予期せぬハプニングに遭遇！

   

   

毎年５月の末に行われる夫が創立した会社の株主総会があり、去年行く事が出来なかったので今年は行きたいと余裕を持って朝９時半頃家を出たのである。９時２０分頃快速のホームに上って行ったら人で一杯、如何したのかしらと思ったらこのホーム内で人身事故があり全ての電車が止まっていて１１時頃まで動かないと知った。１１時から国分寺にある会社で株主総会があるのだ、一瞬如何しようと戸惑った。タクシーで行こうと思いタクシー乗り場に行ったら長蛇の列、何時もは空車が一杯止まっているのに一台もいない。入って来るタクシーも遅々として来ない。待っていてもらちがあかないと思い考えた。広い通りに行けばタクシーを拾う事が出来るだろうと、バス待ちの人の列も長かったが、何でか余り皆が乗らないバスが止まっていたので飛び乗り青梅街道で降りたら直ぐタクシーに乗る事が出来た。でもその時には後１０分位で総会が始まる時間だったので、会社に送れる事を電話しておいた。青梅街道から五日市街道に行って貰いそこからは３０年近く毎日夫を送る迎えした道を(８年間のブランクはあったが）覚えていたので運転手さんに教えながら懐かしい道を走ってくれた。
着いたのが１１時２０分、小さい会社だから株主総会といっても人数は極少ないし、時間も２０分前後で終わってしまう。だから「もう終わってしまいました？」と聞いたらまだやっていますよと聞いたので会場に体を縮めて入って行き「遅くなって済みません！」と言ったら皆事情を分かっていて下さったのでにこにこ顔で迎えて下さりホッとした。
総会では社長の報告があって最後に「ご意義ありませんか！」「ありません」で終わるのであるが正にそれがなされた直後に私が現れた訳であった。「私何しに来たのかしら！」と言って皆で笑ってしまった。

別室で昼食をご馳走になりながら会社のトップの方々３・４人と会社の現状やその他もろもろの話しをした。又社内を一巡し久し振りに社員のお一人お一人ともご挨拶が出来嬉しかったし、何と言っても夫に連なる思い出多き時であった事が一番私の心に沁みた嬉しい時であった。

外出のついでに国分寺から新宿まで行って一週間後に迫った海外旅行の買い物を少しして来た。デパートを歩き回って買い物をするのは何時の時でも疲れるものだ。喫茶店に入り１５分位休み元気を取り戻して帰って来た。

「私、この頃如何しちゃったのだろう！」と思っている。何故かと言うと先日電車を乗り過ごしたばかりなのに、今日は乗り過ごしはしなかったけれど、国分寺で電車に乗ったら直ぐ眠ってしまい目が覚めたのが三鷹駅、吉祥寺、西荻窪までは目が覚めていたが西荻窪を出たら又眠ってしまい途中何処の駅を過ぎたか全然覚えていない、そしてはっと目が覚めたら新宿駅だった。この間は気疲れだったけれど、今日はやはりいろんな事があったからかな？それとも矢張り歳なのかな！などと思っている。帰りはやはり眠かったけれど眠ったら又乗り過ごすと思い目を閉じない様耐えた。

春爛漫の庭の花もそろそろ終わり！

   

   

   

まだもう一寸咲いていますが次にします。

第二金曜日ＰＣ教室の日。単身赴任先から時々帰って来る婿さん、この処食い違って暫く会えなかったが、今回は久し振りに会う事が出来た。と言っても会社を終えてからなので家に着くのは１０時半頃、それから私の作った夕食を食べる。
「こんなに遅く食べてもいいのかな～」なんて言いながらも美味しいと言って沢山食べてくれた。
何時も忘れ物をしない私なのだが、ミキサーを使って作って置いた人参、玉ねぎのポタージュを冷蔵庫の中に置き忘れて来てしまった。仕上げに生クリームを入れるのでそれはちゃんと持って来たのに肝心のスープがなくては如何しょうもない。授業が終わってから取りに帰ろうと思っていたら、「次の授業が今日はお休みだから私が取って来て上げる」と三女が言ってくれた。「私も一緒に行くわ～」と言って二人で娘の車で取りに出掛けた。片道約２０分だから訳もない、お喋りしながら美味しいスープを食卓に載せる事が出来助かった。
例によって孫娘は遅く帰って来るから９時頃一人で食べる。孫息子はバイトで夕方出掛けてしまった。定時に食べるのは最近何時も娘と二人っきりだ。でもいろんな事を話しながらの愉しい夕食のひと時である。

１０時半に帰って来た婿さんと久し振りの夫婦の語らい、そして二人の尽きない語らいを傍で聞いている私なのだ。この様な場面を目にすると「私も夫と日毎この様な語らいの時が持てたら嬉しいのにな～」と叶わぬ思いを抱いてしまう。でもその反面一人身の自由気儘を満喫している私でもあるのだ。

