673、ニューヨークは安全

ニューヨークは犯罪の多い危険な町というイメージがありますが、最近のニューヨークは安全です。
ニューヨーク市警は2009年発生した殺人事件について、1963年に統計を取り始めてから最も少ない水準にとどまっていると発表しました。
強盗など殺人以外の犯罪も減少し、ニューヨークが全米で最も治安の良い大都市になった、と指摘しています。
それを象徴するのがタイムズ・スクエアです。
「135、カラテ」
「434、タイムズ・スクエア」を参照
ブルームバーグ市長は犯罪件数の減少について、犯罪が多発する地域の警察に重点的に予算を分配して防犯体制を強化し、最新技術を取り入れた結果だと指摘しています。
さらに、銃規制を強化し、条例や法整備を進めた総合的な戦略による成果だとしています。
米連邦捜査局（FBI）によると、凶悪犯罪の発生件数は全米レベルでも減少傾向にある、と報告しています。
しかし、地域によっては危険なところもあり、銃による犯罪は今も全米で発生しています。
犯罪が減ったと言っても日本に比べるとずっと多いので、旅行される方は細心の注意が必要です。