ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1772、雪は降らなかった

2013年01月21日 | Weblog
1768、史上最大の雪合戦」で、シアトルの雪合戦について書きました。
シアトルの娘から電話があったので雪合戦のことを聞いたら「雪は降らなかった」と言っていました。
娘はテレビで見て「雪合戦」のことを知っていましたが、アメリカ人の夫は「え!、そんなことがあったの?」と、驚いていました。
シアトルは太平洋に面していて緯度のわりには温暖で、雪もあまり降りません。(降ることもある。1年前の今日のブログ
1547、週間天気」を参照
では、あの雪はどうしたのか?
内陸に入ると山があり、スキー場もあります。
去年5月に行ったときも雪が残っていました。
雪は山から運んだのか?

1771、大鵬逝く

2013年01月20日 | Weblog
数日前二所ノ関部屋が閉鎖される、というニュースがありましたが、二所ノ関部屋に所属していた昭和の名横綱「大鵬」の納谷幸喜さんが亡くなりました。(72歳)
二所ノ関部屋閉鎖のニュースに「さみしい」と話していた納谷さんでした。
部屋の閉鎖に合わせるかのように逝きました。

第48代横綱で、優勝回数32回は歴代1位です。
32回という数字はかなり高いハードルで、もう少しという力士も何人かいました。
千代の富士が全盛期の頃は無敵で32回を破るかと思いましたが届きませんでした。(31回)
貴乃花が全盛期の頃も強く何回優勝するか期待しましたが22回でした。
朝青龍も圧倒的な強さで、もしやと思いましたが横綱の品格が問題になって引退。(25回)
白鵬も63連勝していたころはどこまで優勝回数を伸ばすかと思いましたが、32回には届かないでしょう。(現在23回)

その強さと人気から「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉も生まれました。
プロのスポーツといえば野球と相撲でした。
今なら「巨人・スマホ・ハンバーグ」か?
巨人は当時ほどの人気はありませんが、今もプロ野球では一番人気があるでしょう。
最近のサッカー人気は野球を凌ぐ勢いがありますが、地域に根差したチームが多く、全国区的な人気チームは思い浮かびません。
相撲も外国人横綱が続いていて、国民的な人気力士はいません。

大鵬といえば柏戸と共に「柏鵬(はくほう)」時代を築きました。
昭和36年に揃って横綱になり、名勝負を繰り広げました。
柏戸は勝つ時はめっぽう強いが、簡単に負けることもあり「強さと脆さ」が同居し、そこが魅力でした。
大鵬は負けない横綱でした。
人気を二分していましたが、私は柏戸のファンでした。(1996年58歳没)

左が大鵬、右が柏戸

1770、日本選手頑張る

2013年01月19日 | Weblog
テニスの4大大会初戦の「全豪オープン」がオーストラリアのメルボルンで行われています。
日本人選手は男子:錦織圭、添田豪、伊藤竜馬の3人、女子:クルム伊達公子、森田あゆみ、土居美咲の3人、計6人が出場しています。
6人全員が初戦を突破する活躍です。
添田豪、伊藤竜馬、土居美咲の3選手は2回戦で敗退しました。
森田あゆみ選手は2回戦に勝利し3回戦に進みました。
錦織圭選手は3回戦を突破し4回戦に進みました。
去年の大会でベスト8になったので今年はそれ以上を期待。
錦織選手の活躍は今大会第16シードの実力からみて予想できました。


最も輝いているのはクルム伊達公子選手です。
世界ランク100位で42歳のベテランはシングルス1回戦、2回戦で勝利し1968年のオープン化以降の全豪女子の最年長白星記録を更新中です。
技術、テクニック、勝負勘は円熟し、戦いへの執念は増々盛んです。
ダブルスでも3回戦に進んでいます。
シングルス、ダブルス、両方で勝ち進んでいるので連戦が続いていますが、試合中に笑顔も見え、テニスを楽しんでいるようです。
「四十にして惑わず」という境地に達したか?
もちろん、肉体的、精神的にハードな訓練をしていると思います。
メルボルンは真夏で、コート上は40度を超える暑さですが頑張っています。
1177、アジア勢初」で、「1996年に25歳という若さで引退したのが残念です。」と書きましたが、あの時現役を続けていたら今の伊達選手はなかったでしょう。

