老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

時の経つのは早いもの!

2009-06-30 11:29:19 | 

始めて目にし、名前も知った「黄金の鈴」可愛らしい花です

今年も半分が過ぎてしまった。
梅雨の最中である今、4・5・6月あんなに華麗に次々に咲いた花々も殆ど終り、庭の彩りも寂しくなっている。花を終えた草木は葉を茂らせ、庭一面鬱蒼たる緑色に覆われている。
或る時「この庭には200種類位の植物があるのよ」と言ったら三女が「そんなにあるなんて思えない!」と言った。正に今の状態がそう思える人には正しい言葉なのかもしれない。でも私にとっては花は咲いていなくても、また次の季節にはちゃんとあそこにも此処にも綺麗に咲いてくれる楽しみを抱かせてくれる大切な庭なのだ。

庭の梅が去年も今年も良く咲いた。当然実も多く生った。去年は梅酒を作ったが以前にも梅シロップは何回も作った事がある。

今年は始めて梅干し作りに挑戦した。梅を木から取るのは私には大変な作業なので落ちた実を拾い集めた。梅干し作りには少し黄色みがかったものが適当と知ったので丁度頃合いのを使用した。
梅干し作りには土用干しというのが頭にあるだけでその他の事は全然分からない。作り方を本で読んで何とか作り今赤紫蘇に付け実が赤くなりつつある段階。梅雨が明ければ一番難問の土用干しが待っている。始めてだから余り期待してはいないが、良い梅干しが出来るといいな~とは思っている。

 


梅雨時に咲いている庭の花

2009-06-22 09:59:06 | 

一番最初に咲いたユリ テッポーユリと教えられました 名前?
アルストロメリア これもアルストロメリアだそうです 何時の間にかコンロンカが咲いていました
ルリヤナギ淡い紫が素敵です キンシバイ 最近咲き始めた桔梗です
額紫陽花 昔からある紫陽花です 先日紫陽花の里で買った紫陽花、とても可愛いです

現在梅雨の真っ最中。
今日は雨こそ降ってはいないがどんより曇り鬱陶しい日和。中休みでよいから日差しが欲しい。
花の写真を多く載せたが、花達にとっても太陽が待たれる。雨に濡れた花も風情があって捨てがたいものではあるが・・・

12枚の写真クリックして大きくし、ご覧頂けたら嬉しいです。


紫陽花満喫!

2009-06-20 10:15:00 | 

紫陽花祭りの期日は過ぎていたが楽しめました 真っ白で綺麗。アナベルと言うそうです この色が多かった様です
なじみ深い額紫陽花 綺麗なダリアも咲いていました 同じくダリア
キンギョソウです 更に歩いて道添いに咲くタチアオイ、優しげで綺麗でした 八重のテチアオイ

恒例の二泊三日を秦野の家で過ごした。
二日目婿さんはゴルフ。長女と二人で紫陽花見物に出かけた。車で一時間弱、紫陽花の里に着く。其処からは徒歩で「紫陽花祭り」の期間を過ぎていて汚くなった花もあったが、まだまだ綺麗な紫陽花が農道の両側を何処までも綺麗に彩っていた。
その途中に家ではどうしても育たないダリアが素敵に咲いていたし、真っ黄色のキンギョソウも見る事が出来た。
「此処から700メートル先にタチアオイ」との看板につられ「行こう!」と歩き出したが中々行き着かない、途中で聞いたら「この先ですよ」と教えられやっと到着。「いい加減な看板ね~」と言い合いながらも着いて見れば道沿いに一杯咲いていたタチアオはとても綺麗だった。文句言いながらも遠くまで来た甲斐があった。
帰り道、一寸疲れたのでテント張りの休み所に入り美味しいコーヒーを飲み、苗も売っていたので「富士の滝」という白い小さな花が咲いている紫陽花を一鉢700円で買い求めた。
雨模様の天気だったけれど殆ど降られず、花好きの二人にとってはおしゃべりしながらの嬉しい半日であった。


嬉しい知らせ!

2009-06-13 14:44:28 | 

ホタルブクロ ビヨウヤナギ
冬紫陽花が梅雨のこの時期に再び咲きました ピンクのクレマチスが蕾を一杯付け華やかに咲いています
ヒペリクム。花が咲き終わると可愛いダイダイ色の実になります コエビソウ

今日は何にも予定がないから寝坊し様と寝ていた9時近く、枕もとの電話が鳴った。次女からで「夕べ夜中の一時に無事出産しました。可愛い女の子!」と(前々から分かってはいたが) 次女の次男の二人目の子、私にとっては8人目の曾孫である。

新しい命の誕生はこの上ない喜びである。
大黒柱であった夫が亡くなった後の4年の間に4人の曾孫が生まれている。お家繁盛!こんな嬉しい事はない。健やかに成長して欲しいと心から願っている。


40数年振りの日光にて

2009-06-08 14:07:08 | 

和楽踊りの場所 塩原温泉の宿に泊りました
可愛いなクリンソウが咲いていました 雄大な華厳の滝
中禅寺湖 竜頭の滝

日光行きは、姉からの他の事柄での電話でふともらした「近々私日光に行くのよ」で始まった。事情を聞いたら昔住んでいた古河電工の社宅が解体撤去されることになり、お祓いの式典が行われるので招待されたとの事。

私は娘時代よく姉の家に遊びに行ったものだった。「懐かしい!私も行きたい!」と言ったら姉は喜んでくれ一緒に行くことになった。
姉の娘夫婦の車に載せて貰い6日の朝出発、午前中に式典をし昼食会は各方面から集まった元住民の方々、お若かったその頃の親は老人になり、小・中学生だった子供達は立派な大人になり、社宅で仲良く暮らした者同士の久方振りの集まりは心温まる和やかな会であった。私は部外者である為皆さんを知らないし一寸肩身が狭かったが、皆さんの昔の思い出話を楽しく聞いた。
クラス会・同窓会などは至る所で行われているけれど、昔の社宅住民の集まりなんて聞いた事もないけれど本当に素晴らしい会だと思った。

この社宅は古河電工の後ろに立つ丹勢山に作られ「丹勢社宅」と呼ばれ相当登った所にある。有名な「和楽踊り」が毎夏会社の中庭で盛大に行われ私も何回か見に行った。
日光駅から路上電車で行くのだが、途中に田母沢御用邸があり、その垣根からご幼少の頃の現在の天皇陛下が下を通る電車を眺めておいでになったお姿をお見かけした事を思い出した。

その晩は塩原温泉の渓雲閣に泊り、美味しい夕食後生まれて初めて姉と秘湯300年の温泉につかった。

次の日、日光に大事な忘れ物をした姪の為再び戻り、折角此処まで来たのだから華厳の滝と中禅寺湖へ行こうと車を走らせた。
40余年振りであろうか壮大な華厳の滝を堪能し、昔渋滞の上り坂で動けなくなった苦い経験のある「いろは坂」を登り中禅寺湖へ。全て40何年振りの懐かしさであった。湯本を通り戦場が原を見渡しながら帰路に着いた。

姉と私は後部座席でおしゃべりしながら楽な旅をさせて貰ったが、姪夫婦は変わりばんこにくねった長い道程を運転してくれさぞ大変だった事だろうと思う。心から感謝している。有難うございました。

思ってもいなかった姉・姪夫婦との思い出に残る楽しい二日間であった。