ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1609、本物だった

2012年08月11日 | Weblog
昨日朝ナデシコが後半9分 に2点目をとられたあと畑に行きました。
1608、3連覇と3度目の正直」の速報
このときの瞬間視聴率は24・8%で日本人の4分の1が未明に応援していたようです。
畑から帰ってきてニュースを見たら、2点目をとられた後すぐに(後半18分)1点を取り返していました。
結果は2-1でアメリカが勝ち、ワールドカップの雪辱を果たしました。
ナデシコは銀メダルを獲得。(立派)
ワールドカップで優勝してからオリンピックで「金」を期待されていましたが、正直言って、ここまでやるとは思っていませんでした。
1451、強さは本物」でも書きましたが、「フロック」という声も聞かれました。
今回のオリンピックを見ていると日本の女子サッカーは確実に世界トップクラスで、アメリカと2強時代が続きそうです。

試合に先立ち両国国歌が演奏されました。


アメリカ人は胸に手を当て敬意を表します。(アメリカでは常識。)
1335、アメージング・ガールズ」を参照


ナデシコも君が代に敬意を表しました。
最近の若者は礼儀正しい。(国歌が演奏されても起立しない先生もいます。)

ボルトは100m、200mでオリンピック史上初の2連覇。
他の選手とは次元が違う感じで、本物というより怪物。

100メートル決勝
1268、ボルト劇場」などを参照

速報:男子の3位決定戦は2-0で韓国リード(5:00am)

1608、3連覇と3度目の正直

2012年08月10日 | Weblog
ロンドン五輪、レスリング女子フリー55キロ級で吉田沙保里選手が3連覇を達成しました。
63キロ級の伊調馨選手に次いで日本人女子2人目の快挙です。
金メダル確実と言われ続け、重圧の中での3連覇でした。
五輪・世界選手権12連覇で、人類最強と言われたアレクサンダー・カレリン(ロシア)に並びました。
次はカレリン超えを期待。

ロンドン五輪日本女子レスリングのユニフォームの胸にはタイガーが描かれていて、強そう。

一方、陸上女子200メートル決勝で米国のアリソン・フェリックスが21秒88で金メダルを獲得しました。
アテネ、北京両オリンピックでは本命と言われながら2位に終り、3度目の挑戦で悲願の金メダルを手にしました。
実力がありながらオリンピックの金を手に入れることができなかったフェリックスでした。
アテネ、北京両五輪でフェリックスを破って金メダルを獲得し、3連覇を目指したベロニカ・キャンベルブラウン(ジャマイカ)は4位でした。

金のアリソンと4位のキャンベルブラウン(黄色のユニフォーム)

5月にシアトルに行ったとき陸上の国際大会が行われていました。
このときもフェリックスは回転の速い、流れるような走りで圧勝しました。
そのときのテレビの映像。(下)


速報:女子サッカーは2-0でアメリカがリード(4:55am)

1607、現在20位

2012年08月09日 | Weblog
ロンドンオリンピックの金メダル数は8日現在中国が34個でトップ。
日本は2個で20位です。
当初の目標は15個だったので目標達成は難しそうです。
残る競技で金が獲れそうなのは女子レスリングとナデシコくらいか?
金2個の国は他にもありますが、銀、銅の数は群を抜いています。
トータルメダル数29個は6位と健闘していますが、金(世界一)の難しさを痛感。
708、す、すごい!」を参照

速報:金2個追加
上のブログを書いているうちに2個から4個になりました。


レスリング女子フリー48キロ級で金メダルを獲得し、日の丸を手に歓声に応える小原日登美選手


レスリング女子フリー63キロ級 で伊調馨選手が金を獲得した瞬間(4:12am)
伊調選手は日本女子初のオリンピック3連覇の偉業を達成。
あの柔らちゃんこと、谷亮子(旧姓:田村)選手もオリンピック3連覇はできませんでした。
1回でもすごいことなのに3回連続の金は「超、すごい!」

