バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

スマホ詰めパラ ブックマークその7

2014-12-30 19:59:22 | 将棋

今年もあとわずか、年の瀬もこのあわただしさがなんとも言えなく好きです。

今晩 次女が帰省し これで全員集合となります。子供4人が揃うのもなかなかないし 今年は、娘婿に孫までいるので大所帯。

 

スマホ詰めパラにちょこちょこと投稿していますが、 昨日気がついたことが

自分の投稿採用(作者NO.674)されているのがいま 10題あるのですが ここ最近の自作品のタイムランキングを見ていると

〇輪勝彦さんという名前が登場。 ああ その人が遂にやってきましたか。コメントも厳しいかもしれませんねえ(笑)

 

そのスマホ詰めパラのここ最近の自分的ブックマーク作品をご紹介。

前にも紹介したが、osumo3 とか munetokiさんの作品は、自分好みである。

まずは、軽快な作品

こういうのは後味抜群だ。

この収束を借用するとこんな感じ

ただし持ち駒が多いのでこういうのは、ダメ。 11手だとすべて持ち駒を打ち尽くして終了。

スマホ投稿にも届かない。多少内容が良くても 持ち駒の多いのは自分でも好まないので投稿はしませんし。

 

次は、munetokiさんの作品 

この作品 前に進む駒が1枚でもあればすぐに詰むが・・・ないと角2枚、桂馬2枚もいるのだ。

どんな風に進めるとかというと現状打破という感じで 31角、同王、32歩成、同王、14角、31王、21と という間で打ち歩詰にかんする囲いを取り払ってからことを進めるといいでしょう。 それにしてもコンパクトでいいなあ。

 

最後に再びmunetokiさんの作品 

この作品 評価レビューも軽く4(最高点5)を超えていて(現在は、4.155)さすがの好作品。

この作品収束も素晴らしいがそこまでの導入も小気味いい。 43桂打、21王、23香、同馬、22香、11王、23桂不成、12王、11桂成。。。という感じで香車の2段打ちや打った駒を次々捨てていく手触りはとてもいい。

その収束手前の 途中図

ここで25のとが絶妙なのがわかる。

普通 逆に25とがちょっと違和感で別の駒を使ってこの収束を使って詰将棋を創ってみるが下図(失敗図)

34角、23金、同角成、同王、24銀成、同桂、33金、12王 となったあと23銀でも13銀でも詰むのでアウト。

24に成捨てる手を桂で取らすのはだめなようだが 仮に25のと金を金でもダメ

今度は、34角、23金、同角成、同王、24金という手が生じる。 ゆえに 25とはベストなのです。(下図)

というわけでうまい人の詰将棋はよくできているのです。

 

 

 

 


スマホ詰めパラ ブックマーク その6

2014-12-24 20:53:19 | 将棋

今日は、クリスマスイブ。 実は、私のの誕生日、そして昨日が娘の誕生日。

さすが外国の人と感心したのは、娘婿 昨日の娘の誕生日 仕事が終わった後もなかなか家に入って来ない、20分ほどしてから娘のために大きな花束とケーキを手に持って帰ってきた。

へーと感心。そして 今日の私の誕生日にもきっちりお祝いの品をいただきました。私が本が好きだと知っているので図書券のようである。

今日は、イワンくんに ベラルーシでは、クリスマスとニューイヤー どっちが大きなイベントなの?と聞くと やはりニューイヤーとの返事が返ってきた。

 

さて 体調も90%ほど回復してきたがまた明日から1泊2日の最後の出張である。

まあ紀南の方なので寒さは問題ないので安心していけそうです。

 

さて、スマホ詰めパラ 私も9題ほど掲載していただいた。あといくつかアップしているので増えていくのが楽しみではあるけどいい作品を創らないとね。

まあ とっつきやすい、解後感のいいをモットーに頑張ります。

昨日詰ましたスマホ詰めパラになかなか気の利いた作品が2つほど目についたので掲載します。

 

まずは、 これ タイトル ”角道をいつ開ける?”

