老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

続いた外出の日々

2007-03-31 11:36:07 | 

 

庭には次々に花が開いている。変わったチュウリップ・しゃくなげ等々。

27日・・・内科診療の日。10日前お腹のエコーを撮った結果を主治医から聞いた。
何所も悪くないとたかを括っていたのに、胆嚢に7ミリ位の胆石があると言う。石が動き出し胆管に入り込むと冷や汗をかくほどの激痛を起こすらしい。今のところは薬もいらず様子を見る事にしましょうと仰る。お腹がひどく痛み出したら胆石と思いその処置をとればよいので、調べておいて良かったと思っている。

28日・・・2年前の今日夫はこの世を去った。一年前のこの日は教会関係の方々とのドイツ旅行中であった為、その日はハイデルブルグ城の素敵な景色を一望出来るバルコニーで、W牧師司式のもと同行者の方々と共に感慨深いひと時を持つ事が出来感謝した事を思い出す。
今日は長男夫妻とその娘・長女の5人で多磨墓地に眠る夫の墓参りをした。此処には夫の母そして若くして亡くなったたった二人兄弟だった兄も眠っている。
お墓を掃除し、花を供え皆で並んで一礼し、夫々に夫・父・祖父の上に思いを馳せた。
夕方には次女も来てくれ夫の写真と共に、西荻窪の「こけしや」で会食の時を過した。娘二人は泊ってくれた。夫がいなくても私の心を和ませてくれる子供達に心から感謝した。

29日・・・夕べ泊ってくれた娘二人と今を盛りの桜見物に出掛けた。先ず六義園の枝垂れ桜、入場者の延々の列には驚いた。でも案外早く入れた。もう満開の枝垂れ桜は素晴らしかった。
午後は小石川植物園に場所を移し、又々見事な桜を満面の笑みで眺め廻った。桜もさることながら、園には5・6月には咲くであろう藤の蕾が、しっかりした枝振りのそこかしこに一杯ついていたし、椿も多種多様な花が綺麗だった。もう咲かんばかりの痛い棘を持つからたちの木等々、一番奥にある日本庭園まで歩きに歩いた。
此処はその昔徳川時代の頃、小石川養生所として使われていたと聞く。
おしゃべりをしながら綺麗な花々に囲まれ幸せ一杯な一日であった。

 

 

30日・・・83~84歳の老人20人が集まったクラス会の日。小田急百貨店13階の「さがみ」と言う日本料理店で昼食を挟んで2時間余、小学・中学から一緒に若い時代を過した友達との集まりは、現在老いても尚心は昔に戻り、話しは尽きることが無い。私はこの1年の大役を果たしホットした。でもまだもう1年続けねばならない事、今日の報告を作成しなければならない事等、次々仕事が待っている。
健康で全てにベストを尽くしたい。
忙しい、楽しい4日間、満開の桜の季節であった。

 


開花寸前!

2007-03-25 21:27:42 | 

 

 
桜をクリックして見て下さい。    いろんな種類のすいせんです。 ゆきやなぎがこんなに沢山花をつけたのは始めて。

午前中降り続いた雨が午後にはあがったので、早速庭に出て見た。
桜の蕾がすっかりピンクに色ずき、もう数日中にも開きそう。柿の木を見上げたら芽吹いて新緑がいつのまにやら木を覆っていた。今年は生り年だから楽しみである。春の到来を如実に物語っている様を、日々新鮮な気持で眺めている。


始めてのクレマチス展へ

2007-03-24 17:03:25 | 

 

 

今日池袋サンシャインで「クレマチス展」を見てきた。今まで何処へ行くのも誰かと必ず一緒であったが、今日は一人で出掛けた。いつもは何も考えずに娘達に付いて行きさえすればよく気楽であったが、この度はそうはゆかない。でも「口さえあれば大丈夫」と分らない事がある度に道行く人々に聞きまくり、無事目的を達し気分は上々。
展示されていたクレマチスもいろんな種類で素晴らしかったし、見終わって即売会場で買うのも嬉しかった。始めは持てるだけ買おうと思っていたが、宅配してくれることを知り、沢山買ってしまった。でもそんなに大金を使ったわけではありませんよ!!
電話で娘に話したら「え~そんなに」と言われてしまった。綺麗な花を見ると兎に角欲しくなってしまう。困った性格と自分でも呆れている。


桜と椿を満喫!