「お母さんもう１２時よ！」って言われびっくり。「アッ大変！帰らなくちゃ～」と大慌てで帰り支度をし皆に車の所まで送って貰いさよならをし車を飛ばして家に帰り着いたのは１２時半であった。

第１５回バラとガーデニングシヨー＆コンサートへ

   
   
   
   
   

もう何回目になるだろうか！「第１５回バラとガーデニングショウ」を見て来た。最近殆ど毎年いっているけれど、会場の趣向も年々変わるし、バラの種類・色彩も年々多くなってきているし、毎年行っても綺麗さを堪能し見飽きる事はない。
今回は西武池袋線の改札口で長女と待ち合わせ所沢で乗り換え二つ目の西武球場駅で下車、目の前にある西武ドームに入った。お連れがあるとお互いを見失い探し回る事が度々、何時も私が先に歩き長女は後から付いてくる。私が夢中になって写真を撮りふと振り向くと長女の姿がない事がしばしば、そして娘も私を探し回ってウロウロしている。「携帯電話で連絡取り合えばいいでしょう」ときっと思われるでしょうが、携帯電話の入っている私の鞄は娘が持っていてくれるから如何しょうもない。でも暫くすればお互い見つけ会う事が出来るから大した問題ではないのだが！
１時間半余歩き回り相当草臥れ足先がジンジンして来て歩くのが嫌になった。観覧席で暫く休み体の調子が元に戻って来たので帰途に就いた、と言っても夜の予定があるので家には帰らず、娘に付き合ってもらい夕食を池袋で済ませ長女と別れ一人で上野の東京文化会館小ホールに向かった。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

長男の嫁の教え子中島由紀さんのピアノリサイタルに嫁からの誘いで行く事になっていた。「指定席ではないので私が早く行って席を取っておくからお母さんはゆっくり来てね。入り口で待っていますから」と言ってくれた。バラ展を終え夕食を食べ余裕を持って行こうと思っていたけれど、時間きちきちになってしまった。
やはり演奏者の先生だったと言う方（お一人は数学の先生、もう一方は科学の先生で校長までなさったと言うお二人とも女性の方）もきていらっしゃりお話しが出来た。
数年前にも聴いた事があったが、その時は足を怪我され杖をついての演奏で痛々しかったが、昨日は素敵な装いで颯爽とステージに現れその演奏はとても素晴らしかった。演奏が終わってから昔の先生と生徒の間柄の会話を愉しそうに懐かしむ気持ちで交わしている様子が和やかであった。

「お母さんへの感謝の気持ね」と言ってバラ展の入場券を買ってくれたし、夕食も全部払ってくれた。ただで綺麗な花を満喫し、ただで美味しい夕食をご馳走してくれた長女。そして素晴らしい演奏をこれもただで聴かせてくれた嫁この二人の娘のお陰で素敵な一日を過ごさせて貰い感謝の気持ちで一杯であった。本当に有難う。

友来る！

　　

　　

　　

ブログ仲間だった二人、ブログを飛び出してから約１年半交流を深めている。お互い境遇も体格の違いも多分にあるけれど始めて会った時から何か通じ合うものがあり、以後何回かお会いしているけれど昔からの友達の様に気楽に愉しく付き合う事の出来る間柄となっている。
今迄花の咲いていない季節にばかり訪れて下さっていたので、今バラが満開だし華やかな庭を見て貰いたいとお誘いしたのであった。お昼のお弁当を買って来て下さり昔夫と行ったスペインでパエリアを食べて以来のパエリアを久し振りに美味しく頂いた。
家の中から庭をご覧になるなりバラの花の大きさにいたく驚かれた様子、庭に下りて一生懸命写真を撮っておられた。花の名前を教えてあげたり、植物に就いてのいきさつなどいろんな事を話しながら庭を一巡した。
一年中で一番華やかに彩っている庭を見て頂け私は嬉しかったし、Ｔさんにもきっと満足して頂けた事と思う。
３時間半ばかりの間様々な話しは尽きる事なく続き、夕方又の再会を約して帰って行かれた。
子供等と会う時の愉しさとは又違った意味での愉しい一と時を過ごせた事を幸せに思った。

 

母の日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日は母の日。上の３鉢は子供等からの贈り物である。左は胡蝶蘭まだ開いていない蕾が沢山ある可愛い花、三女が昨日夜届けてくれた。２時間ばかり二人で大いに喋りまくり笑いまくりし、私の作る痛み止めの薬がなくなったから頂戴と言って丁度作り置きがあったので持ち帰って行った。
真中のバラは浜松の次女から送られて来たもの、去年はハート形のバラを貰い咲き終わってから庭に植えて置いたらハート形はなくなったがしっかり育ち今年は一杯花を付けてくれた。今年のは３色のバラが一鉢に植えられていてとても豪華で綺麗である。
右は今日の午後長男夫婦が持って来てくれた鉢植えカーネーション、真っ赤で素晴らしい。
私は何よりも花が大好き、「お母さんなにがいい？」って聞かれれば「花がいいわ」って言うので皆花をプレゼントしてくれる。
本当に嬉しい母の日の贈り物皆さん有難う。大事に育てて来年も咲かせますね。

