今日は、比較的暖かかったが例年の11月に比べて総じて今年は、気温が低い気がする。
仕事も年末まで休みらしい休みがなくしょうしょうバテ気味です。昨晩 竜王戦も森内名人が渡辺竜王からタイトルをとって竜王名人という2大タイトルを手にしました。ちょっと渡辺さんに元気がなかったシリーズでした。
今後 タイトル戦を控え、王将戦での羽生3冠との戦いは、気落ちせずにいい戦いを戦って欲しいものです。
さて原田詰将棋200題より今回は、実戦で応用が利く詰将棋を2つほど紹介します。
(ちなみに現在まで132問まで詰ませてています)
まずは、これ
よくある筋です。
これの実戦イメージ図を想像してみると
こんな感じで、これを実戦で詰ませたらとてもスカッとするかもしれません。
もう一題はこの詰将棋
この実戦イメージ図は、こんな感じです。
これも▲4二馬からの手順で詰ませたらなるほどって周囲から思われますかね(笑)
今日は、実戦に応用の利く詰め手順の紹介でした。
追加:
さわやか風太郎さんが逆算図を送ってくれました。
作意は、ほぼ同じなので本筋は、わかりやすいと思います。
さて いつもさわやか風太郎さんのコメントは私にとっては謎解きです。
合駒を間違うと余詰めになります。 これについては、多分
▲3一銀成△同王▲5三馬△3二王▲4二馬△2三王と進んだあと本筋は、▲2四馬が正着ですが、この手で▲4一馬と王手をかけた局面を考えます。(辺か図
ここで王方が合駒を間違うと詰むということです。
さてこの手にたいして王方の正解は、なんでしょうか?という話のようです。正解の受けをすると詰みません。あるコマ以外は、▲2四馬△1二王▲3四馬で詰みますといえばわかりますよね。
さらに風太郎さんからコメントありもうひとつの合駒問題ありとのことで考えました。
そうかこういうのもあったんですか ▲4四桂△2三王▲4五馬(変化2図)
なるほど ここで合駒ですが2種類の合駒は詰みませんがその他は詰みます。
詰まないための合駒は、何と何とでしょうか? こういうことですね多分。
追加:
この作意を三輪さんが三輪さん流に創り上げるとこういう感じになるという作品を送ってくれました。
▲3四銀から入り最後は同じ筋で詰ましますが収束は、▲2二銀成もはいりすっきりした収束になっています。詰筋が分かっていなければ紛れもおおく大変かと思います。