ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1757、ワルツの女王逝く

2013年01月06日 | Weblog
「テネシー・ワルツ」で知られるパティ・ペイジ(Patti Page)さんが1日、カリフォルニア州のサンディエゴ近郊で亡くなりました。(85歳)
「テネシー・ワルツ」はアメリカで最も有名な曲かも知れません。
13週連続でチャート1位を記録し、テネシー州の公式州歌となっています。
1950年の曲で、古き良きアメリカを象徴する曲です。
晩年まで現役で活躍していました。
ペイジさんには今年、グラミー賞の生涯功労賞が贈られることが決まっていて、2月10日の授賞式に出席するのを楽しみにしていたそうです。
去年のグラミー賞直前に「ホイットニー・ヒュースト」さんが亡くなったニュースは記憶に新しいところです。
「テネシー・ワルツ」は日本では江利チエミさんが歌って、ヒットしました。

Sing、Sing、Sing」という英語の歌を歌うグループを作って歌っています。
4年ほど前に立ち上げて、現在35名ほどのグループになりました。
やめた人や休団中の人を含めると60人以上が入団しました。(見学に来た人を入れると100人くらい)
それらの人に「好きな英語の歌はなんですか?」と聞くと、「テネシー・ワルツ」がダントツの1位です。
女性が多く、平均年齢60歳くらいで青春時代に聞いた懐かしの曲のようです。
次に多いのが「アメージング・グレース」です。
こちらはへイーリー・ウエステンラの歌で知った人が多いようです。
その他、「ムーン・リバー」、「虹の彼方」、「エーデルワイス」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」など等。

You Tube「テネシー・ワルツ
私がレコードで聞いていたのはこちらのバージョン
いろんなジャンルの曲を歌い、1億枚以上のアルバムを売り上げています。
パティ・ペイジといえば「ワルツ」で、「テネシー・ワルツ」以外にも多く歌っています。
私の好きな曲に「I Went to Your Wedding」があり、「テネシー・ワルツ」と共に、カラオケでよく歌います。
邦題名は「涙のワルツ」で、伊東ゆかりさん等が歌っています。

パティ・ペイジが歌う讃美歌
映画の主題歌「Hush, Hush, Sweet Charlotte」も良く聞きました。
Mockin' Bird Hill」も懐かしい曲です。