ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1770、日本選手頑張る

2013年01月19日 | Weblog
テニスの4大大会初戦の「全豪オープン」がオーストラリアのメルボルンで行われています。
日本人選手は男子:錦織圭、添田豪、伊藤竜馬の3人、女子:クルム伊達公子、森田あゆみ、土居美咲の3人、計6人が出場しています。
6人全員が初戦を突破する活躍です。
添田豪、伊藤竜馬、土居美咲の3選手は2回戦で敗退しました。
森田あゆみ選手は2回戦に勝利し3回戦に進みました。
錦織圭選手は3回戦を突破し4回戦に進みました。
去年の大会でベスト8になったので今年はそれ以上を期待。
錦織選手の活躍は今大会第16シードの実力からみて予想できました。


最も輝いているのはクルム伊達公子選手です。
世界ランク100位で42歳のベテランはシングルス1回戦、2回戦で勝利し1968年のオープン化以降の全豪女子の最年長白星記録を更新中です。
技術、テクニック、勝負勘は円熟し、戦いへの執念は増々盛んです。
ダブルスでも3回戦に進んでいます。
シングルス、ダブルス、両方で勝ち進んでいるので連戦が続いていますが、試合中に笑顔も見え、テニスを楽しんでいるようです。
「四十にして惑わず」という境地に達したか?
もちろん、肉体的、精神的にハードな訓練をしていると思います。
メルボルンは真夏で、コート上は40度を超える暑さですが頑張っています。
1177、アジア勢初」で、「1996年に25歳という若さで引退したのが残念です。」と書きましたが、あの時現役を続けていたら今の伊達選手はなかったでしょう。