嫌です」といって以後一切家で計る事を免除して頂いた経験がある。
その事を今の先生に申し上げて「嫌なんです」と言ったら「そう言わずに計って下さいよ」と血圧測定手帳まで渡されてしまった。もう仕方なく次の日から計り始めた。今まで病院で計って高くても気分的には何ともなかったのに、家で計り始めてから勿論高目ではあるが、計ると言う恐怖感と測定の重荷からか毎日気分が悪い。この間家を留守にして計らなかった3日間は気分がよかった。

一昨日の夕方非常に気分が悪くなり救急病院に電話した。看護婦さんが血圧は?とお聞きになったので計ったら200、何の薬を飲んでいるか、等々聞かれ「今さっき精神安定剤を何時もの2倍飲みました」といったら「じゃ~多分良くなるでしょうからもし下がらないようだったら来てください」で電話を切り2時間ほど横になっていたら気分が良くなり、念のため血圧を計ったら142になっていて一先ずホッとした。
でもこんな状態では不安なので昨日予約なしで診察を受けた。経過、心情をすっかりお話したら頷きながら聞いて下さり、「計る事で気分が悪くなるんじゃ嫌でしょうからもう計らないでいいよ、病院で計るだけで処置することにしましょう」とおっしゃってくださった。血圧降下剤を1個増やし2週間後に来診するようにと。

先生曰く「貴方は120キロも出して運転する人なのに案外繊細なんだね~」と
家でもう計らないんでいいんだとの喜びは大きくルンルン気分で帰宅、血圧計を直ちに見えない場所へ隠してしまった。

今日は気分爽快、多分血圧は高いのであろうが!! 気分的な問題が多大であると思うが繊細と言えば聞こえは良いけれど、神経質で気は小さく些細な事で動揺する情けない人間であることを痛感している。


箱根湿生花園&すすきが原

2009-10-16 13:26:28 | 

リンドウが綺麗でした フジバカマだと教えて貰いました。一寸アザミに似ていますが花はもっと大きくなるそうです
仙石原のすすき、4回目の訪れです 青い空とすすき

秦野での2日目は長女と(すべて娘の運転で)先ず箱根湿生花園へ。今の季節大した花は咲いていないが全ての植物に名前が書かれた札が立っているので、大変勉強になった。娘は葉を見ただけでどんな花が咲くのかを教えてくれるし、こんなにゆっくり園内を歩いて回ったのは始めて、2時間たっぷりゆるゆる歩いて楽しんだ。
5月にはいろんな花が満開になるのでその時期に又来たいと思っている。

次はすすき見物、湿生園のすぐ近くにある広大な場所を覆い尽くすススキが原は何度見ても素晴らしい。今回は車から降りず窓を開けて写真を撮るだけにし、小時間で通り過ぎた。

今日は近場へ買い物にいったり、おしゃべりしたり二人でゆっくり過ごし、今夕我が家に戻ります。何時も夕食を済ませ9時に自動車に乗り込み東京へ帰るのが習慣になっていて、混まなければ10時一寸過ぎには帰り着きます。

インターネットに繋げる様にしてくれたので、此処からもブログに掲載することが出来るようになりました。


二晩続いた音楽観賞!

2009-10-14 17:37:18 | 

まだ小さな木なのに沢山の花が咲いたくれたキンモクセイ。 柿、今年は生り年だけれど去年ばっさり切り込んだので、少ししかなっていません。孫達が柿取りを期待しているのに残念がる事でしょう。
春から4回目の開花です。見事なビロード色です 次々に咲くハイビスカス

12・13日二晩続けて音楽会に行った。そして今日の午後秦にやって来た。

12日はウイーン室内楽団、11人の男性に依って奏でられる演奏は、その一人一人が完全な演奏の技術を持った方達なだけあって素晴らしかった。
有名な曲をこのアンサンブルの為にアレンジされたもので、曲に依ってヴァイオリン又はフルート更にクラリネットが夫々主になって素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
アンコールは2曲、最後の曲をコントラバスの方が日本語で紹介したら、ヴァイオリンの方が「これで終わり」とこれまた日本語での宣告に笑いが起きた。この一語で聴衆も納得し曲が終わり拍手した後席を立った。こんな終わり方も有るんだと面白く思った。                               (サントリーホールにて)

