老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

軽井沢にて

2016-08-24 13:54:29 | 

 

13日(土)  

 一年振りに訪れた別荘は何も変わらぬ懐かしい佇まいで迎えてくれました。足の手術を受けて間もない私を案じ孫が車の運転をしてくれ、早朝4時起き、4時半には次女と3人家を出発し軽井沢に向かいました。夕方には孫一家4人と三女夫婦も到着し一日目の夜から9人で賑わいました。

  

14日(日)

2日目には長女夫婦、別の孫一家4人も加わり今年最高の15人が集合、一番多い人数なので手巻きずしの夕飯風景です。男性組、女性組、子供等と3か所に別れて美味しく頂きました。
この日は子供連れは外に遊びに、午後は皆でテニスをしました。

  

15日(月)

 3日目は出入りの激しい日でした。4組11人が去り次男と孫3人一家が来て8人と半分の人数になりました。
帰る前に15人全員の集合写真を撮りました。上の写真、この階段を上り下りしなければなりません。夕飯は鉄板焼き、肉もたっぷり美味しいでした。出入りが多かったので何処にも行くことはありませんでした。

  
    小諸城址懐古園        人力車があったので乗ってしまいました。    車夫さんがとても上手に草笛を吹いてくれました

 
       梓川です                 展望台で集合写真を撮りました

16日(火)

 1日出入りがなかったので、8人で小諸城址懐古園に行きました。武田信玄の軍師山本勘介により築城され、仙石秀久が城主となったお城だそうです。手術以来遠出が初めての私でした。全部歩く積りでしたが、入り口に一台人力車があったのでこれ幸いと次女と二人で乗ってしまいました。若いとても元気のよい車夫さんでいろいろ説明をしてくれながら園内を案内してくれ楽であったし、城址の素敵な情緒を満喫出来ました。私にとっては杖をつきながら転ばないようにと気を遣いながらの時だったので流石に疲れ帰ってから2時間ばかり寝てしまいました。でも一寸自信がついた思いでもありました。

17日(水)

 昼間は旧軽井沢に行ったりテニスをしたり近場で楽しみました。私は帰りの運転をしなければならないので、運転免許は持っていても他人の車は運転したくないという次女に何かがあった時の為に運転してもらうべく別荘の池の周辺を次女に特訓したり私も運転したりしました。夕飯がすんで孫一家と長女夫婦が帰り後に残ったのは私と次女、次男の親子3人になってしまいました。クイズの問題を考えたりそれなりに静かな良い夜でした。

   

   

18日(木)

 今日は次男が帰る日なので軽井沢駅に送りがてら先ずもう何回も行っている雲場池に行きました。運転は次男がしてくれました。何時もは池の周りを歩くのだが私には一寸無理なので入り口でだけ見て終わりにし、夫がいたころ2度ばかり行った事のある石の教会に行こうとしたがどうしても見つからず諦めました。次男を軽井沢駅に送り別れてから間もなく着くひ孫で一番大きい今年大学一年になったひ孫を同じ軽井沢の駅で迎え家に帰って来ました。そのすぐ後に長男夫婦と長男の娘一家4人が到着。この家族にはT家で一番小さい6歳と4歳のひ孫がいます。一番大きいひ孫と小さいひ孫がすっかり仲良くなりまとわりつく姿がとても微笑ましいでした。9人になり賑やかな夜でした。

  

19日(金)

 朝起きたら雨でした。午後雨が止んだので子供等は塩沢湖のタリアセン遊んだようです。私と次女は最後の買い物に出かけました。毎年私と誰かが毎日買い物に行っていましたが、今年は坂の上り下りが大変なため前半私は全く行かず子供らに任せました。でもみんなが帰ってしまった後半次女だけなので私が2回ほど一緒に行かざるを得なくなりましたが坂の上り下りも一人で難なく出来る様になりました。夕食を終えてから長男夫婦と娘一家は帰って行きました。もう誰も来ないと思っていたら、帰りの運転をする人がいない事を知った往きに運転してくれた孫が3日目に東京に帰って行ったのに私を案じて仕事を終えてから再び来てくれたのです。そこまでしてくれる孫の気持ちが嬉しく心から感謝したのでした。21時に軽井沢駅に着く孫を迎えに私が運転して行きました。勿論帰りは孫の運転でした。私と次女との他に一人残った一番大きなひ孫は運転してくれる孫の長男です。お父さんに会えて嬉しかった事でしょう。

