バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

アパートの鍵貸します。

2014-07-13 21:23:40 | 映画、ドラマ、書籍等

ワールドカップも翌朝の決勝戦で全試合が終わりますが、なんといってもサッカー王国ブラジルのブランド崩壊が大きな出来事です。

いままでは、ブラジルに対するリスペクトが大きかったと思うのですが、これからは他国もそういうのを取り払ってくるような気もします。ブラジルもこれからが正念場かもしれません。

昨晩は、久々に昔の映画DVDを見ました。

アパートの鍵貸します という古典作。記憶によれば昔将棋年鑑のアンケートで先崎8段だったかな好きな映画でこの映画をあげていたような気がします。

ジャンルとしては、ラブコメになるのでしょうけど哀愁的で、なかなか秀逸な映画でした。2時間程度の映画でしたが一気に見ました。念のためアマゾン評価をみると高評価だったので、自分の意見と一致してよかったなと(笑)

 

詰棋通信No.22についてこの前 書きましたがNo.21を飛ばしてました。まあなかなかNo.21にこれといった作品が目にとまらなかったというのもあるのですが。

まあ それでもひとつご紹介

とくに好作というわけでもないんですがこの作をみたとき ある筋が見えたので創作しました。

まあ基本手筋の域をでない初級者用ですが。


短編ベストセレクション2014

2014-06-08 21:28:33 | 映画、ドラマ、書籍等

6月になるとここ梅の生産地は、農家の人は1カ月ほど収穫にやっきです。

6月になると私の場合は、毎年この月に出版される徳間書店の短編ベストコレクションを読むことで季節感を覚えます。

今年は、14篇だから毎日1篇でも2週間は、楽しめそうです。全部読んでからレビューを書くのをここ数年の習慣にしています。

今日は、毎日新聞に勝浦さんの詰将棋が載ってました。2週間の1回程度載るのですが今日の問題は、ちょっとてこずった。

勝浦さんらしいきれいな収束の詰将棋でした。変化のほうに気が付きにくい手があったためです。

この変化を使った駄作をひとつ

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勝浦作から三輪さんが思いついた作を送ってくれましたので、掲載します。

持ち駒の銀の押し売りという感じです。

4三の角が3二に利いているので、これをいつ動かすかです。

なお上図から4三の角を取っ払ってしまうと持ち駒 金、銀、歩、で▲4四銀から15手で詰みます。(もっともこれは面白い手順はありませんけど)

さらに三輪さんが上図の自身の作のアレンジ作を送ってくれたので掲載します。

コンパクトにまとまった感じがします。

 

 

 


風の中のマリア 

2013-09-05 19:54:00 | 映画、ドラマ、書籍等

2泊の出張中に百田尚樹さんの風の中のマリアを一気に読みました。

宿泊先が、ものすごい山奥でなんにもない ところでしたが 天然温泉で昼間の仕事の疲れはその日に取れました。

和歌山県の橋本市と高野山の中間の山奥にあるやどり温泉というところです。バンガローを3人で借り宿泊しましたが設備は最新式で食事は絶品でした。

家族連れには、もってこいかもしれません。

ただまあ まわりは山だらけで もちろんコンビニ等もない 夜は、読書に没頭できました。

将棋世界も同時に持っていったのですが、今回はあまり読みませんでした。

その風の中のマリア オオスズメバチが主人公です。

時々単独行動のオオスズメバチと遭遇しますがこの物語を読むと見方がちょっと変わってきますね。

オオスズメバチは、だいたい30日しか生きられないのは知りませんでした。

幼虫の餌をもとめて働き続ける、そして嬢王蜂の幼虫が生まれる頃には大量の餌が必要になり キイロスズメバチ等の巣を総攻撃する

生体を知ることができました。

ニホンミツバチ、西洋ミツバチ、オオスズメバチのバランス関係もよくわかり こういうのは、小学校や中学校の理科や生物で

取り扱えばいいににと思いました。

オオスズメバチは、人間の近くには、巣を作りませんが これにやられた人をしっていますが 1箇所刺されただけで3日間寝込んだのを知ってます。

スズメバチや、キイロスズメバチ等は、雑食性で人間の近くに巣を作りますねえ 相当なリスクもあると思うのですが餌が手っ取り早く手にはいるからでしょうか?

まあ これからは、蜂に対する考え方がちょっと変わりました。

 


影法師 百田尚樹

2013-08-29 12:10:11 | 映画、ドラマ、書籍等

昨日 読みかけていた百田尚樹の影法師 一気に読み終えました。

 

