老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

秋の空に!

2007-10-28 15:36:21 | 

 
              大文字草                ヘリコプター

今日庭仕事をしていたら、ゴーッという音が近ずいて来た。空を見上げたらヘリコプターが7機ずつ編隊を組んで飛んでいた。3・4組が通り過ぎ暫くしたらもう一度同じ様に大空を飛んでいった。一機で飛ぶのは良く見るがこんなに何機も見ることは近来ないことであった。あまりに早く飛び去ってしまうし、カメラを空に向け望遠にして撮ろうと覗いても何所に居るのか見えず、その内に去ってしまう。適当にエイ・ヤーと何枚も撮った内で辛うじてこの一枚だけが何とか見られる写真となった。でも7機撮れなかったのが残念。自衛隊のヘリコプターででもあったのだろうか?訓練なのかそれとも何事かあったのだろうかと一寸気になった。でも見応えはあった。

そういえばこの間次男から電話があった時こんな事をいっていた。「夕べ空が凄く黄色に光ったんだ。流れ星でもないし、空飛ぶ円盤でもないしなんだろう」って。その後次女から「或る惑星が何十倍もの光を放ったって新聞でだかテレビでだか言っていたわよ」と聞いた。じゃ~次男の言っていた黄色い光ってそれだったんだと合点がいった。この世の中何時何が起こるか分からない。あの光った物体がもし地上に落ちて来たらどんなことになったやら!!でも興味深い現象ではある。


色ずく秋

2007-10-24 21:13:15 | 


                                  るりやなぎ

昨日の夜11時頃次男から電話があった。
先日ブログで飛行船を見た事を載せたが、そのことで「お母さん凄い物見たね!あの飛行船は世界に3隻しかない一つでツェッペリンNTって言うんだって」という話であった。宣伝だけに使うのではなく7・8人が体験乗船出来るらしい。1時間?13万円位掛かるんだそうだ。「お母さん乗ってみたら?」と息子は言う。「きっと乗りたいという人は沢山いるよね、でも運賃が高いから止めとくわ」という事になった。
今日インターネットで調べてみたら正にその通りだった。飛行船の全長は75メートルでジャンボ機より大きい。昔は水素を使っていたが現在はヘリュウムで安全なのだそうだ。2隻はドイツにあり、乗船希望者が大勢いて予約待ちとか。
1929年(私が6歳の時)にドイツからツェッペリン飛行船が日本に飛来して沸き返ったと書かれてあった。今更ながら思いもかけない素敵なものを見ることが出来たのだと嬉しい気持ちになった。

もう一つの用件は「明日スペースシャトルが夕方5時半に見られるよ」と教えてくれた。
つまり今日見ることが出来た。雲が大分出ていたが青空も所々にあったので見え隠れしながらではあったが、あの感動を再び味わう事が出来た。

そんなこんなで30分もおしゃべりをしてしまった。でもいろんな事をよく教えてくれる次男である。


コスモスの丘

2007-10-21 10:47:59 | 

 

秦野から帰った次の日、夕べから泊まっていた次女と立川にある昭和記念公園のコスモスを見に行った。今までもう何回も行っているが、今日ほどコスモスの素晴らしさを感じたことはなかった。その中でもコスモスの丘は遥か彼方まで続く満開のコスモスを暫し飽くことなく見とれていた。勿論写真も撮りまくった。80万株とも言われるコスモスをこんなに奇麗に咲かせるには、それなりに人々のご苦労があってこそと思わずにはいられない。

昼食は園内でおにぎりを食べ、午後は上野の博物館で「大徳川展」を観た。主に家康から3代家光までの所蔵品など、皇女和宮が使われた品々も展示されてあり、きらびやかな衣装など興味深く、今昔の違いを如実に感じる思いで観て回った。昔があってこそ現在があるのだから、その昔の有り様を勉強することは大切な事だと思う。

此の夜も次女夫婦は泊まったので、ここ5日間は賑やかに過ごし「だんまりの日常」から解放され、しゃべりまくった嬉しい日々であった。


すすきが原

2007-10-21 09:58:07 | 

 

17~19日まで秦野に行っていた。
18日にはかねてじっくり見たいと思っていた箱根千石原に群生するすすきを長女と二人で見に行った。車の中から二回ほど走りながら見たことはあったが、車を駐車場に入れすすきの原に踏み入ってしっかり見ることが叶った。斜面の広大な原に余すところ無く植えつくされたすすき、盛りを一寸過ぎたかなという感じはしたが、何とも言えずその素晴らしさに圧倒された。念願を果たした嬉しい一日であった。

 


病院通いで過ぎた一日!

