ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1903、引退セレモニー

2013年06月01日 | Weblog
5月5日に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏に新たな勲章です。
ヤンキースは5月30日(日本時間31日)、元ヤンキースの松井氏の引退セレモニーを7月28日(同29日)にヤンキースタジアムで行う、と発表しました。
レイズ戦の前に行われますが、タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)は松井氏がMLBで最後にプレーしたチームです。
この日ヤンキースと1日だけマイナー契約を結び、背番号55のユニホームを着てヤンキースの一員として引退セレモニーに出席します。
この日は今季のヤンキースタジアム55試合目にあたる試合で、先着18,000人に2009年のワールドシリーズでMVPに輝いた際のトロフィーを掲げた特製の首降り人形がプレゼントされます。
ヤンキースでプレーした7年間の成績は打率・292、本塁打140、打点597。
成績だけを見ると、もっとすごい記録を残した選手もいますが、松井氏の存在感は大きいものがありました。
ジラルディ監督は「すべての選手が、彼がいかに素晴らしいチームメートだったかと口にしている、彼にふさわしい」と祝福しています。

ヤンキース生え抜きでもなく、ヤンキースで引退したわけでもないのに引退セレモニーが行われるのは異例のことです。