ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1917、怪童逝く

2013年06月15日 | Weblog
プロ野球の東映、日拓(現日本ハム)で活躍した尾崎行雄さんが13日、肺がんのため亡くなりました。(68歳)
「怪童」の異名をとった伝説の豪速球投手です。
17歳で高校を中退(2年)し東映に入団、1年目の62年には20勝(9敗)を挙げ新人王を獲得しました。
このとき18歳で、現在に至るまで史上最年少の新人王。
65年には27勝12敗で最多勝投手に輝きましたが酷使によって肩を壊し、プロとしての活躍の時期は短く73年に29歳の若さで現役を引退しています。
12年で107勝83敗の成績でした。
889、史上最速投手」を参照

一番印象に残っているのは胸を大きく開く(張る)フォームです。
最近の投手は変化球に頼り、腕の振りも小さくなっています。

高校出の選手がプロ入り1年目から活躍するのは稀です。
菊池雄星も3年かかりました。
尾崎は高校2年で中退して17歳でプロ入りし、いきなり大活躍しました。
今年は高校出の2人が活躍していますが、尾崎行雄の衝撃的デビューに比べると印象はイマイチ。