ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

続口熊野霊異記

2017-05-09 | 雑記
しばらく更新を怠けていた。これはいけないと思い、重い腰を上げて、今日は昼から夕方まで散歩していた。

いや、更新じゃないのか?と突っ込んではいけない。だからこそ、こうして書いているのである。多分。

市内にある神社でも訪ねようと、歩き回っていたのである。

今日は曇りで日差しが強くない分少し涼しく、歩きやすかったが、午後一時前に出て行って、家で風呂はいったら七時だったとかいう。

歩き詰めだったのではないが、途中で久しぶりに立ち寄ったそば屋で一時間ちょっと飲んでいたくらいで、家の近くまで戻ってくるのにそこから二時間ほどかかり、近所のネパール料理屋でチャイを飲んでようやく帰ったという有様であった。

市内で歩いたところがないというまで、そのうち歩こうか、などと思ったが、気が遠くなるので忘れよう。

さて、特にその中で何があったという話しはないが、やはりああいう場所は不思議である。

一つ目に参った神社の本殿の脇に、小さなお社があった。その前に立つと、本殿より何か感じるものがあった。

境内は大きな木もあり、涼しいのだが、そこだけ暑い。もしかしたら、熱いのかもしれない。

不快感はなかったが、不思議であった。

というわけで、パワースポットめぐりの話は終る。


実家に帰省した時に気づいた話をついでに。

ここのところ、アパートのどこかの部屋でエアコンがなっているのか、「クワァー」といった感じに響く音がする。

こんな音してたかな?などと無視していたのだが、なんと。実家で寝ていても同じ音がする。

ボイラーか何かの音かと思えなくもないのだが、生憎、二階の天井から聞こえてくる。そして、そこには何もない。

これも何かの聞き間違いかと思ったが、帰省から戻ってすぐの仕事の時、早めにチェックアウトした部屋で寝ていた。

するとどうだろうか。やはり同じ音がする。偶然が三つも続くとは考え難い。

「ああ。これが耳鳴りなんだな」と、暢気に考えるのであった。これが何しおう、クチサケール病とかなんとか。メニエールであろう。

頭の上のほうから聞こえてくるような、そうでないような。ハチマキ巻いた上半身裸の投げキャラみたいな名前のに、ソクラテスも従っていたとかいう。大門じゃなくてダイモンである。

「そこでコマンド投げ!」とか言われたら、大門決定ということにしておく。判り難いネタで申し訳ない。


さて過日。ふと気になっていたことがあり、軽く検索をかけてみた。

「タバコ スピリチュアル」といった具合である。

グーグルの検索結果一ページ目を見たところ、「タバコは悪い」か「タバコはまあいいところもあるけど悪いほう」といった具合であった。

一つ目のがそうではなく、その上、判りやすい内容で書いていた。肺が真っ黒の写真だとかは嘘っぱちで、悪くするために証拠をでっち上げている。こういう話は、以前ここでもよくやった。

煙が嫌いだからタバコは悪い、という風に大体の人は落ち着いて落ち着いてないのだが、事実に感情を紛れ込ませて真実を見なくしているのであると。
その理由がピューリタニズムで、事実かどうかではなく、作り上げたドグマで物事を壟断しているだけなのだといっていた。
世の中の法律だとか常識というのは、そういう風に作り上げられてきているのだよ、と書いておった。

なんでそうなるかというと、「人間には根本的に善悪を判断する能力がない」からだとか。

じゃあ、それ書いている人は判るのかというと、その人自身が判るわけではない。

そのブログで紹介しているというか、その人自身がセミナーやったり勉強しにいったりして来たそうだが、「キネオソロジー・テスト」というものがあるのだとか。

アイクで言うところのConsciousnessとほぼ同義の意味での意識が、全てを作り上げていて、そこにアクセスすれば、真偽の程がわかるという理屈である。

ほぼ同義、といったが、多分まるっきり同じである。

それはともかく、それでテストすると、良いか悪いか判るのだと。タバコの場合は、混ぜ物が少ないものなら問題なしとのこと。具体的に上げていたのは、アメリカン・スピリットのオーガニックの物や、高級な葉巻だとか。
この件は拙も以前書いたが、タバコと言った場合に大体の人が思い浮かべるのは、シガレットである。まずはそういう思い込みから考え直すべし。

