その一
紅葉の季節、今年も長女夫婦と京都に行ってきた。温暖化の故か紅葉は年毎にその素晴しさが減ってくるとのタクシー運転手さんの話だったが、私達にはまだまだ満足感を抱かせてくれる紅葉を堪能した。
東福寺・光悦寺・高台寺・天竜寺・宝厳院・等々いくつものお寺を回り、夫々に趣の異なる紅葉の庭を飽きることなく2日間見て周り、写真も撮りまくった。
大河内山荘にも行ったが、昔の名優大河内伝次郎が美を求め自ら創造して作られた庭園は広大な庭で素晴らしかった。
一日約1万5千歩くらい歩いたようだ。
その二
23日の旗日、待望の柿取りを行った。男性5名、女性7名、曾孫2名の14名が集まってくれた。写真の通り男性は脚立に乗って更に長い枝切りを腰に巻きつけ真剣な眼差しで奮闘し、高い処まで取ってくれた。男性の体力の頼もしさを改めて感じた。
女性群は食卓で皮むきと吊るす作業、7人も居れば忽ち出来上がってしまう。
二階の物干し場で12月一杯掛かって美味しい吊るし柿が出来上がる。お正月に集まった時皆に分ける。甘柿は約300個位取れ11家族に分け梱包して宅急便で送るまでやってくれた。昼食は評判の美味しいお寿司を取り、総て終わってからのお茶タイムで又盛り上がった。
柿取りで子供5人全員が集まったことは始めてで本当に嬉しかった。
お陰様で今年も無事柿取りは終わりました。ご参加の皆さん有難う。
その三
24日夕べ泊まった次女と清澄庭園に行く。ここは前にも一度来たが今回は沢山の水鳥を見ることが出来た。もみじは殆どなくはぜの木が真っ赤に紅葉していた。
池をゆっくり一回りし、パンくずを与えたりしながら多くの水鳥と共に過ごした。
今日はここのところ強行ぐんだったので、一箇所で止めにしょうと思って出かけてのに、時間も早かったしお台場に行こうということになった。ゆりかもめに乗り一つ手前の海浜公園で降り海の傍まで砂浜を歩いた。水際で子供たちが餌を与えていたので沢山のゆりかもめが集まってきて飛んだり泳いだり賑やかだった。
そこから一駅乗って始めてお台場に降りた。右に行けばフジテレビがあるという。私達は左に行き自由の女神を見、一寸早めの軽い夕食をし帰途に着く。もう夕日も沈み、東京タワーもライトアップして奇麗だった。東京駅で娘と別れ家に着いた時は真っ暗くなっていた。