いよいよ桜の季節。家の桜もこんなに開き始めた。枝垂桜はまだ濃いピンクの蕾を沢山付けて枝垂っている。
明日から始まる旅行の準備も万端整い、今日は一日ゆっくり過ごそうと思っている。
暫く留守にするので今月最後の投稿となる。
老齢故、何が起こるか分からないその不安は、心の内に常にあるが、薬も沢山携帯してゆくし、主治医からも「元気でいっていらっしゃい」と励まされたし、もうくよくよ考えず前向きに進もうと決心している。旅行中歳相応に充分気をつけて楽しみ、元気な姿で帰国出きるよう心から祈っている
「行って来ま～す」
家の中からガラス窓は閉めたまま、待ちに待っためじろが餌台でみかんを食べている写真が撮れて何と嬉しい事。
旅行から帰って来た時に真っ白に花にらが咲いているだろうと思っていたのに、早満開の様子。桜の開花も２・３日早まるとの予報に留守中に桜も庭の花達も咲いてしまうのではないかと、心は穏やかならず「帰るまで待っていて～」と願っている。
今日は午前耳鼻科に行き、その足で銀座の松屋で展示されている「ターシャ・テューダー展」を見に行ってきた。絵本・ガーデニング・手作りの生活、夢を追い続け９３歳の現在も３０万坪の広大な敷き地は草木・花で一杯。「楽しみは創りだせるもの」と語るターシャは素晴らしいおばあさんであった。
友達に招待券を２枚頂いたので娘を誘ったが都合悪く、一人で行く破目になったが招待券が一枚勿体無いと入り口できょろきょろしていたら、中年のおばさんが入りたそうにしていたので、「これ招待券で一枚余っているんですがよろしかったらどうぞ」って差し出したら「私、静岡からこれ見に来たんです、頂いてよろしいんですか？」ととても恐縮し喜んで受け取ってくださった。ちなみに入場料は１０００円。無駄にならず喜んでもらえ嬉しかった。
だんだん一人で出かける回数が多くなってきた。困った時はためらわず人に聞くことを心掛け、頭を使って行動している。トルコ旅行も一人だし・・・でもこの旅は教会の信徒同志の家族的な旅であるから皆に助けられ、きっと愉しい旅行になるだろう。
鳥の餌台 さくらんぼの木
以前からの念願が叶って庭に鳥の餌場を作る事が出来た。然し私自身が作ったのではなく、先日次女夫婦が来た時婿が全て一人であっという間に作ってくれたのであった。さて、この餌台を支えてくれているのは何だと思われますか？
これは亡き夫の好きだったニセアカシヤの木で、次女が小さい苗を買ってきてくれ私が庭のど真ん中に植えたのだった。先々の事も考えずに植えたものだからどんどん成長し棘のある枝が伸びて、夏はその下に植えてある様々な植物は陽が当たらなくて可愛そう。落葉樹なので冬はばっさり切って低くするが、次の年は又延びて大変。
この繰り返しだったが、つい最近この木を餌台にしょうと思いついた。未だ葉は出て来ていないし、今がチャンスと自分でやる積りでいた。ちょうど其処へ次女夫婦が来てくれ「せっかくあなたに貰った木で悪いんだけど・・・あれ餌台にしたいんだけど～」と言ったら「いいんじゃな～い」と娘はいってくれた。そして早速婿がのこぎりで私が餌を乗せやすい高さに切ってくれ、お菓子箱の蓋があったのでそれを打ちつけ素敵な餌場が出来上がった。
それからはパン屑やみかんを乗せ、家の中を行き来する度に様子を見ていた。最初は餌はなくなっているのだが、鳥の姿を見る事はなかった。でも昨日頃から餌台にに来て食べている姿を見かけるようになった。写真を撮ろうと私が動くと忽ち飛んでいってしまい未だ写真が撮れず、なくなった餌を運ぶだけである。その内きっと良い写真を撮ってお見せすることが出来ると思ってはいるが！！
お二人に心から感謝しています。有難う。
クリスマスローズが次々に咲いてくれる。７種類くらいあるだろうか。以前は大して好きな花ではなかったのに、どうしてこんなに好きになってしまったのだろう！と自分ながら呆れている。好きになったり、何処かに行きたくなると直ちに実行しなくてはすまない性格のようである。
アブチロンはまだ植えて一年も経たないのに、大きく成長し、冬中愛らしい花を咲かせ続けている。
先日、墓参りに行った日、婿が全て運転をしてくれた。私は助手席で左、右と道案内をするだけ「らくちんだわ～いい気分」と言いながらドライブを楽しんだ。
