老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

11月も最後の日、又寒い~

2009-11-30 10:06:55 | 

実付きの悪い南天、ふさふさと垂れ下がる様に実を付けて欲しいものだと思っています クリサンセマム、スノーボールとも言い黄色い花もあり綺麗です
一年中花を咲かせているアブチロンです 同じくアブチロン、血管が通っている見たい。秦野の庭には真っ黄色の花もあります

今日は寒さがぶり返しています。外出なしの日だから家でぬくぬくと過ごそう。

お恥ずかしい様ですが、昨日も音楽会に行ってきました。
午前は教会、昼食をレストランで軽くすませオペラシティーへ。夫がいたころ何十回となく通った新国立劇場、隣のオペラシティーであるが、何時も車だったので電車ではどう行けばよいか分からなかった。市ヶ谷から都営新宿線に乗れば新宿で京王新線になり次が初台だと娘が教えてくれた。でも急行が来たので初台には止まらないのではないかと思いホームにいた30代の女性に「この電車初台に止まりますか?」と聞いたら「止まりますよ、私も其処で降りますから」との事に安心して乗り込んだ。初台で降りその女性に「どちらに行かれるのですか?」と聞かれたので「オペラシティーです」と言ったら「私も其処なんです」と言われ、ではご一緒にと会場に行くまで音楽の話で終始した。こうして人と人との出会いは始まるのだな~と!でもこの方とは再び出会う事はないだろう。会場の何処におられたかも分からなかった。

さて本題のコンサートは、ロシアの「サンクトペテルブルグ管弦楽団」に依るドラマティック3大協奏曲。1番目は「メンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲」次は「モーツアルト・フルート協奏曲」最後は「チャイコフスキー・ピアノ協奏曲」であった。
いずれもうら若き美しい女性、衣装もピンク・黄色・紫とそれぞれに綺麗。私の知らない方ばかりであったが、演奏も一流を思わせる程に上手であった。先日60代の方のしっとりとした重厚な演奏を聴いたばかりであるが、それとは全く異なった華麗に満ちた音楽会を堪能した。

余談ではあるが大昔私達兄弟姉妹が学生だった頃、私がヴァイオリン・上の弟がフルート・もう一人の弟がピアノのトリオを組んで楽しく弾いた事を思い出し懐かしく思った。全くの素人演奏だから3人で楽しむだけ、二人の弟も今は亡く寂しい限りである。


3日続いた外出の思い夫々!

2009-11-28 16:09:34 | 

枯れ葉に埋もれた十両の赤い実 ユリオプスデージー
ヒヨドリジョウゴ 紅葉したもみじ、まだ1mにも満たない木です

11月も後2日、今年最後の月が間近に迫っている。
この月末3日間続いての外出であった。

25日  この日は河北病院でCTの検査を始めて受けた。2年前今の主治医に変わった時これも始めてエコー検査で胆のうに胆石が6・7ミリの大きさで存在する事は分かっていた。「自覚症状がなくても悪い所があるかもしれないからお腹全体のエコー検査をしましょう」との事で先日胆嚢・膵臓・腎臓・肝臓を調べたところ、左の腎臓に異常を発見。私が「腎臓ガンではないでしょうね」とお聞きしたら「多分そうではないと思うけれど尿を検査すれば分かるから」と調べて貰ったところガンではない事が分かった。「でも何か塊があるのでCTを撮りましょう」と。造影剤を静脈から入れて断層写真をとるのだ。
造影剤を入れた時稀にシヨック状態になる人がでいるので承諾書なるものに署名をさせられた。器械の中で上向きに寝て入る。「息を大きく吸って止めて下さい」「楽にして下さい」これを3・4回してから「これから造影剤を入れますよ、体が熱くなりますがご心配なく」との事。お腹の下辺りから熱くなりだし上の方へ、一寸変な感じだったが直ぐ収まり「息を吸い、止め、楽にしてを繰り返し10分程で終わった。
10月2日に主治医から宣告されるのを待つ。何でもない事を願っている。

