今日からゴールデンウィークが始まりました。自営業には、あまり関係ないですが。
休日の最初のほうに大阪の孫ののところに遊びに行くつもりだったが残念なことに高熱がでて病院に行ってるとのことで今回はあきらめることにした。あーあ残念!
4月からは、ちゃんとTVでロシア語と大人の基礎英語を毎回 見て、勉強している。半年後にはちょっとはレベルアップしているか楽しみではあるが特にロシア語は難しいので、一歩一歩づつである。2年以内には、娘婿のベラルーシの両親と対面したいと思っているのでちょっとだけ頑張っているのである。(笑)
先日 届いた 伊藤果さんの果たし状を鑑賞している。この先生が作品集をだすとわかったときに予約開始すぐに申し込んだ。やはり詰将棋では一目置かれる存在なのである。北浜先生の寄稿文も載っていたので興味深く読ませていただいた。まあこの本は、作品よりもあとのいろいろな方が寄せられた文章をまっさきに読んだ。
作品のほうであるが名作揃いであるが印象に残ったのをいくつかご紹介
伊藤さんの将棋世界初入選作とのこと
12銀成、同王、34角、22王、31銀、21王、12角成、同王、22銀成、同王、34桂、12王、24桂、同馬、32竜・・・まで15手詰め
なんと見事なじゃま駒消去だろうか。
角を43に捨てる図式だとこんな感じになる
次にこれは王様殺人事件でみたときに感動したのだがいまさらながらうまい。
近代将棋に投稿していたら塚田賞だねと森さんが言った言葉は、まさにいい得ている。よくこんなのを思いつきますね。
14香、22王、13金、同香、12金、同王、13香不成、21王、22香、同王、12金・・・まで11手詰み
最後に
いも筋の典型
22金打、13王、12金打、同香、同金、同王、13香、同王、22銀、24王、13角・・・まで11手詰み
解説で42に金を置いて32金打からの横一列も考えたがそれはやめましたとありました。
実際やってみるとこんな感じです。(参考図)
32金打、12王、22金打、13王、12金打(途中図)
以下 同香、同王、13香、同王、22銀、24王、13角・・・まで
果たし状 残影という作品集から多々選出されているが 残影は持っていなかったので、知らない名作にまだまだ出会うか楽しみである。