これ素晴らしい作品だが難解すぎる。

そこで 収束のエッセンスを取り出しました。ここだけでも十分楽しめます。 すぐに角道開けちゃだめだよ。

 

もう一題は、新手一生さんの タイトル ”じわりと近づく”

普通に▲63角△92王▲74角成△81王となるとなにか1枚足らない(失敗図)

そこで角打ちの場所を工夫すればその1枚が手に入る。 74になると自分のせいで香車の利きがなくなっているのだ。

もうおわかりですか 54から打って65に引くと中合しかない。 歩か桂 桂馬が正解のようである。歩だと早詰み。

あとは、自力で詰ましてください。

 

そして、スマホ詰めパラではないのですが 棋友から難しかったという問題がメールで送られてくる たぶん昔の将棋世界の付録の中田章道さんの作品と思われる。

私は、それを持っていないのですが、この期友が難しいというのは確かにいつも難しい。

挑戦してみてください。20分~30分近くかかりました。はっきり時間を計ったわけではありませんが相当かかったのは確かです。

 


第11回和歌山将棋フェスティバル

2014-12-23 08:28:15 | 将棋

日曜日に和歌山将棋フェスティバルを夕方から観戦してきました。当日 午前中仕事と夜間に深夜作業があったため参加できませんでした。

当日 夜寒く風邪をひいてしまい、翌朝から寝込みました。すぐにアップするつもりでしたが1日遅れました。

 

当日の夕方 ビッグ愛の会場に 行ってみるとベスト4あたりが決まる寸前でした。

今日は、ヒーローがでました。小学生の楠本君が決勝まで勝ち進んだのです。順々決勝で強豪構井さんを倒したのは、すごいです。(聞けば 千日手模様で、指直しの末に勝ったようです)

準決勝の対戦は、中野VS吉川 (相振り飛車)で中野さんの勝ち

もう一局がこれ

準決勝 先手 畑さん(大阪の強豪) VS 後手 楠本君

えー 準決勝でこの戦形が出ること自体驚きです。指導役の真田さんに訊くと楠本君はこの戦形のスペシャリストらしい。

私は、この戦形 いまのところ はっきり先手良しと思っているがちょっとでも受け間違うと即負けになる怖い戦形。

以前 ブログでこの戦形を取り上げたので参考にしてください。(関連戦形も)

(1)△2七角は、これこれ

(2)△2六飛は、これ

もっとも研究がこの上をいっているのなら指す価値が少しありますが 普通はこの戦形を大事なところで持ってくるのは、ちょっと?という感じがします。

なお(1)に関しての変化は、局後 畑さんに確かめましたが知らなかったようです。ただ △27角に▲28歩という手で先手良しという飯島講座は知っていましたがその変化に疑問をもっているのでそう指さなかったとのこと。

本譜は、下図のような展開になり(定跡通り)

ここで、長考の末 ▲91角成を選ばず、▲2八王と指しました。以下△27歩▲同王△36金▲28王△46金▲48歩△37金▲同桂△36竜といった展開になり力勝負の形になりましたが、その後香得を果たした楠本君が押し切りました。

△27歩とたたくところでは、△26歩のたらしのほうが正解と思われ、本譜は、再び混戦となりました。

 

何人かで上図局面をつついた結果

(1)の変化(リンク先) 28歩と受けるところで16角(下図)で受けきりと講座にあったと新田さんから一声あり

それをつついていると 5八竜、28歩、27歩成、同角、同金、同王で受けきりに見えたがそこで47角で(下図)また考え込む一同。

 

先手よさそうですがつっついているといろいろ変わる。

まあ最低知識は先のリンク記事を参考にしてください。そして間違いがあれば是非 指摘欲しいところでもあります。

 

なお決勝戦は、中野さんと楠本君の対戦になりました。

先手▲中野さん VS 後手△楠本君

局面は、高田流VS振り飛車 で先手が▲36歩と突き出したところ。ここから一気に決戦に

以下△同銀▲13角成△同香▲3五歩△24飛▲42角(次図)

普通は、ここで△32歩だがここで△37歩と暴発。以下▲33角成△3八歩成▲24馬と進んでいっきに先手に形勢が傾いた。

なお上図で後手の最善手は、△51角らしい(コンピュータ指摘の手だが人間には思いつかない) たとえば▲64角成だと△同飛▲同銀△42角といくらしい。

 

