今日は、和歌山市で恒例の将棋フェスティバルが開催されていたので参加してきました。
今日は、大阪から木村秀利さんや畑さんが来られていて、和歌山からは強豪として 白井君や浜脇さん武居さんとか十数名がS級に参加
試合前に木村君にスマホ詰パラの自作を解いてもらった。数分考えたのでよくできたほうだと思う。なかなかいい詰将棋ですねとお褒めをいただいたが
まあ普通の詰将棋です。 北浜先生が詰パラの投稿する詰将棋があるので見せてもらうつもりだったがバタバタして機会を失いました。
いずれでるので楽しみですね。
肝心の試合結果は、ブロックに強豪が2人いるというブロックでしたが 1勝2敗で予選落ちとなり今年の最終戦としては、残念な結果に。
負けた将棋2局を振り返ります。
まず 初戦の優勝候補の一角白井亘くんとの将棋
先手▲白井5段 後手△私
先手が▲54歩と突き捨てて開戦したところ 素直に△54歩同歩と取ったが△54銀もあったところだったので考えるカ所ではあった。
△54同歩以下▲35歩△同飛▲46銀△25歩▲35銀△26歩▲44銀(次図)まではお互いの読み筋通り
ここで△55歩を利かすべきであった。本譜は、△44銀▲同角△55歩としたが明らかに手順前後。
△44銀に▲同角なのか▲同歩なのかどっちでくるかわからず▲同歩の方を中心に読んでいたが▲同角で無駄になりました。
ここからは、1手づつ足らないようだ。
次に古久保戦
先手▲古久保5段 後手△私
角交換4間飛車から飛車をぶつけたところ、この変化が悪ければ仕掛けが悪いということになる。
以下▲同飛△同桂▲28飛△24歩▲33角 (次図)までは、読み筋
ここで△15角か△39飛~△38角の筋かその局面になったら考えようとして選んだのが△39飛
以下▲24角成△38角▲25飛△29角成▲57馬とすすんだ この▲57馬と利かされるのがちょっとしゃくで
やはり△15角を選ぶべきでした。古久保君も△15角は読んでいたとの事だが、是非その読みを聞くべきでした。
後手はこれでやれていたと思います。
以下は、古久保ワールドにやられてずっと大苦戦。最後の方にチャンスボールが回ってきたのですが、それに気がつかず敗戦。
ひどい結果ですが実力です。
その後は、知人の応援に回りましたが、串本の谷さんが、木村さんに敗戦。
どっちも応援していた武居VS浜脇戦は武居さんが勝ちあがりました。
それで大会の方すすんで、準決勝で白井VS木村戦が実現。 相穴熊の大接戦の末 木村さんが勝ちあがりそのまま決勝も勝ち優勝。
なお準優勝は、準決勝で武居さんを破った佐藤さんという方がなられました。
お疲れ様でした。