バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

角交換振り飛車 ノーガード四間飛車

2012-12-31 15:11:58 | 将棋

今日は、大晦日 

午前中 嫁さんと長女、二男は、嫁さんの実家にお餅突きに行ってきて、つきたてのお餅をたくさん持って帰ってきました。

こちらは、金魚の水槽の掃除です。昨日も半日雨の中しましたが今日も半日これに費やしました。ようやく年越しですね。

長男以外は既に帰省していて賑やかになっています。長男はというといつものとおり大晦日ギリギリにしか帰ってきません。

正月休みは、おいしいものを食べてゆっくりさせてもらおうと思います。

 

電子書籍 定跡裏街道 角交換振り飛車より

ノーガード四間飛車というのをご紹介

先手が飛車先を切っていっても平然と△8二銀 うーんここでカッとなってはダメです。昔では考えられなかった変化ですが最近では、こういうのは当たり前です。

先手としても▲2三飛車成としても△8八角成から△2二飛のぶつけがあるので、ここでは、有効な手としては、▲5六歩あたりでしょうね。

それに対して△8八角成▲同銀△2二飛と例のぶっつけがあり以下▲2三歩△4二飛▲2八飛△3二金▲8六歩△3三金(次図)

先手の▲8六歩では、▲7七銀が普通ですが持久戦の銀冠を見たてでしょう。

上図のこの後手の△3三金がなかなか欲張った手 これが成立するか?

このまま△2四歩から△2三金は許せないので先手は怒って▲2二角△同銀▲同歩成△4九角(次図)

この最後の角打ちが格好で後手よしが棋書の解説。

ただこのあと進めてみると相当難解。

例として

▲2一と△2七歩▲1八飛△5八角成▲同金△2八金▲4五桂(次図)

こうなっては、混戦模様。 先手もやれないことはないような気がします。△1八金には▲3三桂成が入るし△4四角もいったん▲7七角と受けて依然▲3三桂成が残る かと言ってなかなか変化する手も難しい。 ▲4五桂を嫌って△2八金のところで先に△3二金と引くと先手も▲3九銀と引いて飛車が生還するし。

角を切る前に△3二金は、▲5九金引くがある。

この戦型のちょっとよくばった△3三金が効くかどうかは相当難解です。 ヤフーの質問箱に載せてみようかとも思いましたが最近 なかなか答えが返ってこないのでやめます。 なにか気がついたことがあればいつでも書き込んでください。

コメント

対三間飛車 居飛車急戦

2012-12-29 22:08:11 | 将棋

今日は、長女(京都)、二女(西宮) そして京都で学生生活を送る姪の3人が29日帰省ということだったので、朝からまとめて迎えに京都~西宮という順番で回って帰ってきました。

それぞれ持っていくものや持ち帰る不要品などで、車はいっぱいになりました。暇な二男もついてきたのでなおさらです。

29日ということで大渋滞を予想していましたがまったく混雑はありませんでした。ちょっと拍子抜けです。

 

昔の棋書(定跡外伝2)を見ていていると次のような局面が載っていた。

ここから居飛車の華麗な攻撃が始まる。

上図以下 △4二飛▲3五歩 (次図)

この▲3五歩というのがこれぞ手筋という一手です。

さらに進めて △3五歩▲4四歩△3四銀▲4三歩成 (次図)

なんだか技が決まってきたような雰囲気です。

以下△8八角成▲同銀△4三銀▲2四飛△2二歩▲2三歩△3三角▲2八飛△3一金▲7七銀△3四銀▲1六角(次図)

手筋の角が決まりさらに△4四飛▲2二歩成△同金▲3二歩 (次図)

棋書では、このように華麗に決まっています。 こんなふうに決まれば気持ちがいいのですが。

まあでも実戦では、こうはいきません。どこがかというと 手筋の▲3五歩に対して△同歩とは取らないでしょう。

穴熊が完成するまで、多少辛抱という感じで、△3二金でしょう(次図)

こう受けられると先手も一気にはいけない。手を戻すと△8二銀から△7一金とされるしそうなると2枚でも結構堅いのが穴熊。

こんなふうに寝技で持ち込まれこのあとの展開にいろいろ苦労するのが居飛車なのです。

でも居飛車急戦も実戦で時々 若手に対して限定で用いることがありますが意外と効果を発揮することもあるのが面白いところです。

 

 

コメント

将棊造物 最古の詰将棋集

2012-12-26 20:38:22 | 将棋

2012年もあと5日とちょっととなってきました。

仕事も明日で一応区切りにする予定です。 

本棚を整理していると昔の将棋世界の付録の将棊造物というのが出てきました。 解説は、森田銀杏さんになっています。

ぱらぱらと見ると実戦的な詰将棋がいくつかあったので解いてみましたがなかなか面白かったのでいくつか紹介します。全くこういうものを持っていること自体忘れていましたので得した気分になりました。

