以前ブログで、戸辺さんの好著で不明な点があるとのことでブログに紹介しまいsた。
http://blog.goo.ne.jp/babiru3_2005/e/9e7e3a61b33b4cd61af38b0b776d69d1
その後 戸辺さんのブログに書き込みをして、戸辺さんがこのブログを見て本当に考えてくれました。
△8七角が成立するんではないでしょうかという内容です。
それに対して、戸辺さんのブログで誤植と見落としという形でご紹介がありましたので報告だけしておきます。
https://www.asakawashobo.co.jp/seigohyou037.pdf
戸辺先生によれば以下 ▲6九飛△7八角成▲9六角△8七歩▲5九飛△6八金▲8四飛 (次図)で先手はっきり優勢ともいえないとの見解で、△6九飛には▲7九飛の合わせより安全な▲8八飛か▲5九飛をご推薦との内容です。
あとこの局面を少し考えるならば △7一金といったん受けておきたいところです。 ▲8二歩を待って△5九金から飛車を下ろして難解な形勢と思います。
▲8三歩なら一手△7四歩という手が少し洒落た手で▲同歩により角道が止まると同時にあとから△6七馬となったあと△5七馬が飛車に当たるという寸法です。
いずれにしても先手が良いのかもしれませんが微差のように思います。後手が結構堅いので、アマチュアレベルでは、形勢不明と思います。
今回は、コメントを頂いた袖将さんのおっしゃるとおり戸辺先生は、非常に親切な先生だということがわかりました。
ご報告まで