2007-10-16 19:49:27 | 

 

たでの一種、繁殖力は旺盛で沢山の花を見せてくれた。余りにのさばって汚くなったので刈る前に奇麗な一輪、今年の撮りおさめ。今日出掛けに玄関の横を見たら、何と今頃狂い咲きの山茶花が一輪咲いていた。もう一つ蕾がある。余りに可愛かったので、もう大分暗くなっていたが帰宅して直ちに写真を撮った。ふわっと頼りなげではあるけれど・・・

一週間前に一年に一度の健康診断を受けた。その結果を聞きに家の近くの始めての医院に行った。コレステロール・中性脂肪の値が一寸多い意外は問題なしとのこと。悲しかったのは背丈が一番高かった時より5cmも低くなっていた事であった。元来が低いのではあるが、骨粗相症でもないのに、毎日背伸びの体操をしているのに何故って思ってしまった。90歳の姉も私より高かったのに現在では私より低くなっているし、高かった夫も亡くなる時は随分低くなっていた。やはりどうあがいても歳を取れば小さくなるのは仕方のない事と諦めるしかないようだ。
午後は主治医の病院へ。健康診断の結果をお見せしたら「大丈夫でしょう」とあっさり診断は終わり、インフレンザの注射をして貰い帰宅した。
まだ暫くは生きられそう!!先ずは一安心という気持ちを抱かせてくれた日であった。


美味しい柿

2007-10-15 19:01:37 | 

 
      庭の木になった柿              カランコエ

近頃家に居る日は草ぼうぼう、伸び放題の木などの手入れに一日3時間余を費やしている。休憩時間を必ずとり水分の補給をしながら、体に無理のないようにと考えながらの作業である。腰が痛くなるのが一寸辛い。でも庭が奇麗にすっきりして行くのが嬉しくて、ついもう少し、もう少しと欲張ってしまう。切った枝や雑草は大きな袋にぎっしり3袋位になる。大きな枝だと細切れにする作業もひと仕事。

柿が随分実ってもう食べられそうなのがあったので、4・5個取った。作業を終えてから一個食べてみたら凄く甘くてとても美味しかった。もっと赤く熟したら皆に送って食べてもらいたい。一年おきの楽しみである。


我が母校

2007-10-13 19:49:36 | Weblog

  

上の写真は私が13年間通った学校である。創立86年の歴史を持つ自由学園、右が6年間学んだ小学校、左は後の7年間を過ごした場所である。
今日私は毎年行われる卒業生会に40数年振りに出席した。450人余の卒業生が一堂に会し懐かしいひと時をすごした。
広大な土地(ひばりがおか)に建つ校舎は昔のままの姿であったが、周囲に様々な建物が構築されており昔と全然様子が変わっているのには驚いた。
左の大芝生で体操会(運動会)をした事や、芝生の草取りを全校生徒が一列にしゃがんで取ったこと等を様々に思い出した半日であった。
自主性を重んじ、責任感を持ち、信仰心にもとずく教育を受けた事が、その後の私の人生に大きな影響をもたらしてくれた事を非常に感謝している。
私は21回生、90歳になる15回生5人(その中の一人が私の姉)が出席者の中では最高年齢、世話をしてくれた在校生の若さをまぶしく感じ、私にもあのような若さに溢れた時代があったんだな~と感慨もひとしおであった。


孫との夕食

2007-10-12 20:12:15 | 

 

上の花は秦野の家の庭に咲いている。名前は分からないけれど毎年この真っ赤な実がとても奇麗。これ等の花の世話は長女がしてくれている。私は毎月一度は行って見て楽しみ写真を撮るだけ、申し訳なく思いつつ感謝している。

