669、ランディ・ジョンソン引退

米大リーグを代表する左腕で通算303勝のランディ・ジョンソン（46）が引退を表明しました。
208cmの長身でビッグ・ユニット（大きな物体）の異名を持ち、その長い左腕から放たれるボールは160キロを超える剛速球でした。
背が高く、腕が長いのでリリースポイントとホームプレートが近く見え、素人の私が見ても打ち難いだろうなと思いました。
速球とスラーダーを武器に4875個の三振を奪い、ノーラン・ライアンの5714個に次ぐ大リーグ歴代2位の記録です。
2001年にはダイヤモンドバックスで世界一に輝き、ワールドシリーズのＭＶＰを受賞しています。（カート・シリング投手と共同）
サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）は5度獲得、オールスターに10度選出されています。1990年にノーヒットノーランを達成し、2004年には大リーグ史上最年長の40歳8カ月で完全試合を達成しました。