 

 

電車乗り過ごしてしまった！

　　　　

　　　　

昨日は教会の礼拝当番の日であったから何時もより１時間位早く家を出た。男性の役員さんと二人で受け付けの用意からその他種々の事を整え皆の来るのを待つ。１０時頃から来始める方を「おはようございます」と終始笑顔で迎え、１０時半から礼拝が始まり中頃に献金を集める仕事をする。第一日曜日には聖餐式があるので皆を誘導する仕事もある。大勢の人前で自分をさらけ出す事の嫌いな私であるが、ま～何とかやり終える事が出来た。
何時もは礼拝だけで帰るのだが当番でもあったし昼食を皆と共にして１時頃帰途に就いた。お役目を果たしどっと疲れを感じた帰り道での出来事である。

２年程前までは総武線一本で市谷駅まで行きそこから１０分位歩いていたが、四谷で地下鉄南北線に乗り変え一駅で市谷駅を降りればすぐ傍が教会である事を知り、雨に降られても、暑くても寒くても難儀する事なく行けるこの行き方で便利に通っている。
さて、昨日もその反対で帰り道を急いでいた。四ツ谷で総武線に乗り座った途端眠り込んでしまった。普段目は瞑っても眠る事のない私なのに昨日はぐっすり寝てしまい、新宿で一寸目が覚めた事は微かに覚えているのだが、又忽ち寝てしまい目が覚めたから中野かな？って思ったら何と吉祥寺である事が分かりびっくり、乗り過ごして仕舞ったのだ。降りようと思った瞬間ドアが閉まってしまった。三鷹止まりだからそこで降り当然ホームの反対側に行き戻ろうと思い立っていたが私一人で誰もいない。変だなと思って今乗って来た電車を見たら皆降りた筈なのにお客さんが乗っている。ここでやっと気が付いた。三鷹止まりで三鷹発なんだからそのまま電車に乗っていればよかったのだ！と、急いで乗り込んだ途端に発車、未だ眠気はあったが又乗り過ごしては大変とカッと目を開けて無事西荻駅で降りる事が出来たのであった。買い物がしたかったが草臥れていてそれどころではない、タクシーに乗って家に帰り着き、洋服を着替えるのも億劫でそのままソファーに倒れ込んでしまった。電車で２０分位ぐっすり眠った事になるから横になっても眠る事はなかったけれど２時間ばかりボケっと横になってやっと元気を取り戻した。

如何してこんなに草臥れたのだろう？何時も２時間位歩いてもこれ程の疲れを感じた事はないのに！多分気疲れであったのだと思う。
娘達とお喋りに夢中になり乗り過ごしたり反対方向に乗ってしまったりした事はあるけれど、自分一人でこんな失態を演じた事は始めてである。これも貴重な想い出の一つになる事だろう。

異常な.天候

　　

　　

　　

春の暖かい日である筈なのに今年は５月に入っても朝夕は肌寒く、弱めではあるが暖房をつけたくなってしまう何とも異常な天候である。
ＧＷの真っ最中、先日日曜日に亀戸に行って以来何処にも出掛けず、ＧＷも外出の予定が無いので蚊の出ないこの時期に庭の作業をしようと毎日精を出している。若かった頃は庭中の草取りを一日中やっても疲れもしなかったのに、今はもう駄目、２時間と持たない。腰が重くなっていてもたってもいられなくなり家に飛び込んでソファーに倒れ込んでしまう。暫く休んで又やりだすと今度はもっと少ない時間しか持たない。こんな繰り返しでも確実に綺麗な庭になって行くのだから嬉しい。
ハナニラが庭中にはびこり４月上旬真っ白い見事な花が咲く庭を見る事が出来嬉しいのだが、花が終わると如何しょうもなく汚なくなりそれを除去するのが大変な仕事、長女は「根っこから取り除かなくては駄目よ」と言うけれど、真っ白いラッキョウの小さい位の球根が根深くはびこっていてすっかり取り除くのは至難の業、それに何処に大事な球根が植わっているか分からないので無茶苦茶掘り起こす事も出来ず尚更大変なのである。ニラの球根は真っ白で「これが食べられると良いのだがな～」と何時も思いながらの作業である。
しゃがんで作業するのは中々大変で疲れも早い。使わなくなった座布団を地べたに置き両膝を乗せた格好でやると結構楽である。
何をするにも頭を使い自分で一番良いと思う方法でやればよいのだと思って実行している。

９０歳近くなっても一人で外出が出来、一人暮らしも困る事無く出来る今を有難く幸せに思う日々である。