今日は、格好の将棋日和(寒くて仕事をする気になれない)だったので、和歌山市であった将棋大会に参加してきました。
S級の参加でしたが大体26名程度でした。 4名ブロックの2名通過であとトーナメント。
人数が少ないので、予選通貨でベスト16です。
予選は、2連勝で通過、トーナメントの1回戦も予選と同じ人とあたりなんとかクリアしベスト8で代表歴数回のFくんに負けました。相当いい将棋だったのでが、秒読みで寄せそこねてしまいました。
その将棋を振り返ります。
先手▲ 私 後手△Fくん(変わった棋風といえばもうお分かりかと思います。(笑)
▲7六歩△8四歩だったので相矢倉は目指さす先手中飛車を選択しました。ここまでずっと居飛車で指してきたのですがこの相手にはこれがいいという判断で。
風変わりな序盤からこちらは、△3二王▲6六歩と進めるつもりが突然△6五銀と出てきた局面が下図です。
以下▲6八角△7六銀▲5四歩△同歩▲4六角△9二飛▲5四飛△3四歩▲7四飛△6五銀▲8四飛△7一金▲7七桂△5六銀▲7二歩(下図)
ここまで局面は、リードしているはずで、さらに△7二同飛▲9一角成△7六歩▲7四香△5二飛▲7一香成△7七歩成▲8一馬△7八と▲同金△9九角成▲5三歩△同飛▲5四歩△5一飛▲6三馬(下図)
とさらにリードと思われる局面へ。但し時間を使いすぎて残り2分程度になったのがつまづきの始まり。
この将棋の最終盤が下図の局面
ここで間違えました。後で検討の結果 構井さん指摘の▲6二竜とべったと張り付く手が良かったようです。それを▲9三竜と誤ったため△5三桂以下混戦になり負けてしまいました。終盤にもうちょっと時間を残しておけばとあとから考えると反省。中盤で読んだ無駄手が多すぎました。
なお大会の方は、最後まで残らなかったのでわかりませんが 構井VS古久保戦 ともうひと組は、中野VS ?戦 (ちょっと表を見てないのでわかりませんでした)
今日は、とても寒く 温暖の南紀でも小雪が舞い散る一日でした。