1769、運行停止

2013年01月18日 | Weblog
トラブルが続いていたボーイング787ですが国土交通省は17日、日本航空と全日空に対し運航停止を命令しました。
米連邦航空局(FAA)が同様の命令を出したのを受けた措置で、安全性が立証されるまで運航が停止されます。
ボーイング社が社運を賭けた最新鋭機ボーイング787は出火、煙が出て乗客が緊急脱出、燃料漏れ、オイル漏れ、機器の故障、ブレーキ関係の不具合、窓ガラスのひび割れなどのトラブルが続いていました。
今のところ大きな事故は起きていませんが、これでは安心して乗れません。


ボストン・ローガン空港で燃料漏れを起こした機体

昨日はシアトルの雪合戦について書きましたが、同じシアトルに広大な敷地を持つボーイング社の工場があります。

1768、史上最大の雪合戦

2013年01月17日 | Weblog
シアトルで「スノーデー」のイベントが行われ、史上最大の雪合戦が繰り広げられました。
シアトルのシンボル、スペース・ニードルがある広場に大人5834人が参加し、ギネス記録に認定されました。
去年5月に行ったとき飾ってあった万博50周年のフラッグがまだ見えます。

上の写真右の赤い旗の中央には「NEXT 50」と書かれています。
これは万博50周年を祝うとともに、次の50年をより良いものにしよう、という意味が込められています。
これも万博50周年の記念の一環か?

1767、3部門受賞

2013年01月16日 | Weblog
第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式が14日(現地時間)、ロサンゼルスにて行われました。
ドラマ部門の作品賞は「アルゴ」が受賞。
ミュージカル・コメディ部門では「レ・ミゼラブル」が作品賞、主演男優賞、助演女優賞の最多3部門を受賞しました。
アカデミー賞に先駆けて開催されるため、アカデミー賞の行方を占う注目の映画賞です。

シカゴのおじさんが見に行って感動したそうです。
数日前のメール
「今日は映画“レ・ミゼラブル”をみてきました。
ミュージカルとかオペラにはあまり興味はありませんでしたが、今日のミュージカル映画には泣かされました。
子供の頃読んだこともあって、筋書きを知っていたのでその影響もあるのだろうと思いますが。
俳優さんたちの演技には感動させられました。
家族で見るべきですね。」

日本の知り合いの女性が友人の女性と見に行き、感動して泣いたそうです。
涙を見られないようにしていたら隣の友人も泣いていたそうです。
全国ロードショー中なので私も見に行こうと思っています。

1766、晴れの日は雪

2013年01月15日 | Weblog
昨日14日は成人の日で、各地で記念式典が行われました。
20歳を記念する晴れの日ですが、あいにく雪や雨が多かったようです。

晴れ着(振袖)を着た女性は雪の中、歩くのも大変でした。
どういうわけか、成人式は雪が多いようです。

昨日の前橋は夜中に雨が降り始め9時ごろミゾレに変り、10時頃から雪になりました。
ということは、朝から昼にかけて気温が下がって行った、ということか。(12:00pmの気温は0.6度)

家の2階の窓から撮ったもので、白く積ってきました。(10:00am)
群馬県は晴れの日が続いていましたが、昨日だけ雪で今日からまた晴れが続きます。
でも、群馬県の成人式は13日に行われたので晴れでした。
最近は大人の成人式が多くなってきました。「1395、新成人も大人に
今年も静かな成人式が多かったようですが、天気は大荒れでした。
122万人が成人になりましたが、その人生は「晴」の日が続くことを祈ります。