1606、秋は来ぬ

2012年08月08日 | Weblog
昨日(7日)は立秋でした。
しかし、35度以上の猛暑日になったところが多く、群馬県・館林 市では36.9 度を記録しました。
この時期になると日中の気温が上がっても朝晩は過ごしやすくなってきます。
朝4:30に畑に行ったら涼しく、一時の熱帯夜からは解放されました。
夕方、再び畑に行ったらトンボの大群が飛んでいました。
ススキの穂も出ていました。
暦は正直で「秋」は確実に近づいています。
1244、秋の気配」を参照
今日もこれから畑に行きます。(4:30am)

夏は来ぬ」という曲はありますが「秋は来ぬ」という曲は聞いたことがありません。
”秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる” (藤原敏行)という歌があるようです。

1605、テーマ曲

2012年08月07日 | Weblog
ロンドンオリンピックは後半に入り、ますます盛り上がっています。
このオリンピックのテーマ曲ともいえるのが映画「炎のランナー」の主題曲です。
開会式でロンドン交響楽団が演奏しましたが、あのMr、ビーンことローワン・アトキンソンさんがオーケストラの一員に扮し、コミカルな動作を披露していました。
アトキンソンはイギリス人のコメディアンですがアメリカでも人気がありました。
テレビで放送された「Mr、ビーン」は抱腹絶倒で、私もよく見ていました。
「炎のランナー」の原題は「Chariots of fire」で、映画の冒頭で砂浜を走る画面も開会式で紹介されていました。
主題曲は各競技の会場で流されていて、表彰式を見ていると必ず聞こえてきます。
114、I WILL FOLLOW HIM」を参照

1604、あっぱれ水泳

2012年08月06日 | Weblog
「喝!」の柔道に比べ競泳の活躍は見事で、「あっぱれ!」
ロンドン五輪競泳最終日(4日)は男女ともメダルを獲得し、感動のフィニッシュでした。
男子400メートルメドレーリレーは史上初の銀メダル、女子400メートルメドレーリレーは12年ぶりの銅メダルを獲得しました。
競泳の今大会メダル数は11個(金0、銀3、銅8)で戦後最多でした。
金0は残念ですが、絶対的エースがいないなか、選手が一体となった結果です。
男子平泳ぎ100m、200mでオリンピック3連覇を狙った北島康介選手は個人ではメダルを取れませんでしたが、選手団の心の支えなりました。
今回の競泳陣の活躍はチームワークを強く感じました。
インタビューでは「27人(今回の選手数)で戦っている、チームワークの勝利」というコメントをよく聞きました。
それを象徴したのが男女のメドレーリレーのメダル獲得でした。


銀メダルを獲得した男子チーム。


銅メダルを獲得した女子チーム。
喜びの笑顔で最終泳者の上田選手を3人でプールから引き上げようとしています。

このチームワークはどこから来たのか?
水泳の代表選考会は厳しい基準を設け、100分の1秒でも届かなかった選手は選ばれませんでした。
この厳しい基準をクリアした27人は一体となり、選ばれなかった選手の分まで頑張ったようです。
不透明な選考で毎回物議を醸す競技もありますが、競泳は選考も選手もスッキリ。

女子マラソンは惨敗。
男子マラソンも期待薄。
(期待薄の期待を裏切ることを期待)

1603、水にも嵐にも負けず

2012年08月05日 | Weblog
盛夏で野菜が成長しています。
草も伸び放題で草との戦いが続いています。

日本の南の海上を台風が次々と通過しています。
台風の季節到来です。
6月に日本列島を縦断した台風で支柱が倒れた、トマト、ゴーヤ、インゲン、ナス、キュウリなども元気に育っています。
根元から倒れたナシはそのまま生き続け、実が大きくなっています。
1559、果樹も」を参照。