さて、家の駐車場に入れる際（以前やはり婿が運転してくれた時切り替えしがうまく出来なくて往生した事があった）「此処から私が交代するから止めて！」といったら「いえ、私にやらせてください隣で指示して」と言う。自分で運転していないと位置的に不安はあったけれど私が何時もやるように指示したら本当に上手に３・４回の切り替えしで駐車に見事成功。婿のチャレンジ精神には敬服した。
私はパソコン教室に行くときは車、でも三女の家の駐車場は坂になっていてバックではとてもいれ難い。いつも娘に入れて貰っている。娘も「嫌だな～」と言いながら！！
婿の様なチャレンジ精神は此処では絶対起こらない。やってみようかな～と思う事はあっても実行出来ないでいる。人間何事にもチャレンジする心を持ち、苦労して物事はなし得るのだと思うし,それはとても大切な事だと思う。
クンシランが咲いた。今朝、趣味の園芸の番組でクンシランの事をやっていた。交配でいろんな色合いのがあることを知った。豪華な花で昔１０鉢位毎年咲かせていたが、飽きて全部駄目にしてしまった事があった。然し一昨年一鉢買い求め去年も今年も奇麗に咲いてくれている。又暫く続くかな？
昨日次女夫婦とお墓参りに行ってきた。お彼岸には一寸早かったがでもお参りしている人もあちこちにいた。春は草が余り生えていないので楽、でも家のお墓には笹が生えていて根が深くとるのに一苦労。「お母さんは疲れたらいけないから座っていて」と言ってくれお言葉に甘え、４・５年前夫と一緒に行った時「お父さんは其処に座っていて」と言って座っていた場所（人様のお墓の石に上）に私も腰掛けて渾身の力を込めて笹を引き抜いている二人を有難く見ている私であった。すっかり奇麗になりさー帰ろうと思った時「あっお父さんに挨拶してない～」と娘が気が付きあわてて３人並んで手を合わせ拝んだ。なんと間抜けなこと！！でも時々あることなのだ。
暖かい日で静かなお墓参りが出来、これで心おきなくトルコの旅に行く事が出来る。
パソコン教室の日。 三女の家での夕べ。何時も会えずにいたこの家の婿殿、オランダ出張から帰って今日は一日在宅。家にいても旅の疲れがあるだろうに、仕事をしている。「在宅勤務！」と言って笑っていた。久し振りに家族全員揃っての夕食は鉄板焼き。「美味しい、お腹一杯！」を連発し愉しい夕食は終わる。オランダで撮った写真を見せてくれたり、いろんな話を聞かせてくれた。オランダ人はとても身長が高いそうで、女子で平均１メートル７０センチとは驚きである。
孫娘と三女が任天堂のWIIと言う器具でいろんな体操などに挑戦していた。孫は夢中になってその結果に喜んだり、悲しんだり。私が「この用具いくらするの」って聞いたら娘が「お母さんやりたいの？」って。今更こんな事までしなくてもとは思うけれど、面白そうだな～とも思いつつテレビに出てくる孫の画面に笑い転げたりした。
愉しくて帰りがつい遅くなり家に着いたら、夜くることになっていた次女夫婦が先に着いて待っていた。ここでも又愉しいひと時を過ごし１２時に就寝。
待ちに待った春。あんなに殺風景だった庭もこの暖かさで次々に花を咲かせ、毎日庭に出るのが楽しみである。庭中にはびこっている「花にら」も咲き始めた。４月の初め旅行から帰ってきた時には庭中真っ白になっている事だろう。水仙はまっ黄色で奇麗。「とさみずき又は日向みずき」もちょぼちょぼだけれど淡い黄色の花が下向きに咲いている。きんかんの実も美味しそう。
昨晩次女から「ためしてガッテンで胆石のことについて放送があるから見なさいよ」と電話をくれた。私が胆石を持っていることを知っているので、すすめてくれたのだろう。人間には胆石・腎臓結石（ない人もいる）耳石の３つの石があるという。私はその内の２つに異常があるのだ。一つは胆石１年半前に始めてエコーで検査し７ミリの大きさであることが分かった。胆石はコレステロールの塊で、胆嚢の中でおとなしくしていてくれればよいが、その大きさによっては胆嚢から出て胆管を通り出口で詰まると物凄い痛みを起こすらしい。特に女性・肥満体の人・運動不足の人などに多いそうだ。症状がなくても多くの人が持っているとのこと。皆さんエコー検査をして貰うことをお薦めします。
