ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1155、日本にもあった

2011年05月15日 | Weblog
273、ポストマン」で、「私の知る限り日本の歌で郵便配達員を歌った曲は記憶にありません。」と書きましたが、日本にもありました。
昨日カラオケに行きましたが、65歳くらいの男性が「あこがれの郵便馬車」を歌いました。(彼はユーミンの歌も歌います。)
昭和26年の曲で、作詩:丘灯至夫・作曲:古関裕而 で、岡本敦郎さんが歌っています。
You Tube 「あこがれの郵便馬車

1、 南の丘を はるばると
  郵便馬車が やってくる
  嬉しい便りを 乗せて
  蹄の響きも 軽く
  耳をすまして ごらんなさい
  ほらほらほら ほら やってくる
  郵便馬車は 夢の馬車

2、 レモンの花の 咲く道を
  郵便馬車は 日に一度
  嬉しい便りは 誰に
  君 僕 あなたの胸に
  広い牧場の お昼どき
  ほらほらほら ほら やってくる
  郵便馬車は 愛の馬車

3、 峠を越えて はるばると
  郵便馬車の 見える頃
  嬉しい便りは まだか
  若者みんなが 待つよ
  耳をすまして ごらんなさい
  ほらほらほら ほら やってくる
  郵便馬車は 今日も来る

そういえば、私も昔聞いたことがあります。(私が聞いたのは昭和26年ではなく、もっとあと。)
「郵便馬車」なるものを見たことはありませんが、明るいメロディで「嬉しい便り」を運んできそうです。(蹄の音が軽やか)
「郵便馬車」が本当にあったか疑問視する人もいますが、古関さんは、「昔、北海道にあった」、と語っていたそうです。
昔、北海道にレモン畑(檸檬)があったか分かりませんが、ここで歌っているのはある意味「メルヘン」の世界かも知れません。
若者だけでなく、みんなが待っています。

郵便配達員の同級生がいますが、バイクで廻っています。
「郵便バイク」は、日に一度来ます。
147、バイク」も参照