 まずは、実戦形の19番

これは、初手が実戦でさせれば、なかなか筋がいいと思われます。19手詰

 

次にもう一題34番 これは最後に持ち駒が余ります。現代の詰将棋ではルール上アウトですが、実戦で詰ませるつもりで挑戦してみてください。

ちなみにちょっと苦労しました。13手詰(駒余り)

古い将棋世界の付録にいろいろ詰将棋系統のものもあったんですね。当時はあまり気にしていなかったのですがもっと見とけばよかったかなと後悔してます。かなり処分したような気もしますので。

 

 

コメント (2)

棋譜データベース

2012-12-25 17:21:50 | 将棋

数日前から棋譜データベースが見れなくなってましたがどうよら ここ に引っ越したみたいです。

さっそく ブックマーク(お気に入り)を変更しておきました。

 

コメント

しあわせのパン

2012-12-23 17:43:52 | 映画、ドラマ、書籍等

夜明けの街にといっしょに見たもうひとつの映画(DVD)がこのしあわせのパン です。

この映画はハートウォーミングのほんのりとした映画で、癒されます。

大自然のカフェで飲む珈琲 美味しそうでしたね。もちろん焼きたてのパンも。

 

主演の石田ひかりさんは、NHKドラマのひらりのときのイメージが個人的には強かったので今回のしっとりとした演技は、また新鮮なものでした。

もうひとりの主演の大泉洋さんは、イメージ通りの役で。なかなか感じの良い夫婦を2人で演じていました。

なんかほんわかする まさにハートウォーミングな映画でした。

 

誰にも指摘されなかったけど今気が付きました。主演は原田知世さんでした。よく似ているなあ 大汗!

 

コメント

夜明けの街で 東野圭吾作

2012-12-19 21:25:50 | 映画、ドラマ、書籍等

将棋ネタが続いてきたので、ちょっと趣をかえます。

ここのところ東野圭吾作品を集中して読んできましたが、10数冊よんだところで少しペースが落ちてきました。(がまだ続いてますが)

休日にレンタルしてきた東野圭吾作品 夜明けの街でを見ました。

 

ミステリー作家が取り組んだラブストーリー? 最後の5分が圧巻です。

不倫がテーマですが、奥さんの役の木村多江さんの演技が絶品ですね。さすが日本アカデミー主演女優賞を撮ったことのある人は、こんな可愛らしい奥さん役とそして最後の5分の演技。

不倫役は、深田恭子でしたが こんなに可愛らしい娘さんと奥さん(木村多江)がいれば、心が動くのがおかしいですね。

綺麗な横浜の風景とばっくに流れる音楽。

Amazon評価は、イマイチでしたがちょっとこころに残る作品。

 

コメント

赤城図式 桑原辰雄詰将棋作品集

2012-12-18 18:57:08 | 将棋

総選挙も終わりましたね。

私と二男は、選挙に行ってきました。2人とも脱原発に票を投じたのですが、結果は推進派の大勝利でした。でも本当に避けて通れないテーマなんですけど。

 

実戦型詰将棋といえば個人的には、桑原さんの作品集をまず思いつきます。

手順は、豪快といったほうがいいのか実戦的といったらいいのか力強さを感じます。

その桑原さんの赤城図式という作品集から プロがちょっと手こずったという作品を2作品ご紹介します。以前詰ましたことがあるはずなんですがあらためて考えるとすぐには正解にはいきつきませんでした。だめです。

まず33番の15手詰です。プロが手こずったという評の作品。 

次に48番です。17手詰みです。プロ高段者が四苦八苦した様子が伝わってきますという評の作品

この作品は、最初の5手がなかなかでしたね。確か最初詰ましたとき うまいなあと感心したものでした。

自信のあるかたは一度挑戦してみてはいかがですか?

