5088、米東部寒波

米東部は1月末、ここ数年で最大級の暴風雪に見舞われました。
29日から30日にかけて、ニューヨークやボストンなどの東海岸は猛吹雪で視界が利かない状態になり、交通の混乱や大規模な停電が起きました。
国際線と国内線合わせて約3400便が欠航。

雪に覆われたセントラルパーク（29日）

子供たちは大喜び

1月初めにも大雪が降りました。（7日）

凍りつくケープコッド近くのナンタケット島
米東部は毎年のように大雪に見舞われます。

温暖な気候で知られる南東部のフロリダ州にも寒波が押し寄せ、国立気象局（NWS）は「イグアナ落下」注意報を出しました。
イグアナは気温が急激に下がると麻痺して一時的に動けなくなり、木から落ちることがあります。
「一時的に」というのは、爬虫類のイグアナは暖かさが戻ればほとんどが息を吹き返します。

オレンジは凍り、イグアナは木から落ちる（29日）
フロリダは暖かいイメージがありますが、寒波も襲います。