ばたばたとして 更新を怠ってましたが週に1回か2回くらいのペースがちょうどいい感じですかね。
電王戦3局は、コンピューター側の快勝で、次の村山さんの戦いが注目です。ポナンダは、なんといっても強敵ですので、村山さんが弱点を見つけているのかどうか。まあ是非勝ってほしいですね。
王将戦も郷田さんが王将奪取。個人的には郷田将棋が好きなのでよかったと思っています。 名人戦の後の来期 佐藤天彦新8段の戦いが要注目です。
さてスマホ詰めパラ 個人的に気になるのをブックマークに入れてますが 瓶子吉伸さんの作品は、4つ出題されていますが4つともブックマークにいれています。前回 そのうちのひとつを取り上げましたが今回 残りの3つを取りあげます。
まずこの巧妙な作品
パッと見 第1感は、23桂なのですがこれは不正解。
狙いは、香車を桂馬に打ち換えることにありますがそこにこの手筋の23桂のタイミングがポイントとなる作品
23桂がなぜだめなのかというと23桂、同角、42香成のときに21王と逃げられて失敗。(次図)
これが 23桂が入っていないと42香成に21王は、(次図)
これは、31飛、12王、11金、23王、32飛成、13王、33竜の手順で詰む。
だから先に42香成なのです。以下 同王、54桂、31王、53角成、21王 (途中図)
こっから7手詰みです。これを詰ませればなぜ香車から桂馬に打ち換えたがよくわかります。
次の瓶子作品
手持ち駒がたくさんだが1種類ずつの小駒ばかりだとかえって多さは気にならないできれいな感じさえする。
なお15のとは、金でもよいと思うのだがそれは、好みの問題かな。
最後の5手詰みの簡単な問題
これこそ変化への対応という手筋がでます。
つまり上から13金、21王、22飛と打つと31王で逃げられるんでそれをさせないための手筋です。
私なんかは、第1感 32飛あたりから読むがそれは失敗する。