13日は森麻季&仲道郁代のデュオ・コンサート。森さんの歌、仲道さんのピアノ。
前に一度聴いた森さんのコロラチューラソプラノの歌唱力では感嘆したものだが、今回もその好き透る歌声にはほれぼれした。ピアノ独奏そして森さんの伴奏も兼ねて弾き通した仲道さんの演奏も始めてであったが素晴らしかった。
                                    ( 東京文化会館にて)

一日目は母の日に長男がくれた4回のコンサートの3回目で、長男夫婦との3人で聴いた。夕べは私一人であった。大好きな音楽をこの歳になっても聴く事が出来る幸せをしみじみ有難いと感じる時であった。

今夜と明晩は秦野泊まり、婿さんは明日から泊まり掛けで出掛けるので、長女と二人でゆっくり過ごしたいと思っている。


健康診断の結果

2009-10-08 11:36:17 | 

玄関口に咲くピラカンサ、我が家のシンボルです。白い花から青い実となり赤味を増してゆきます。もう少しで真っ赤になり見事です

大型台風の上陸で様々な弊害をもたらしている。東京は幸い少し反れたようだが現在でも相当に強い風が吹いている。大きな桜の枝は大揺れに揺れて一寸怖い様。でももう既に太陽も出ているし、木が倒れる心配も去り一安心である。

一か月ほど前1年毎の老人健診を受けた。昨日その結果表を持ち雨の中を病院に出掛けた。結果表の中に「眼底検査測定不可、眼科の診察要」とあり心配になっていたし、あることでMRIをとったその結果も聞くことになっており、心中穏やかならずの気分で主治医の前に座った。
先ずMRIの結果から、映像を見せて下さりながら丁寧に説明して下さった。脳の委縮が少しあること、隠れ脳梗塞が2・3か所あること(これは映像で白くなっている部分であると) 「先生、大丈夫でしょうか?」と言ったら「貴方の年齢では当たり前の事気にする事はありませんよ」と仰った。ちなみに「老齢で脳に委縮のない人はいるんですか?」と伺ったら「稀にいますよ」とのお答えだった。私もその稀なる人でありたかったな~との思いが頭をよぎったが、そんなに欲張ってはいけないんだ、私も当たり前の老人の体の状態であることを認識し、注意を怠らず生きて行こうと心に言い聞かせた。

さて次は眼である。先生は「測定に不備があったんでよう、大丈夫と思うけれど気になるなら眼科に行きなさい」とおっしゃった。最後に「貴方は元気だから心配ない良かったね~」と仰って下さった。
毎年受けるインフレンザの注射を受け(新型インフレンザは一番最後の部類なのでまだ先です)同じ河北病院の眼科へ向かった。
先ず決まった検査を受け最後に医師の診察を受けたが全然異状なしとの事、これが一番嬉しかった。盲目になったらどうしょうと真剣に思っていたから!!

もう何にも心配せず今まで通りの生活が出来る幸せに感謝あるのみである。


昭和記念公園にて

2009-10-04 11:15:56 | 

コスモスの丘 真っ盛りで見事でした
 ススキの葉も変わっていて素敵でした
シオンです クレオメの4色が沢山咲いていました

10月に入って早4日目、今日は時々陽も照るし雨は降らない予報。でもまだまだ定まらない天気が続きそうである。

昨日は午前中雨だったが午後は止んだので、夕べから泊っていた次女が「昭和記念公園のコスモスが見頃らしいから行こうよ」と言う事で出掛けた。今年4月にも訪れポピーと紫ハナナを観賞、半年経って今回はまたまたこれで何回目だろうか素晴らしいコスモスに出会えた。
私の大好きなコスモス、此処の公園には550万株植わっているとアナウンスがあった。私は種が落ちて自然に又来年咲くのだと思っていたら、花後全部刈り取りさら地にして種を蒔くのだそうだ。これだけ広い場所を手入れし毎年綺麗に咲かせ人々を喜ばせてくれるには大変なご苦労があるのだな~と思った。

手を掛けない自然の景観も数知れずあり素晴らしいが、手を掛けて見せてくれる様々なものの有難さを感ぜずにはいられない。

次女の次なる予定があり「お茶も飲めずごめんね」と4時には園を引き上げた。
私は水分のポトルを持ち歩く習慣がないので、喉が渇き家に着いて先ず手を洗い次いで水をゴクゴク飲んだ。「これで血ねばねば解消!」と一安心した次第。

次女との尽きぬおしゃべり、婿さんを交えた夜の語らいも私の生きる糧であり有難い。