もう早二週間が過ぎた金曜日、パソコン教室の日であった。この前は孫娘と二人だけの夕食だったが今日は二人の孫と3人。という事は娘は今日も不在という事。今日は何方かの送別会だそうだ。何で金曜日ばっかりなのかな~ 多分次の日が土曜日で休日だから金曜が都合よいのだと私なりの解釈をして諦めている。娘といろんな事しゃべりたいのにと残念な気持ちである。

教室が終わってから試験を終えた孫娘と新宿の伊勢丹に行った。登校に着てゆくセーターを買うと言う。「私が行ってやりたいけれどそんな事情で行けないのでお母さん付いて行ってくれない?」と前もってだしんがあったのでOKし、孫と出かけた。望みのものが買え、その後喫茶室でコーヒーとケーキ、そのケーキがとても美味しかったと喜んでいた。電車の中でだったか「いい買い物が出来て嬉しかった。おばあちゃん有難う」ってちゃんと挨拶してくれた。
梨の大好きな上の孫に大きな梨を買って持っていったら「この梨凄く美味しい」って喜んで食べている。あの小さかった孫達が、こうして人の行為に感謝の気持ちを素直に表してくれる姿を見て、私も嬉しい気持ち一杯になった。

娘よ・・・今夜は少しは早く帰宅してくれるだろうか!でも、毎日精一杯忙しく頑張っている娘だもの、たまにははめをはずしてゆっくりして欲しいという願いも母の気持ちの中には充分ありますよ!!


色ずく季節

2007-10-08 15:47:46 | 

 

去年は全く咲かなかったピラカンサ、今年は枝一杯にびっしり実をつけ、日に日に赤く色ずきその変化は目を見張るばかり。柿は今年は生り年。甘柿も渋柿もたわわに実を付けている。収穫はまだだけれど大変な作業となる事だろう。嬉しい悲鳴である。

6日には長女のお誘いで地下鉄の乃木坂から歩いて近くの、ミッドタウン内のサントリー美術館で「BIOMBO/屏風 日本の美」という展覧会を見てきた。海外にも多く渡った日本の屏風の素晴らしさを堪能した。
そこから一寸足を延ばし新国立美術館で、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展も見た。

夫が亡くなって以後、それまで殆ど行った事のなかった美術館などに娘達と出かけ多くの勉強をして来た。少しは教養が深まったかな~と思ったりしている。
残された人生を少しでも多く有効に過ごしたい、知らぬ事を沢山知りたい、そんな気持ちでいるが、無為に時は飛ぶように過ぎ去ってしまう。欲張らず私なりに今の思いを叶えて行きたい。


飛行船が見えた!

2007-10-03 19:01:09 | Weblog

                   草花ならぬ飛行船?

昔々、世間をアッと言わせたツエッペリンという飛行船が存在したことを思い出した。私の小さい頃で多分見たような気もするし定かではないが、焼け落ちたとも聞いている。午後4時頃洗濯物を取り込みに二階に上がった。空を見たら大きな物体が飛んでいる。「アッ飛行船だ」と思った途端洗濯物を放り投げ駆け下り写真機を持って玄関から走りでた。悠々と飛んでいるところをしっかり撮ることが出来た。
何かの宣伝飛行なのかもしれないけれど、飛行船と思っただけで子供みたいに懐かしくはしゃいだ気持ちになった。

家の直ぐ近くにセブンイレブンが出来た。今年一月に開店したそうだが一度も行ったことがなかった。丁度夕食時、殺虫剤を買いに行ったがなかった。前に娘からおでんが美味しいわよと聞いていたので、熱々のおでんを5種類ほど買って帰り冷めないうちに食べた。おでんの時は茶飯(醤油を入れて炊く)と決まっているが、ないのでご飯に醤油を一寸かけよく混ぜてレンジで暖め茶飯のつもりで!!やはり炊いたのは断然美味しいが我慢できる程度で結構美味しいおでんと一緒に食べた。
出来たおでんを買うなんて始めて、一人だとおでんなんか作る気がしない。沢山作るからこそ美味しいのである。一人だからってこうしてだんだん怠け者になって行くのだろうか。でもご安心下さい、込み入ったものは作らないがちゃんと栄養を考えて簡単に作って食べていますよ。体重も変わらないし体調も良いし、独り身の気楽さを味わえる時を持つ事も出来るし言う事なしです。