耳石は総ての人が持っている。その耳石が異常を起こすと私のようにめまいを起こしたりするのだ。これは耳鼻科、私はもう３年半も通っている。めまいが起こる原因が先生に伺っても今一つ納得できず、先生処方の薬を飲み続けているような状態、序々にではあるがめまいの回数は少なくなってはいる。薬を止めたらまたひどいめまいが起こるのではないかと耳鼻科通いを止められないでいる。
耳鼻科は現在花粉症の人でとても混んでいる。そちらの方は私には一切関係ないので有難い。
真っ白なクリスマスローズが咲いた。 この椿は去年の１２月頃からまだ咲いている。枯れてポロット地面に落ちている花がらも沢山あるが、寿命が長く何時までも楽しませてくれている。
今日の午後三女が来てくれた。孫が小さかった頃はいつも３人だったが、中学・高校生になると夫々自分の世界があって親にはついてこない。大きく成長した証拠だから、ばばとしては一寸寂しい気持ちではあるけれど、喜ぶべきことなのだろう。
娘は確定申告がプリントする寸前まで出来ているが、パソコンがいかれているのか固まってプリントができないと、私のを使ってやったら一発で出来上がってしまった。もう提出するばかりとほっとしたようだ。 私のはいまだ手書きでもう数日前に提出済みである。
二人でしゃべりながらお茶を飲み、今度は私のために人肌ぬいでもらった。というのは私はパソコンで家計簿をつけている。夫が亡くなって私の銀行口座だけなのに、家計簿上では夫の口座は０として残っていた。その０の欄を消して欲しいと頼み娘が消したら何故か残高などがめちゃめちゃになり、どうしてもなおらない。娘は「困った～」とあたふたしていたが「今までのはお破産にして３月から新規にしょうということになっていた。まだ時間もあったし「この機会に家計簿ちゃんとなおして～」とお願いしたわけであった。現金を勘定したり、口座の残高を記入したり全部娘がやってくれた。「これって面白いわね～、私もやろうかしら」と言いながら！！終わったら６時を過ぎて暗くなっていた。束の間でもこうして娘と過ごせる時間は幸せである。
前の主治医は１ヶ月に１回診察して下さったが、今の先生は７０日、間を置いて診てくださる。ということは私の体調がよいからであろうと自分なりに解釈している。
１月は時々めまいに悩まされたが、以後はおおむね良好であった。でも夕べ夜中大したことではないが胸が苦しいような平常とは異なった体調を感じたので、精神安定剤を飲みコップ一杯の水を飲んだら暫くしてよくなり、その後ぐっすり眠れた。
その事を先生に報告したら「もすこし様子を見ましょう」と仰っただけ。
近く旅行をするに当たって、私の胆嚢の中に胆石（７ミリ程の大きさ）があり、それが痛くなった時のために薬を処方して下さったのが有難かった。
「海外旅行をなさるんですか、元気だな～」と驚いていらっしゃる。そしてにこにこ顔で「うんと楽しんでいらっしゃい」と言って下さった。
クロッカスが庭のあちこちに可愛く咲いている。クリスマスローズも９株位植えてあるが次々に開花しだした。まだ蕾だが白い花を待ち望んでいる。
もうあの寒さは来ない様な気がする暖かい一日。
教会の帰り新宿で余中下車し、伊勢丹に行った。１時を過ぎていたがレストランは何処も順番待ちで一杯、料理よりも待ち人数の少ない店を選んで一人で昼食をした。
世間知らずの私も、だんだん自分の思うままな行動をする事が身について来たようだ。海外旅行が近ずいているので衣類など思い切って散財してしまった。
今朝５時１５分宇宙ステーションを見た。もう何回目になるだろうか。次男から見える日時を知らされると如何しても見たくなる。息子はこの母親の行動に一寸あきれ気味。自分で知らせておきながら私が「見なくっちゃ～」というと「へ～まだ見るの」と言う。前より大きくなっている。一等星より大きくなっているということは、宇宙ステーションにいろんな研究の為のものが継ぎ足されてゆくためらしい。日本も「のぞみ」と言う円筒形の物体をつけるらしい、そして若田さんが何ヶ月間か滞在するそうだ。
あの星みたいに光って飛んでいる中に人間がいるなんて、思っただけで不思議さと驚きを感じる。でも宇宙ステーションから見る地球は私が見るそれと同じなんだ～！！
しょうこりもなく「良く見える日時を教えてよ」と息子に頼んである。