26日  三女を通して教室の方から頂いた藤川真弓さんのヴァイオリンコンサートを紀尾井ホールで聴いた。2枚頂いたので長女を誘って。
この方の演奏は始めて、60歳近い方だと思うが華やかさはないけれど、長い間この道一筋に研鑽を積まれただけに確かな技巧、しっとりとした音色、安心して聴くことができる演奏であった。中でもバッハの無伴奏パルティータ、シャコンヌは素晴らしく目を瞑って(眠っているのではなく)無我の境地で聴き入った。
娘も凄く感動したようだった。

27日  この日は第4金曜日でPC教室授業の日であるが返上して、「PCまつばら教室秋のイベント、ボサノバを聞く金曜の昼下がり」に参加する為、生徒さんであるKさんご夫妻のお宅「勝林寺」に向かった。
昼食を控えて先ずギターとサックスの演奏をお堂で聴いた。私が聴くジャンルとは違ってこの様な演奏は始めてだったが、しっとりと爽やかな音色にうっとり聴き入った。
サックスの方がフルートを吹かれた時、亡き弟が愛してやまなかったフルートを吹いている姿を思い出し感慨ひとしおであった。
食堂での昼食は美味しかったし、ギター奏者の方や皆さんとご一緒に話し合いながら楽しかった。
クイズもいい所まで手が上がっていたのに、最後のコメントをしなかったでDVDを貰い損ね残念だった。
昼食後も1時間ほど素晴らしい演奏を聞かせて頂け大満足。
このような良い場所を貸して下さったKさんご夫妻に感謝致します。又この企画を成功させて下さった先生方のご苦労にも感謝致します。

最後に、こんなへまは滅多にしない私がコートと襟巻を置き忘れて帰ってしまったこと。気候が暖かかった事と、あまりにも良い音楽に心が浮かれていたのかも!
家に帰って三女に電話したら「此処に持って来てあるけどお母さんのだったの~」って 「あの襟巻貴方がくれたんでしょ、私のだということ分らなかったの~」なんて言ってしまった。コート&マフラーは暫し三女の家に置かれる破目に!!

それぞれに思いの違った3日間でありました。


静けさ!

2009-11-23 09:34:18 | 

椿・今年は早い開花のよう、花弁も茶色にならず綺麗です。

皇帝ダリア・あの台風で4本育った苗の3本が倒れこの一本だけが綺麗に咲いてくれました 満開になったノボタン、この庭で寒さにも負けず綺麗に咲いています

14日~2泊3日を浜松の次女の家で、一日置いて18日~3泊4日を秦野の家で過ごし、昨日今日と久し振りに我が家で一人静かに過ごしているが、25日からは又毎日行事が待っている。忙しくても余り疲れを感じないし、疲れても一晩寝れば回復するし、暇であるより頭も呆けないだろうし、忙しい事は良い事だと思っている。

この処良く雨は降るし寒い日が続いている。でも今日は晴天、小鳥の鳴く声以外は寂としている。私自身は風邪も全然引かず外見は健康に見えるけれど、中身には一寸問題があり検査待ちの状態。

老人が車に付ける「モミジマーク」のデザインが良くないと新たに募集しているとか・・・なんで良くないと思う人がいるのかそれは誰なのか、私には分からない。あのマーク私にはもみじには見えなく自分では「枯れ葉マーク」と名付けていたし皆にも言ってきた。老人は事実枯れ葉に近いんだし、枯れ葉として堂々と生きて行けばいいんだと思っているから、又お金を掛けてまで作り直す必要があるのかと疑問に思う。
ま~人それぞれの感じ方考え方があるから仕方ないけれど!!