20日(土)

 朝から雨模様。午後父子は軽井沢千住美術館に行ったようです。此処を引き上げる前の日は掃除や台所の沢山残った品々を私の家に持ち帰らなければならずその整理が大変なのです。そしてその荷物を下の車まで運ばなければならない、しかし夕方から雨がひどくなり中々運べない。とうとう小雨の中傘をさして運んでくれた次女、孫、ひ孫に感謝でした。明日の朝が早いので何時もは12時頃就寝だったのですが今夜は10時頃床に就きました。

 

21日(土)

 軽井沢滞在最後の日。4時半起床5時10分別荘に別れを告げ一路東京の我が家に向かいました。孫の厚意で私は安心して助手席で楽をさせて貰いました。昨日の雨は何処へやら雲一つない青空に月が綺麗に見えました。西荻窪の近くで朝食をし家に帰り着いたのは8時頃でした。孫は西荻窪の駅で降り帰って行きました。次女は沢山の荷物を下し私が片附け易いように台所の近くまで運び休むことなく浜松に帰って行きました。軽井沢滞在中全てを抜かりなくやってくれた次女に心から感謝しています。有難う。

 

今年の軽井沢行きは例年と違って私が足の手術をした後だったので行けるかどうかも危ぶまれていましたが、決行出来皆に楽しかったと喜ばれた事本当に良かったと嬉しく思っています。これも子供や孫たちのお蔭と感謝の気持ち一杯です。
家の中では私の座る定位置の椅子に何もなければ常時座っていました。女性群が何もかもやってくれますので私の出る幕はありません。これ幸いと座ってばかりいたので足が腫れひどいものでした。手術後の腫れも重なって尚更ひどかったようです。でも一族がこうして集まれる場がある事みんなで楽しむことが出来る事本当に有難いことだと痛切に感じてます。余り動けなかったので写真も何時もより少なく花もなければ景色もほとんど撮れなかった事が残念でした。人間ばかりで皆様にご覧いただけるようなものではありませんが見て頂ければ嬉しいです。


手術ご始めての外出

2016-08-06 10:30:40 | 

退院して早20日経ちました。3・4日は次女がいてくれ家事すべてをやってくれていましたが、人に頼っていては何時まで経っても自立できないと思い「誰も来ないで」と言いました。子供たちは内心心配してくれていたようですが、家の中で右手に杖を持ち左手に必要なものを持って何とか一人でやっていける自信がつきました。門の鍵を開閉する事、新聞を取る事も出来る様になり一寸歩かなければならないゴミ出しも出来る様になり、皆に「一人で大丈夫よ」と言って安心してもらっています。買い物はまだ無理なので西友の会員になりインターネットで申し込み届けてもらっています。

昨日内科診察のため初めて外出しました。これはやはり一人では一寸不安かなと思い次女に一緒に行ってもらう事になっていましたが次女の都合が悪くなり長男の嫁に一緒してもらいました。往きはタクシーで、帰りは歩いて電車で帰れるか試してみようと思いました。勿論荷物は全部嫁が持ってくれますから私は杖を付いて歩くだけ、お蔭で西友で買い物まで出来疲れを感じることなく試みは成功しました。
3か月ぶりにお会いした主治医の先生も元気な私を見て「良かったですね」と喜んで下さいました。

1週間後に軽井沢行きが迫っています。私の車は左足を使わなくても良いので手術をして下さった先生からもお許しを頂いているので運転して行こうと思っています。無理をせず休みながら慎重に運転しょうと思います。