老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

フィンランド&ドイツの旅 (1)

2010-07-24 09:38:55 | 旅行

6月30日~7月12日までの旅のご報告をしたいと思います。

一日目  総勢30人(教会関係)が成田を飛び立ったのは30日午後12時25分。       帰国の日には用事があって迎えに来られないからと娘二人が見送りに来てくれた。歳老いた母親を一人で旅立たせる不安な気持ちからであろう、主だった方に「母をよろしくお願いします」と挨拶してくれていた。有難い思い一杯で手を振って別れた。

ミュンヘン空港を経てヘルシンキ空港に着いたのは約14時間後の夜の11時であった。日本だったら真っ暗である、ここフィンランドは真昼の明るさ、まさに白夜の国である事を先ず実感した。



今回の旅は「日本・フィンランド交換宣教ツアー」と題して、約110年前フィンランドの宣教師が日本を訪れ宣教をしたのが始まりで、その後両国間で交換宣教が今日まで続けられ、今回の交流ツアーが実現したものであった。空港に降り立ったらフィンランドの関係の方々が、両国の旗を振り歌って下さったりして出迎えてくださった。
左から3人目のご婦人はヘルシンキ滞在中、お上手な日本語で大変お世話下さった方である。

二日目  終日ヘルシンキ市内観光。

朝食後、ホテルから歩いて朝市を見に行く。色とりどりの新鮮そうな野菜が多く並んでいる。一番目に付いたのはグリンピース、豆が生のまま食べられると言うので食べて見た。なるほどそんなに青臭くなく食べられるが、やはり豆ご飯にして食べたいなと思った。何軒もの店に山の様に積んである。食料品・衣類・装飾品・花等々沢山の店を見て回った。
その後はバスで教会・ヘルシンキ大聖堂・シベリュウス公園等を見て回る。

  

     大聖堂            岩の教会(聖壇)       作曲家シベリュースの像

方々見終わって最後の夕食は、お世話下さったご婦人のご自宅に招かれてのバーベキュー。日本語が皆さんお上手で、ご家族中でご用意下さったバーベキューを美味しく頂いた。歌を歌って下さったりギターを引いて下さったり皆で輪投げをして遊んだり本当に愉しい一夜を過ごさせて頂いた。
この晩もヘルシンキ泊りであった。

三日目  この日は交流行事大会実施の場所への移動日。バスにて7時間(距離550KM)を北に向かって只管走った。湖と森の都と言われる通り、バスの中からいくつもの綺麗な湖を見る事が出来たし、私の大好きな白樺の木を至る所で見ることができた。日本では山の方に行かなければ滅多に見る事の出来ない白樺、この国では普通の家庭の庭にも、街道の両脇にも連なり一番感動した事であった。白樺の木は国樹であるそうだ。ちなみに国花は「すずらん」だと。白樺の他に赤松が多く松茸が取れるそうだ。
7時間のバス乗車は腰が痛くなり難儀だった。感動したり、難儀だった移動を終えオータカリと言う地に着いた。

 バスの中から飽くことなく眺めた森と湖の一つ

この夜はホテルではなく、ロッジであった。比較的お若い方達は小さいロッジにお二人で泊られる。トイレは外に出なければないと言う。多分辛かったであろう。老人組は一寸とましな部屋でトイレも付いていた。それも二通りあってトイレ・洗面所が共通の部屋もあったようだ。旅のいい思い出となった事であろう。

  

  上の写真の様なロッジで、私が泊った処はもっと大きい良い建物でした。

3日間は終わりましたが、続きは又後日ご報告したいと思っています。

 


東北旅行(その6)

2006-07-02 21:46:12 | 旅行


旅の最後の日、会津若松に行き鶴ケ城を見学した。戊辰戦争で約1ヶ月の篭城戦を
戦い抜いた後、松平容保率いる軍が終に城を朝廷軍に明け渡した城であった。
階段の嫌いな私も天守閣まで上り、下界を見渡すことが出来た。
此の戦いで、17歳~19歳の若い19名(白虎隊)が自刃した場所にも行き、感慨
深い思いであった。

人類の医学の為に大きな貢献をした、かの有名な野口英世の生家を訪れ、火傷を
した囲炉裏なども見た。
最後に、猪苗代湖をちらっと眺め帰路についた。

途中、安達太良山・磐梯山を違った方角から幾度となく目にすることができた。
以上で旅の報告は終わりにしたい。

東北旅行(その5)

2006-07-02 19:55:52 | 旅行

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1日目、毛越寺の庭にひっそりと菖蒲の花が咲いていた。多種の花の色の内、この
色が気に入ってシャッターを押した。一寸萎れて見えるけれど!!そうではない。
もう一枚乗せたかったが、此の画面にどうしたら入れられるのかまだ教わって
いないのが残念。


東北旅行(その4)

2006-07-02 18:47:18 | 旅行



中津川渓谷である。渓谷であるから平地にある訳ではない。高低差が並大抵ではな
さそう。登り、降りの大嫌いな私、一瞬「どうしょう上で待っていようか」と思った。
でも写真が撮れないのは残念!!行こうと決心した。でもこれが実に大変、降りは
まーなんとか柵につかまりながら下まで行き着けた。暫しの間素的な渓谷を撮り
まくる。さて愈々登り、段差が高くて一足上げるのが大変。私はズボンを穿いた事の
ない人、その上その日は襞のないスカートで、みっともない格好をしなければ足が
上がらない。恥も外聞もあったものではなかった。でも娘に助けられ休み、休み
なんとか高低の差を乗り切る事が出来た。
以上の様な苦労をして撮った貴重な写真である。

 


東北の旅(その1)

2006-07-01 22:14:56 | 旅行



長女夫婦と共に2泊3日の東北の旅をして来た。娘婿の運転での車の旅。
朝、6時出発、一路平泉まで突っ走り中尊寺に到着。藤原清衡から基衡・秀衡・泰衡
4代の御魂が祀られている、五色堂を見た。藤原家と言えば、頼朝に追われた義経
が頼った一族。義経も又弁慶も終に此の地で戦い破れ、4代泰衡も衣川の戦で
頼朝に滅ぼされるのであった。その様な事どもを思いながら、感慨深いひと時を
過ごした。