2007-03-19 17:48:58 | 

 

 

 

17日秦野の家から足柄市の狩川のほとりに咲く足柄桜(現在は「はるめき」と言うらしい)を見に行った。東京ではこの寒さで桜の開花も足踏み状態だが、ここ足柄では満開。堤を何処までも歩いて思いっきり満喫した。そこから茅ヶ崎に車を向け駐車場から約30分程歩いた所にある「氷室椿庭園」に行く。50種位の椿の庭は見事であった。もっと丁寧に見たかったが閉門が5時、入ったのが4時半頃だったのでゆっくり見る暇もなく、兎に角カメラに収めるのに必死であった。
秦野も風の強い寒い一日だった。そして秦野の桜もまだ蕾、「咲いたよ」と声がかかったら飛んでゆく予定にしている。

18日は午後東京で行事が待っているので、娘と共に午前中に家に戻ってきた。娘と話しながらの運転だったからか「もう料金所なの」とびっくりするくらい早く着いた感じ。
長男が定年後ピアノを習っている。社会人である娘と共に「ピアノ発表会」で弾くので長男の妻と私・長女・三女と4人で聞きに行った。小さい子から80歳を超えた老若男女の演奏は決して上手とは言えないが、ピアノに向かう真剣さを心から褒め称えたいと思った。老いてなおチャレンジしているお年寄りには頭が下がった。家庭的な雰囲気の中での嬉しいひと時であった。会の後6人で喫茶店に入り例によって笑いの絶えない楽しい時を暫し過し家路に就いた。


寒さの戻りいつまで続くの!

2007-03-15 11:42:28 | 

くじゃくさぼてん、待ちに待って終に全開。花は大輪でとても綺麗。

あんなに暖かい日が続いていたのに、寒さが戻ってからもう何日になるだろう。おまけに毎日冷たい風が吹いて外出するのも厭われる。幸いこのところ行事がないので家の中でぬくぬく過し、一日に一回は庭に出て草花の成長を確かめたり、水遣りをしたり、写真を撮ったりするだけの日々である。
でも今日の夕方から18日までは毎日行事が詰まっている。その間には秦野へも行くので楽しみ。秦野は市をあげて桜の育成に取り組んでいると言う事なので、毎年その頃が楽しみ、でも今回はまだ一寸早過ぎるらしいので、近々再び行くことになるだろう。現在体調はよいが更に気をつけ、全てを心の糧とし楽しんで来たい。


真っ白に覆われて

2007-03-11 16:11:18 | 

 

 

 

上段・・花にら・くじゃくさぼてん  中段・・ひゅうがみずき・ブーゲンビレア  下段・・水仙・不明。春になって様々な花が咲き始めた。花にらは庭中を覆い尽くす。くじゃくさぼてんは去年咲かなかったので、今年も期待はしていなかった。ところが温室の中の一鉢が十数個も蕾をつけ咲き始め嬉しくてたまらない。全部開いたらさぞ見事だろうと思う。その時が待ち通しい。ひゅうがみずきは桜の木の下にあり日当たりがよくないので余り咲かなかったが、今年は結構咲いてくれた。花の丈は2センチくらい、淡い黄色で可愛らしい。ブウゲンビレアも温室の中、昨年次女がくれた花。「今年咲いたわよ」って言ったらとても喜んでくれた。濃いピンクではなく、殆ど白で花さきに淡くピンク色がついている。これも嬉しい一つ。八重の水仙も綺麗。最後の花もとても綺麗なのだが名前が分らない。どなたかご存知ありませんか?教えてください。


逆戻りの寒さ

2007-03-07 18:48:56 | 



 
チューリップが咲き始めた。背丈が非常に低く珍しい品種である。ボケも咲き始めその内真っ赤に木を多い尽くす事であろう。水仙はいろいろな種類があるが、清楚な日本水仙も何処かにある筈なのだが・・・