 

突然ですが、将棋連盟 米長会長が急逝されました。

米長氏の名人戦の契約問題に関する諸行は、あまり好きではありませんでしたが、将棋は面白かったですね。ご冥福をお祈りいたします。

コメント (8)

四間飛車激減の理由 阿部健治郎5段著

2012-12-15 22:34:26 | 将棋

以前 Amazonレビューを書いた本に阿部建治郎5段の本の内容で感心したことがあるのでご紹介します。

この本は、言いたいことが非常にわかりやすく理論的な本で、なかなかの良書です。

アマチュアに多い 居飛車穴熊VSノーマル四間飛車(△4四銀型)です。

上図は、先手の居飛車穴熊がまとまらないうちに後手が先行してきたところです。今まではこういうのが嫌だからはなれ駒をなくす意味で、先に▲7八金とか上がってケアしていましたが 実は、ここで先手に好手があるのです。どうやら先に▲7八金と上がるのは、この本を読む限りあとの展開で面白くないようです。

それでは、阿部5段の本でいうここからの展開は、▲6五歩△同歩▲8八銀とすすめる手です。 △5六歩▲同銀△5五歩には突き捨ての効果で▲6五銀と取れます。 こうして手を稼ぎ居飛車穴熊を急ぐわけです。

以下△6三金▲2四歩△同歩▲8六角(次図)となって先手に展望が開けてきます。

このあと変化は、本書に譲りますがこの△5五歩と仕掛けてきたところでの▲6五歩はなかなか気が付きにくい好手と思います。

 

コメント (4)

藤井9段 順位戦6勝目

2012-12-14 11:56:14 | 将棋

前日 将棋順位戦B級2組が行われ、てんてえこと藤井9段は、野月7段に得意の角換り振り飛車で快勝しました。

B級2組は、1敗者が順当に勝ち続けているためなかなか藤井9段の昇級も決まりません。現在トップですが残り3局 2勝1敗でも組み合わせによって昇級できないことすらあります。

それでは、藤井さんの勝ちっぷりを見てみましょう。

先手▲藤井9段 後手△野月7段です。

先手の藤井9段は、なんと▲7七桂ととびました。普通なら△8八角が怖くて指せないところですが研究済みなのでしょう。

野月7段は、△8八角を危険と見て△7二金と上がりましたが▲6五歩△同歩▲同桂△6四歩▲7三桂成△同金▲4六角(次図)と快調に駒を進めます。

ここからは、完全に藤井9段ペースですすみ完勝といった感じの一局となりました。

投了図は、下図です。

先手には、▲6三成銀や▲5四桂等手段にこまらず後手からは全く手がありませんので投了やむなしといったところでしょうか?

開始日時:2012/12/13 10:00
棋戦:第71期順位戦B級2組7回戦
持ち時間:6時間
消費時間:67▲271△317
場所:東京・将棋会館
先手:藤井 猛九段
後手:野月 浩貴七段

▲76歩 △84歩 ▲16歩 △34歩 ▲68飛 △42玉 ▲22角成△同銀
▲48玉 △14歩 ▲38玉 △33銀 ▲78銀 △62銀 ▲28玉 △74歩
▲38銀 △64歩 ▲66歩 △73桂 ▲77桂 △72金 ▲65歩 △同歩
▲同桂 △64歩 ▲73桂成△同金 ▲46角 △35角 ▲同角 △同歩
▲46角 △81飛 ▲64飛 △同金 ▲同角 △54角 ▲46桂 △76角
▲77歩 △63歩 ▲76歩 △64歩 ▲72金 △83飛 ▲62金 △82飛
▲73角 △92飛 ▲83銀 △62飛 ▲同角成△44歩 ▲71飛 △51金打
▲63馬 △52角 ▲74銀成△32玉 ▲53馬
まで61手で先手の勝ち

なお1敗同士の窪田6段 VS 佐藤天彦7段戦は、大熱戦の末 窪田6段が勝ちました。窪田6段は、次局も飯島7段との1敗どうしの生き残りをかけた対局がありこれを乗り切れば勢いで昇級できるかもしれません。それにしても一時期は降級点をとって不振をを極めた窪田6段の最近の活躍は、どういう変化があったのでしょうか? この佐藤(天)戦を みればものすごくたくましくなったなあという感じがしました。

豊島7段も順位が下位ながら星を落としそうにないので、このクラスの昇級争いは見ものです。

http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/2012/71b2/index.html

コメント

図式無極篇 

2012-12-12 20:05:21 | 将棋

ここのところ寒い日が続きますねえ。南紀和歌山ですらこんな感じですから他は、もっと大変なのでしょうね。

今日は詰将棋ネタです。以前ヤフオクで、詰将棋の本を数冊まとめ買いしました。

野口益雄さんの短編詰将棋は、非常に肩のこらない程よい難易度です。時には、迷路にもはまりますが。

図式青龍編を少しずつずっと詰ましていましたが、そのあととっかかっているのが、図式無極篇です。

中には、3手詰も混ざっていて、あれっと思うこともあります。

解答の横にちょっとした著者自身のコメントがある作品がありますが、数題は、(著者自身)ちょっと気に入っている作品というコメントの作品があります。

それを2つほど紹介しますので、頭の体操のつもりでチャレンジしてみてください。

 

 

コメント (2)