これ等の野菜が植えてある畑は私がシアトルに行っているとき水に浸りました。
畑の横の川が氾濫し、大水になりました。
日本に帰って野菜を見たら水によって根っこがむき出し状態でした。
でも元気に成長して実をつけています。
この畑は6年ほど前までは水田で米を作っていたので保水効果があり、水が入るとなかなか抜けません。


トマトは大玉、中玉、ミニなどは雨除けが無くても豊作です。


ゴーヤも成長し実をつけました。


オクラは成長が早く毎日収穫しないと大きくなりすぎてしまいます。


花もきれいに咲きました。
1212、花盛り、2」を参照

夏至の頃は朝4時には明るくなってきましたが、今は4時半にならないと明るくなりません。
これから畑に行きます。(4:35am)

1602、金ゼロ

2012年08月04日 | Weblog
柔道男子は史上初の「金ゼロ」に終わりました。
1964年東京オリンピックで五輪競技に採用されて以降、実施されなかったメキシコ大会、日本が不参加だったモスクワ大会を除き、日本が金メダルを逃したことはありませんでした。
柔道はもう日本のお家芸ではなくなったようです。
メダルが取れそうもないという理由で代表を送らない競技もあります。
柔道も全階級に選手を送る必要はありません。
負けて泣く大男が多すぎます。
「弱いから負けた」という男子選手もいました。
「弱いんならオリンピックに出るな、喝!」
女子で金をとった松本薫選手のような気迫が見られません。

1601、100万人

2012年08月03日 | Weblog
8月1日午前、 東京スカイツリーの展望台へのへの来場者が100万人になりました。
開業72日目で100万人を突破し、運営会社は1年目の来場者を540万人と見込んでいます。
1590、1000万人突破」を参照

夏本番で各地で夏祭り、花火大会が行われています。
私の地域の夏祭りは明日(4日)、前橋市の花火大会は11日に行われます。
東京の花火といえば隅田川の花火が有名です。
東京スカイツリー開業後初めての隅田川花火大会が7月28日に行われました。
9万人を超す応募者の中から186倍の抽選で選ばれた約700人が、地上350メートルの「天望デッキ」と450メートルの「天望回廊」から鑑賞しました。
尺玉(しゃくだま)と呼ばれる大玉の直径は30センチ(1尺)で、打ち上げの高さは約300メートルです。
打ち上げ花火は下から見上げますが、展望デッキからは見下ろします。


天望回廊から見た隅田川花火大会。


展望デッキ。

1600、2個目は内村

2012年08月02日 | Weblog
男子団体総合は銀メダルに終った体操ですが、個人総合で内村航平選手が金メダルを獲得しました。
今大会日本人選手団2個目のです。
団体では緊張と責任感からかミスが目立ちました。
個人総合では本来の力を発揮し、6種目すべて15点以上の安定した演技で圧勝しました。
団体2位の雪辱を果たしました。
日本の個人総合金メダルは、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司選手以来28年ぶりの快挙です。
このときはアメリカでテレビを見ていましたが、具志堅選手の個人総合優勝に興奮しました。

ロス五輪はその4年前に行われたモスクワ五輪ボイコットに対する報復として、ソビエト連邦を中心とした東側諸国は参加していませんでした。
当時の体操はソ連を中心とした東欧諸国や日本が強く、アメリカはあまり強くありませんでした。
自国でのオリンピック開催に向け日本人コーチを迎えるなどして体操競技の強化を計っていました。
男子体操の総合優勝はアメリカでした。
女子のコーチはあのコマネチを育てた名コーチのベラ・カロリー氏で、ルーマニアから米国へ亡命していました。
女子の個人総合優勝はアメリカのメアリー・ルー・レットンでした。
レットンはアメリカ人としては小柄(146㎝)でしたが、弾けるような演技で"ゴムまり娘"と呼ばれていました。
笑顔も印象的で、オリンピック後はテレビのコマーシャルでその笑顔を見せていました。