というわけで実力者の中野さんが優勝し 今年を締めくくりました。

なお3位は、畑さんと吉川さんの対戦の結果 畑さんが3位となりました。 吉川さんは予選で坂本君を2度倒しているのが立派です。


スマホ詰めパラ ブックマーク その5

2014-12-20 17:47:57 | 将棋

明日は、第11回和歌山将棋フェスティバルが和歌山市で開催されます。 今年最後の将棋大会なのですが仕事で参加できないのがとても残念。

今年 後半全然将棋大会に行けてない。なんでいろいろ行事や仕事とバッテイングするのかと思うくらい。

当日 朝から地元で仕事し そして和歌山市の近くで深夜作業があるので時間があれば最後の方見に行けるかもしれないがそこら辺は微妙。

 

地元の詰将棋の棋友から次の詰将棋がなかなかよう詰まさないとメールが来ていた。

いつも週刊将棋のを詰ましているようなので多分そこからの出題だろう。詰将棋本なら最悪 解答載ってるもんね。

その詰将棋がこれ 確かに詰ましにくい盲点がある。ひとそれぞれ盲点が違うが この棋友は、私より詰ますのがいつも早いがこの問題は引っかかったらしい。

それがこれ

でも5分くらいかかった。どこが盲点で詰まないのか訊いていないが。初手または、7手目なのかと勝手に想像している。挑戦あれ。

--どうやら伊藤果さんの作品のようです。

 

最近積極的に投稿している スマホ詰めパラ 記憶に残った作品をいくつかご紹介。

まずは、これ

なんか伊藤果さんが出題しそうな形。ずばりじゃま駒消去。

ただし 王方の34歩は、いらんと思うけど。

 

そして次がこれ いずれもシンプルな形が好きなんです。

これを見ていたとき 王方41歩がなくても詰むことに気がついたがこれがないと 変同が生じているようである。(2手目22王と逃げる変化で)

 

そして このまえ素晴らしい煙詰を提供してくれたかんかんのうさんの作品

シンプルながら25手詰めです。収束は、定番コースに合流します。(次図)

まあ これは詰将棋の基本図ともいれる局面です。

ただこのかんかんのうさんの作品 ポイントはここまでの途中で、角合いを生じさせてこの形に持ってくるところです。

上図の基本図を参考にすればいくらでも駄作ができますがたとえば 基本アレンジとして

12歩成、同王、24桂、11王、33馬 で合流。 (まあ上図では、スマホ詰めパラに出せないレベル まあぼろくそのコメントでしょう(笑))

 

それと詰将棋を始めたころにもうひとつ 同じような基本図に出合いました。

それがこの基本図  実戦だとちょっと足らないように感じるのですがこれが見事な詰み(15手)。 この収束を使った詰将棋がスマホ詰めパラにも時々登場してきますが、往々にしてもう見飽きたというコメントも多い(笑) 42歩成、21王、32銀、11王、33馬、22金、同馬 以下

1手だけプチアレンジしたら、こんな感じ 32金、同王、42歩成 以下は同じ。手筋知ってる人秒殺。知らないと結構かかるかも。

 

 

 

 


昔の新聞詰将棋 

2014-12-16 09:28:07 | 将棋

今日は、朝から雨が降っている。 

そして今日から紀南地方に3泊4日の出張。宿泊先にネット環境があるのか定かでないのでヤフオク関係は、すべて終了させておいた。

あとちょっとしたら出発。

 

年末が近づいてきていろいろ不要品を整理したりしているなかで 詰将棋の紙がでてきた。

あっ これ確か昔 月刊棋譜というがあって巻末に詰将棋が載っていたやつだ。いつも解答がなかったし その頃は詰将棋に格段の興味もなかったので

ほとんど詰まさなかったが今思うと もっと保存しておけばよかった。大多数廃棄したかもしれない。

その1枚より(上写真)ちょっと取り上げて遊んでみます。

左から2番目の下から4つ目

スポニチの大山作でもあるが山川さんが先に出しているので山川さん作とします。

手ごろな新聞用詰将棋です。 

そこでこの詰将棋から連想される詰筋で強引に創作しました。もちろん強引に創作したので作品としては駄作ですけど。

 

