ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5109、青春の歌

2022年02月23日 | Weblog
歌手で俳優の西郷輝彦さんが20日、死去しました。(75歳)
2011年に前立腺がんが見つかり摘出手術を受けたものの、17年に再発。
ステージに再び立とうと10年以上闘病を続けていましたが、叶いませんでした。
1964年「君だけを」でデビューし、橋幸夫、舟木一夫と「御三家」と呼ばれました。
御三家の歌は私の青春の歌で、よく聞きました。
今でも時々カラオケで歌います。
星のフラメンコ」、「星娘」などのアップテンポな曲やバラード曲など、ヒット曲多数。
潮風が吹きぬける町」は昭和30年代以前の日本の田舎の情景が歌われていています。
「妹が水をくむ井戸」という歌詞があります。
私が子供の頃は我家に水道は無く生活水は井戸で、井戸で水をくみました。
水道が引かれてからは井戸をコンクリートで塞いでありますが、中はどうなっているか?
「麦の穂のそよぐ畦径」を通って学校に通いました。
教会を舞台にした「君と歌った アベマリア」「チャペルに続く白い道」も印象的でした。
涙をありがとう」は鹿児島の海で若いときに亡くなった長兄と、その前に無くなった次兄を偲んで作られた歌だそうです。
星空のあいつ」は亡くなった友を偲んだ曲か?
愁いを帯びた曲も多い。
ドラマ「どてらい男」や時代劇「江戸を切る」の遠山金四郎役など、俳優としても存在感がありました。
舞台では森繁久彌の「屋根の上のバイオリン弾き」に出演。