1765、ヒット間違いなし

2013年01月14日 | Weblog
昨夜、大河ドラマ「八重の桜」2回目が放送されました。
初回の八重は子役の鈴木梨央ちゃんで、可愛いし演技もうまく感心。

子役の八重(NHKテレビより)
初回は74分の拡大版で平均視聴率21・4%、上々のスタートです。
2回目からは主演の綾瀬はるかさんが本格的に登場しました。
去年の「平清盛」は苦戦しましたが、今年の「八重の桜」はヒット間違いないでしょう。
・主演は人気女優の綾瀬はるかさん。
・復興のシンボル福島がメイン舞台。「1116、会津と福島
・女性の一代記は強い。
3拍子揃っているので、ヒット間違いないでしょう。
会津を舞台とした幕末史は「白虎隊」の悲劇がほとんどで、幕末から明治の動乱期に力強く生きた「女の一生」は関心を呼ぶでしょう。
群馬にも関係ある女性です。
1731、安中」を参照

「1878(明治11)年、襄から洗礼を受けた30人が建会式を行い、安中教会は誕生した。
襄と八重は82(同15)年、安中と会津を訪れた。
安中で襄の信奉者に囲まれた八重は、くつろいだ時間を過ごしたことだろう。
一方、会津で襄は戊辰戦争の生存者に話を聞き、敗者たちが力強く生きる姿にひかれる。」
以上は13日(日)の上毛新聞より抜粋。

早くも幕末動乱の主役たちが多く登場。
松平容保、佐久間象山、勝海舟、吉田松陰、西郷吉之助、他。
そのうち新撰組も出てくるでしょう。
新島襄が出てくるのはまだまだ先と思っていたら、昨日の2回目に子役の襄(新島七五三太)が出てきてビックリ。(これは演出の1つだと思います。)

1764、野球殿堂

2013年01月13日 | Weblog
11日、2013年の野球殿堂入が発表されました。
先発とリリーフで広島の黄金時代を支えた大野豊氏。
同じく広島で完全試合1を含む3度のノーヒットノーランを達成した外木場義郎氏。
実績から見て順調な選出です。

アメリカ・大リーグの2013年殿堂入りは該当者なしでした。
実績がある選手が候補に挙がっていましたが、選出なしは1996年以来17年ぶり8度目のことです。
殿堂入りには全米野球記者協会在籍10年以上の記者の投票で75%以上の得票が必要です。
殿堂入りが注目されたバリー・ボンズ氏は36.2%でした。
通算本塁打数762は大リーグ歴代1位です
2001年に記録した年間73本は驚異的な数字です。
その他、数々の大リーグ記録を持っています。
実績から見て殿堂入りは文句なしですが、現役時代から薬物疑惑が取りざたされていました。
2001年に73本塁打を打ったときは違和感を覚えました。
ボンズ選手はそれまで一度も50本を打ったことはありませんでした。
2002年以降も50本に届いていません。

豪快なホームランを打った瞬間(左)、ファンの声援に答えるBONDS選手(右)

ヤンキースなどで通算354勝を挙げ、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)7度を誇る右腕、ロジャー・クレメンス氏も実績は文句なしですが、37.6%でした。
クレメンス選手も薬物疑惑が取りざたされていました。
1231、伊良部」を参照

*薬物疑惑については「675、マーク・マグワイア」を参照

1763、犯人は誰?

2013年01月12日 | Weblog
推理小説のような話。
シカゴに住む男性がスクラッチくじで100万ドル(約8800万円)を当て、1か月後に死亡しました。
当初は自然死とされていましたが、不審に思った家族が再調査を要請し、死因が「シアン化物中毒」と特定され、他殺と断定されました。
昨年6月にシカゴ市内のセブン・イレブンでくじを買い、7月に急死。
賞金はローンや自身が経営するクリーニング事業への投資、寄付などに使うつもりだったようです。
「Kの悲劇」(男性の名前はインド出身のウルージ・カーンさん)
一番得をするのは誰か、エラリー・クイーンの推理は?

当りクジを手に喜ぶカーンさん。(当時46歳)

1478、全米がフィーバー」の当選者は今どうしているのかな?