次に左から2番目の一番下の段

これは、いい作品だが余詰みがあります。

修正するとこんな感じか

余詰み筋ですか? 21角、23王、33金、同王、43角成、22王、33銀、12王、34馬以下長手数の詰み。(まあこんなの普通読まないけどね)

また45の飛車がないと 初手から21角、23王、12銀という筋で詰むので置いているものとおもわれます。

 

そして最後に

一番右の下から3つめ

これはすっきりと思うのですが

ちょっと引っかかる点も 33桂成、同桂、34桂、12王、21銀、同王、32銀成、同王(途中図)

ここで 32飛成、21王、22竜(桂成)が正解だと思うが 42飛不成、31王、22飛成、41王、42竜というのもあるがこれはキズとして扱えばいいのか余詰みになるのかがわからない。

いまの飛車不成(いやがらせ飛車 (笑))をなくすには、と 風太郎さんから修正案をいただきました。見事に修正できてます。

--追加

まあ42飛不成がキズをどれくらい大きく考えるかいろいろあるところですが

三輪さんが同様にアレンジ作を送ってくれました。

ちょっとひねってあって、さてどっちの銀をどのように捨てるのでしょうか?

 


スマホ詰めパラ 煙詰の大作

2014-12-14 10:13:22 | 将棋

今日は、衆議院の投票日 とても寒い。暖かいはずの紀南地方でももうちょっとで雪が降りそうな雲行きである。投票率が低下が懸念されます。

まあ和歌山3区は、小選挙区の選択枠がない。自民党か共産党 どちらかを選べという感じなのである。いつもだいたいそうなんだが。

 

昨日のスマホ詰めパラに全駒の煙詰が出題されていたので取り上げます。詰ますまで煙詰とわかりませんでしたが収束直前そんな感じがしてきました。

お手付き20回(多分、タップミスもあるし)くらい 1時間半くらいかかってようやく詰めました。途中BATTが少なくなってやり直しましたのでタイムランキングに入りませんでしたが。

コメントにこういう作品 専門誌に出題したほうがというのもありましたが 確かにそんな気もする大作。

スマホ詰めパラは、毎日 だいたい4~5題 新問題が出題されていくので最近はまずこれをつぶしてから挑戦問題をこなしているが新題にこういうのがくると苦労する(笑)

その問題

かんかんのうさんの作品 タイトル DRAGON KNIGHT

 

82歩成から始まって、最初の関門が次の途中図(多分54手終了時点)

ここが最初のポイント で73や53(63もおなじ)に打って失敗した。そこでこの局面でゆっくり考えると21の銀に目がいった。

そうここで 23飛車が正解で84王、73飛成、95王、93竜と続く。

じゃなんで53飛だと詰まないかというと82に逃げるのである。以下73香成、91王 (参考1)となって詰まない 23だとここで銀がとれる。

 

このための限定飛車なのです。

そこで23飛に82王と逃げ73香成、93王、74成香に下に逃げないで53桂と中合の捨て合いをして抵抗してみる。(参考2)

今度は、桂馬2枚になるからしたへ落ちても詰むのです。(参考3)

この局面 桂馬1枚の持ち駒では詰まないが2枚では詰む。(参考3図は、余詰めもあるので詰将棋ではないが)

というわけで 23飛車の限定が絶対なのです。

 

その後 収束部分も素晴らしい

ここからは、自力で挑戦してみてください。実はここからも1回お手付きをしてしまった。(苦笑)

最後の詰めあがり図は、次図 たぶん123手詰め(数えなかったが他の人がコメントで書いていたので多分そうなのだろう)

 

ふー こういう大作の後

今朝の毎日新聞 勝浦さんの詰将棋 これはすぐ詰みました。やはり難しいのを挑戦すると新聞の詰将棋がいつもより早く詰ませられる。

ヒントに打ち歩詰解消がテーマとありましたが

それより竜がなければ3手詰みということに気がつけばすぐです。

21の飛車が勝浦さんのうまいところで 桂(または、香、歩)にするとごく初級者用の簡単バージョンになります。

 

 

これに2手付け加えると

まあこれは、よくもなっていない気もします。

 