その「キネオソロジー・テスト」というのを開発した学者が、世の中の色々な物を検査したそうで、それが書かれた本も存在するのだが、未邦訳である。

代わりに、そのHPの人が、翻訳とさらに解説なんかを大量に加えて著作権問題をクリアした状態のリストを配布しているそうなので、気になる方はそのブログへアクセス。

さっきの検索ワードで出てくるはずなので、後はお好きに読んでいただく。

スピリチュアルって一体何なのか?拙もよくわからないというか、どうやら間違っていたらしいが、多少当たっていたらしい。

目標は、「人間卒業」なのだとか。ん?人間を辞める?どこかで聞いたような?まあ、よかろう。

詳しくかくと大変なので簡単に言うが、とぼけて言ったほうの人間を辞めると、「人間卒業」はまったく意味が違う。

森に入ってそこで自給生活するというのは、つまるところ、将来への不安の払拭を、物にすがっているだけである。金が土地やら樹になっただけのことである。これはどこまでいっても人間そのものである。この辺りは散々書いたので、終わりにする。


拙が気になった、というよりは、やはり疑問に感じたことが当たっていたようだと。そんな話を読んできた。

理由は、最初の検索ワード。そして、たまに紹介していた「空色ノート」というスピ系のブログ。

そこの方が載せていた新江、じゃなくてアラーエとかいう、宇宙人のメッセンジャーというのか?チャネリングか何かの文章を以前紹介した。
実を言うと、そこ自体ではなく、注釈の方が面白かったから紹介した。その記事は・・・別にいいか。


さて、人類の未来のためになにやら語りかけている?未来のためだったっけ?は措くとして、それなら物事をちゃんと伝えないとおかしいだろうなと感じた次第である。
曰く、「タバコを攻撃に使ったりしている」だとかなんとか。
タバコの煙がー!身体が悪くなるー!ってのは上記でも示したとおり、洗脳である(紹介した記事でも断言している)。
タバコなのかシガレットなのか、混ぜ物してるのか、本当は身体にいいところが多いのにそういうのを無視し、迷妄を破らせようとしないで、作り上げられた迷妄を利用して話するというのは、不誠実極まりないと思うのだが、実際にそうだったようである。

上記の「キネオソロジー・テスト」で、有名どころのチャネリングはどうか検査したそうだが、バシャール、プレアデス共にアウトだとのこと。
新江さんもプレアデスでしたね。ソウデスね。
ついでに、チャネリングという行為自体もアウトだとのこと。

まあ、タバコは身体にいいから、選んで吸うならいいですよ、なんて宇宙人が言うとは思えないので、仕方もないか。

何ゆえか?ちゃんとしたタバコを吸われると、自分たちに着いて来てくれなくなるからだと思われる。吸っているかどうかというのは別の話だが、嘘はばれるものである。

「人間卒業」と言っていたが、そのHPの人も言うとおり、こういう話は釈迦やらイエスやらも到達していたというものなのだとか。

『スッタニパータ』にも、掻い摘んで言えば、馬鹿なことをしてきているから、また母親の胎内に入って、馬鹿な人間に生まれるなんて繰り返すんだとあった。

アイクだと多分、そこに向かう道筋を見出したくらい、とでもいうところか。さすがに、「人間卒業」では人が集まらない。


さて、ご注意を。


件のHPは、人によっては拒絶反応が激しいと思われる。特に現代社会における道徳的振る舞いに血道を上げているような方には、到底受け入れられない話もあろう。


「人間卒業」。上等である。いや、いきなり卒業できるもんではないが、以前にも書いた。

己の意識を変えれば、周りも変わるのだ、と。この場合は意識というより思考だが。

唸って変わるものではないので、ご参考までに件のHPを覗いてみてもよかろうと存じる。


では、よき終末を。