浜松での2泊3日

2009-11-17 15:56:18 | 

  
  

14日  朝8時3分のひかりに乗り浜松に向かう。乗車1時間半、駅には次女夫婦が迎えに来てくれていた。

現在此処浜松フラワーパークでは「浜松モザイクカルチャー世界博2009」展が開催されている。これを見るのが第一目的。
この4月より単身赴任で豊川に住んでいる三女の婿さんが来てくれ4人で楽しく見て回った。
写真の様な素晴らしい様々な作品が立ち並び飽くことなく見て回った。浜風は強かったけれど良い天気に恵まれ夕日の落ちる頃まで楽しんだ。
夕食を外で済ませた後三女の家(21階建のマンションの12階。部屋の窓から富士山は見えるし、殆ど暖冷房がいらない快適な羨ましい様な住まい)で2時間ほど団欒の時を持ち三女の婿さんは帰って行った。

15日  午前次女と二人で、夫婦が早朝散歩を習慣としている浜松城へ行った。池には鴨もいたし素晴らしい佇まいのお城も写真に収めた。気持ちの良いひと時であった。
この日の予定だった「遠州天竜下り」に向かう為婿さんが車で迎えに来てくれた。1時半出発の船に乗る筈だったが一寸遅れ、次の3時半まで待たなければならなくなってしまった。
その待ち時間を利用して近くにあった「秋野不矩美術館」に行った。秋野さんは50歳代でインドに行き魅せられて90歳頃まで何回もインドを訪れ一種独特な画風を描かれ93歳でこの世を去られたそうだ。風情を感じる美術館であった。

美術館はおまけで、愈々川下り、最終の便であり2・30人乗りの船に私達3人とお子さん連れの3人計6人の客だけだった。おじいさん風の船頭さんお二人の説明で1時間弱、あちらこちらを見回しながら楽しんだ。最近の雨で水が濁っていたが普段は水底が綺麗に見えるそうだ。7・8年前夫の同級会が京都であった時、私も足の悪い夫の補佐役として参加し、クラス会後「保津川下り」をしたことを思い出した。あの時は岩を避けながら相当に水を被って一寸怖い思いをしたが、それとは比べ物にならない様な穏やかさであった。でも寒かった~  トイレにも行きたくなり我慢し辛い思いもした。下船し全て終わってホッ・・・・これも一つの思い出となる事だろう。

帰宅し二人で夕食の支度をし3人で食卓を囲み楽しく語らいもう一晩泊る。

6日  婿さんは会社に出掛けるのでお別れの挨拶をした。娘と何処かに行く予定はあったが「今日は家でゆっくりしょうよ」と言う事になり、広いベランダで沢山の植物を育てているのでそれらを見たり、欲しい花を挿し芽して育てようと切り取って貰ったり充分楽しんだ。
至れり尽くせりのもてなしを受け、土産ものまで買って貰いホームまで送ってくれ別れた。3時10分発、家に着いたのは5時半だった。
心から次女夫婦に感謝している。


富士山の素晴らしい季節になりました

2009-11-07 10:08:56 | 

秦野の家の近くから見た富士山

4日の夜から秦野に来ている。
秦野の家の屋根が悪くなり直さなければならない有様になっていた。その事をチラッと私の家を直してくれた職人さんに漏らしたら、「やって上げましょう」と言って下さり丁度私が秦野に4日から行く事になっていたので、私が居る時の方が良いと5日から来てくれ作業してくれている。東京の家でさんざんお世話になった職人さん達5人が変わるがわる二・三人づつで来てくれる。長の作業で親しくなった方たちばかり「こんな処で又お目に掛かって!」などと言い合いながら「気分良く作業させて貰って居ます」と言って下さる。6・7年この家を購入した時屋根も直したのだが、その仕事がいい加減だった様で思ったより時間がかかるらしく、二晩泊って帰ろうと思っていたが一晩のばし今夜私は帰るが、作業はまだ3・4日掛かるらしい。娘に迷惑を掛けるので申し訳なく思うが明日は東京にいなければならないので、頼むよりほかない。
きっちりした良い仕事をしてくれる職人さん達なので安心して任せられるのが有難いし、信頼関係を持てる業者さんであることが何より嬉しい。

 

職人さんは働いていたけれど、近くで菊展が開かれていたので娘と見に行った。
上の写真の様な素晴らしい菊を堪能、小さな苗を2鉢買ったので来年は是非立派な花を咲かせたい。

秦野に来るのも楽しみの一つ、又東京の家に帰るのも心安らぐ嬉しさの一つである。
後1時間半後に娘夫婦と別れ帰途に着く。    秦野にて。