スマホ詰めパラ ブックマークその4 収束好局編

2014-12-13 11:26:58 | 将棋

今日は、和歌山の紀南地方でも寒い。もっとも他の地域でもっと寒いところは多いとは思いますが。

明日の選挙が終われば出張が続く感じなのでのんびりするのも今週までか。

 

毎日 ちょっとずつ詰ましているスマホ詰めパラ もうちょっとで4000題詰ますところまで来ました。

ソフトが対応してくれるので、ついつい手を出してお手付きなんかもよくしてしまいます。

このサイトのご意見番さん等のおかげで 自作品も7つほど採用されました。LV11~L16くらいの手頃な難易度です。

ただこのサイトの猛者は、作者より詰ますのが早いので恐れ入る。自作品で、タイムランキング1位(同率であるが)1度だけである。

たまに自作品でも間違えたりするのでやり直しするともう上位は望めない(笑)

 

そのスマホ詰めパラで、最近気に入ったブックマーク作品を3つほどご紹介。

 

まずは、収束が気に入った作品

電子れいず さんの作品

このあと 収束部分をピックアップします(不要駒を省きました)

ここから9手です。馬と竜をこねこねと動かしていくと詰みます。

この原図(No.4896) 風太郎さんから51桂成りを入れたくなるというコメントがありましたので作図すると

 

うーん確かにこの方がまぎれが多くなりますね。(23手詰み)

 

次は、すっきりまとまったという作品

詰めあがりは、パッキングされたような感じです。

まあ初手がわかればすいすいですかねえ。ノーヒント

そして最後に面白い作品

 

歩を3枚打って、成捨てて 成果は竜を1間よせる仕事。(次図)

ここからもすっきり仕上げます。全体的に気持ちの良い面白い作品です。


サンスポ スカッと 勝浦作

2014-12-10 19:49:52 | PCの話

12月ももう10日 1年は、あっという間の気がします。

今年 後半仕事と将棋大会がバッティングするケースが多発して、赤旗や、朝日アマも出場できなかったが今年最後の21日にある和歌山将棋まつり これも当日 深夜作業が入っている。将棋出てから仕事できる気力残ってないかもしれないので微妙というより不出場の可能性のほうが大きい。できれば出たいが。

 

最近 スマホ詰めパラにいくつか出題しているが 採用待ちも半分くらいあったがそれを見ているうちに なんか冴えないように見えてきた作品もでてきてそういうのは、コメント欄に削除依頼を書くと止めてくれるようだ。あまりさえないのを載せると読者コメントも手厳しいのも来るかももしれないし(笑)

 

詰将棋保存会というところが出している サンスポ(東京版)の詰将棋集を入手していたが問題数が多すぎてちらっとしか見ていなかったが 第3部(平成2年~平成11年)の方は、後半勝浦さんの作品が続いている 載っているだけでも1500題は超えている。

まあその中でもちょっと目に留まった作品をご紹介

超シンプル これならだれでも手を出してくれる。

これでも1分では、読み切れなかった。 32飛、13王、12桂成、24王 あたりであきらめ  11角、31王であきらめ 正解に行きつくという感じだった。

9手詰みの好作品。

 

次は、打って捨てるという非常に味のいい作品

こういう作品がひとつの理想です。

こういうパターンで初級用を創ってみました。スマホ詰めパラに出してもいいのか微妙なレベル。

今週は、地元紀伊民報の詰将棋欄は、自作品が載りましたが あれっ? これ出していたっけという詰将棋らしくない作品

ちょっとだけ詰ましにくいかも 詰めキスト解答時間予想 30秒~1分と見ました。

 

 


恋唄 若島正さんの作品集

2014-12-05 22:13:05 | 将棋

糸谷竜王誕生しましたね。関西の他の若手も大いに刺激になったはず。 山崎7段今年は昇級しようよ。 

娘が大学卒業したときから自宅に持ってきて置いていた バイク。 4年も放っておいたものだからいざ動かそうとすると 全く動かない。 バッテリーは、家で充電器があるので充電したがそれでもさっぱり動かないので、バイク屋に持っていくと やはりバッテリーがダメみたいだし 他にも不具合がでてきて2万~3万円ほどの出費になりそう。やはり 使うのであればたまにエンジンをかけないとだめだねといまさらに思う。