暖かい日々が続いた故か、逆戻りの今日の寒さは買い物に出掛けた私の身に殊更に感じられた。
昨日ピアノの調律をしてもらった。長男の紹介で2年前に来てくれた方。30余年振りの調律だったため凄く音が狂っていて1回ではしきれず、2回やってもらった。それから2年経つからと昨日来てくれたのだが、今回は内部が相当虫に喰われていて、このままにしておくとピアノが駄目になってしまうとの事、中身を全部持ってゆき綺麗に直して下さるそうだ。又々費用が掛かりそう!!!
全ての事においてメンテナンスは大切ではあるが、悪いところがあれば修理をしたり、買い換えたりしなければならず、こちらにとっては何かと痛手であるけれど、それによってその道の人々は生計が成り立ってゆくのだから、人助けと思えばよいのかな~・・・自分ではどうする事も出来ないことを、いとも簡単に直してくれる職人さんて有り難い存在。何にでも感謝の気持を持ちたいと思う。


春の訪れです。

2007-03-05 15:33:36 | 

 
サボテンに可愛い花が咲いた。2箇所に植えてある一方にアスパラガスが太くしっかり芽を出した。取って食べたいがこれは取らずに延ばして葉を茂らせ、その後に出て来る芽を次々に収穫したらよいのだそうだ。ここががまんのしどころ・・・

3日・4日と二日続けてコンサートに行った。3日はサントリーホールで外山啓介のデビュー・ピアノリサイタル。OLLショパンの演奏であったが少し緊張気味ではあったが、若々しさに溢れる演奏とその態度に好感を持って聴くことが出来た。長男、長女と共に終わってからレストランで長い時間のおしゃべり、これがまた楽しい・・・

昨日はオペラシティーで、スロヴァキア室内オーケストラと千住真理子の「四季」他を聴く。素晴らしかったの一言。更に感動したのはアンコールで、指揮とヴァイオリンを同時になさるエヴァルト・ダネルという方が「あかとんぼ」をソロで弾いて下さったのだ。もう何んとも言えずただ聞き惚れた。一緒にいた次男は「もう涙が出そうだったよ」と今日の演奏で一番感動したとまで言っていた。心を豊にしてくれた二日間であった。
今日は車で行ったので帰りは次男を乗せ家に向かったが、甲州街道の松原の交差点近くで、「この辺に来るとのりちゃんの家に行きたくなるのよ」と私が言ったら「じゃ~行こうよ、でも急に行って大丈夫かな~」と次男が言う。私「駄目だったら帰ればいいじゃない」そんな会話をしながら娘の家に着いた。案じるまでもなく大歓迎してくれ娘と二人の孫の5人で、夕食は私のおごりで寿司をとり、とても美味しかった。明日から期末テストを控えた孫には、一寸迷惑だったかなと思いつつ、つい長居ををして話に夢中になり娘の家を出たのが11時近かった。現在こういうことが私の一番の心の糧となっている。


嬉しい春です!

2007-03-01 22:22:29 | 

 

今日から3月、暦の上ではもう春である。最近風は強く吹くものの昼間の何んと暖かいことだろう。
この4・5日外出する用事がないので、暖かさに誘われて毎日庭の手入れに明け暮れている。早めの雑草取りは今後の雑草の生え方に大いに良い効果があるようだ。

最近テレビで夫の定年退職をどう考えているかと言う番組を見た。嬉しいと答えた男性は約80%に対し、女性はぐんと少なく30%に満たなかった。そのギャップに驚いた。第2の人生を夫婦で楽しめればこれに勝る喜びはないと思うけれど、夫婦だけの生活はぎごちなく、「子はかすがい」と言うけれど、犬が子供達の巣立った後の夫婦のかすがいになっていると聞き、なんとも情けなく悲しい思いになった。夫婦間の語り合いは大切だと言われている。若い内は確かにそうかもしれない。赤の他人が一緒になるのだから語らねば何も分らない。長年連れ添い全てを知り尽くした老いた夫婦には、何を語らなくとも、ただ寄り添う事だけで満ち足りて過せる様に思う。それはそれでよいのだと思う。でも夫婦のあり方は千差万別、本人同士が良いと思うことが一番なのであろう。
もう過去になってしまったが、私達夫婦の場合は少し一般とは違って夫は死ぬまで現役だったし、一日家にいることもなく比較は出来ないけれど、お互い静かに傍に居られるだけで満ち足りていたことを感謝した。

1日も終わり2日に突入、早く寝なければ!!!