懐かしいポケット詰将棋(近代将棋社編)
もう一回だけ印象に残った作品をご紹介します。多感な時期にみた最初の詰将棋集だったので特に印象が強かったものです。
まず 2作 いずれも7手詰みの手筋物ですが同じ手筋です。片方が分かればもう一方もわかると思います。この手のものでは最高クラスといえます。
つぎに名手一発というタイトルの2作。どちらも9手詰みです。
そしていずれも名手は3手目です。
それと最後にこの前 サウナに入る前に頭の中にいれて詰まそうと思っていましたがサウナのなかの10分では詰まず(まあ最後のほうは頭も働きませんが) そのあと湯船のなかで10分ほど考えましたがそれでも詰まず。 家に帰ってからゆっくりまた10数分ほど考えてようやく詰んだ作品。 簡単そうに見えましたが手数は2桁です。サウナでちょこちょこっと詰ませるような代物ではありませんでした。手数を知りませんでしたので、本当はもう一問頭の中に入れてましたがこれで苦戦しました。
ちなみにサウナに行く時はよく駒数の少ない作品を2作品ほど頭に入れてから入ることがよくあります。することがないですから(笑)
この作品は、初手から間違えて余計な筋を読みすぎました。タイトルは強手1発でした。自信のある方は挑戦してみてください。
このポケット詰将棋には、裸玉や攻め駒1枚の詰め 宗看や看寿 誤答率9割の作品 長編の収束手筋とか面白いエッセンがいっぱい載っていてまだまだご紹介したい作品がいっぱいありますが3回目にもなるのでこの辺で終わりたいと思います。