 

今日は、いわずとしれた 詰将棋集の恋唄をご紹介します。

何年かまえにヤフオクで競り落とした逸品です。いままでもたまに出品されたが 6千円までの出費で入札していてようやく数回目で落とせたというもの。たしか多少書き込みがあるもので5千円くらいで落札した気がします。ですから手持ちの詰将棋集の中では相当高い部類にはいります。

なにせ若島さんの詰将棋を詰ますのは大の苦手。とにかく難しい。合いゴマ問題が多い。やさしそうに見えるような作品でもあっても一筋縄でいかない。といったところか。

この作品集も第1番が35手詰の双玉問題といった感じ。

それで今回 この作品集でやさしいと思われるものを3つほど選んでみました。それなら皆さん挑戦しがいがあるというもの。

まずは、これ 京都民報にように作成されたものだから珍しく すなおな手筋もの。まあでもこんなものはそうそうない若島作品には。

次は、シンプルな形

これは合いゴマ問題。 途中金合いの変化長(こちらは駒が余る)があるがこのシンプルな形で見事に表現されている。2回合いゴマが生じます。

最後は、これも簡単な部類なのだが途中移動合いをうっかりしそうな問題。

若島作品は、ちょっとアレンジを試みようとするとすぐに改悪になってしまう。それほど完成されているのです。ですから今回は観賞のみ。


逆転の7手詰み 中田章道七段著 

2014-12-01 20:15:05 | 将棋

今日は、大阪の街をゆっくり歩いてみました。あいにくの雨でしたがちょっとした発見が。

横断歩道で、信号を待っている人々 もう車が来ないと見計らって見切り発車をする人が8割くらいいる。

東京ではあまり見なれなかった光景だ。 それでも数人は、じっと信号がかわるのを待っている。

私もずっとそうなのだが大阪では少し団体がうごきだすと赤でもつられて移動する人も増えていく。やはりせっかちなのだろう。

外国の人も多くなっているのだからこういうところは、きちっと守って日本人らしさを見せたいものだ。

阿波座から本町、心斎橋を通って難波あたりまで歩いて、ブックオフ(4件)めぐりをしました。

千日前のグリコの看板あたりでは多くの中国の旅行者が次々と写真を撮っていました。意外と多いです、中国人、韓国人。やはり円安も影響してるかな?

 

天王寺からの列車の中で読むものを入手しようと阿部のハルカスのジュンク堂にいって 詰将棋の本を見ました。

この前 中田章道さんの詰将棋にてこずったので、ちょっと見てみました。逆転の7手詰み。何が逆転かよくわからないタイトル。

7手詰みだからすいすい解けると思うしもしそうなら他の本にしようかと第1問を見る。

すいすいとは、30秒以内くらいなのだが

うーん 詰まない。考えること3分。 あっそうか。 というわけですいすいいかないので購入することにしました。

そうすると2問目からはすいすい詰む。 なんだよー

ところが5問目でまたすいすい詰まない。うーん

この詰将棋 私のイメージでは、次図(参考局面図)の詰み筋でいくと中田さんの詰将棋は、詰まない。

それからまたすいすいだが8問目で初めて間違えた。

これは、すいすい詰んだと思って答えをみたら初手が違うので読みかえすと抜けていた。

12金、23王、13飛、32王、43飛成、21王、41竜 もちろん12金に同香は、31馬~21飛で詰むので。でもなんか変な手ごたえと思いきや

思いっきり抜けている。43飛成に同馬 あっ馬 利いてたか。というわけで早とちりでやり直し なんとか1分くらいで詰んだがお手付きである。

まあ結構楽しめる本。

でもそのうち電車の中で眠ってしまいました。

 

--追加 問題

風太郎さんから1番の解答のページに誤植がありますというコメントをいただきました。

2~3回見直しましたがその箇所がわかりませんので問題として掲載しますのでわかったかたは、コメントください。

 

それともうひとつ 風太郎さんからのコメントで 三輪さんの個展第19回の解答も挑戦していただける方よろしくお願いいたします。

サイトは、ここ から。

えっ私? 仕事終わってから考えます。