最近 この作家にはまって数冊読みましたが、この作家の本は、なかなかBOOK OFFにもあまり置いていない。それで 新品かネットで買うことになすが

いままで読んだ作品は、どれも質が高かった。 この作品も時代物ながらなかなか余韻を残す作品でした。

文庫本では、単行本と違って袋とじがあり小説現代に連載された際の最終章が載っている。なぜか単行本ではこれが省かれている。

この最終章は、エピローグ的なものですが、印象をまた異にするくらいのインパクトはあります。

良否は、人によって違うかもしれませんが個人的には、この最終章はあったほうがいいと思います。

海賊と呼ばれた男(上)(下)、 永遠の0、 モンスターに続いてこの影法師を読みましたが Amazonレビューの数の多いこと。いかに読まれているかということと

なにか言いたい人が多いんですね。

ここまでハズレがなかったので、このあと ボックス、 風の中のマリア等も読んでみたくなりました。


モンスター 百田直樹

2013-08-04 19:05:06 | 映画、ドラマ、書籍等

ここのところ 海賊と言われた男(上)(下)、永遠の0、そしてモンスターと百田作品を連続して読みました。

どれもハズレがありませんがすべてなにか考えさせられるような作品ばかりでした。

今回のモンスターは、ちょっと悲しいストーリーですね。

映画化されているようですが、誰が主演しているのかと思いましたが高岡早紀でした。まあ納得です(笑)

このストーリーは、女性だけでなく男性の方からも多々考えさせられるテーマではあります。

それにしても著者の百田さん 整形技術も詳しく書いていて、いろいろな才能を感じました。

(永遠の0では、太平洋戦争の実際についていろいろ調べて書かれたようだし)

最初に読んだ 最新刊の海賊と呼ばれた男(上)(下)がなかなか素晴らしかったので、ちょっとはまっています。

amazonレビューの数をみても多くの人に読まれているのがわかりますね。

 

 


永遠の0 百田直樹著

2013-07-27 07:36:30 | 映画、ドラマ、書籍等

ここのところ 夏の夜は、読書です。

海賊と呼ばれた男(上)(下)を読んで、日本にはすごい人(出光興産創始者)がいたのだと感心しましたが 同じ作者(百田直樹さん)の永遠の0もそのとあと読みました。

図書館で借りた本でしたし予約で4人目のがようやく回ってきたという感じで借りれるのは2週間なのでその間に読み切りました。

無理に読みきったというか本にぐいぐい引き寄せられて400ページ超の本をあっという間に読んだというところです。

我々の世代でも太平洋戦争について、ほんの概要しかしらず実際、現地でどういうことが起こっていたか知りませんでした。

ミッドウェーで空母4隻を失ってから戦況が大きく変わったくらいの知識しかありませんでしたが、これを読むと先人達の苦悩というのがひしひしと感じられます。

海軍上層部のエリート達が現場を知らないで、いろいろ指示をだす 現場でのそれに対する葛藤もあったでしょう。

このことをおもえば 現代社会の中でいろいろあっても少々のことは、大したことではないかとさえ思えてきます。

お国のために命を捧げるのが当然と教育されてきた中で、何が一番大切かしっかりととした考えをもった主人公がいた。

映画化されるということでこれは少し楽しみです。

こんな感じで少し 百田直樹氏にはまったので、いきおい モンスターという文庫本も買い このとあと読もうと思っています。


海賊と呼ばれた男 百田直樹

2013-07-20 16:32:38 | 映画、ドラマ、書籍等

図書館で、借りた海賊と呼ばれた男という小説がなかなか面白く、さすが本屋大賞1位という評価はダテではないなあと感じました。

会社の業績が悪くなるとすぐにリストラを考える会社との対比がすごい。 社員のモチベーションというのはこいうところから違ってくるのでしょう。

出光興産ってこんな会社だったんだ!

こういう日本人がいたことを誇りに思いますねえ。 日章丸事件は下巻にでてくるようですが、上巻を読み終えてすぐに下巻が読みたくなりましたがその下巻があきましたと図書館からメールが入っていたので早速今日から読み始まます。 永遠のゼロも同時に図書館からの連絡があったので2週間に2冊読み終えるようと思っています。

 

 

明日は、アマチュア名人戦の和歌山県予選です。まあ取材がてらに参加してこようと思います。前回実戦は、アマ竜王戦以来ですから4ヶ月以上指していませんけどまあ楽しみですからね。


こち亀168巻

2013-07-14 17:13:05 | 映画、ドラマ、書籍等

コンビニにオークション出品の発送に行った際 こち亀168巻が目に付いたので、ちょっと迷ってから購入しました。

コンビニの本は、ビニールがかかっているので発行年月がわからず こち亀はこれだけ巻数が多くなると最新刊かどうか3ヶ月前の記憶をたどるためです(笑)

今回も初音ミクの話や雑学とともに心地よい笑いを提供してくれました。

 

最近は、日曜日に仕事がない場合は、必ず町の図書館に行くのですが、数週間前にネットから図書館に予約していた 海賊と呼ばれた男(上)があきましたので取りに来てくださいとメール(PCと携帯の両方に)がはいっていました。 いや便利になったものですね。 予約に際に何人待ちかもわかるし、昔は考えられなかったことですね。

百田さんの本は、まだ読んだことがなく 図書館には、永遠のゼロも予約していますがそれは来週順番らしい。 購入する場合と図書館で借りる場合を使い分けています。

この物語も 出光興産の創業者をモデルにした歴史経済とのことで、ちょっと期待しています。


短篇ベストセレクション2013 徳間書店

2013-06-14 15:22:55 | 映画、ドラマ、書籍等

徳間書店の回し者ではないのですが、毎年6月になると発売される短篇ベストセレクションを買います。

今年は、ベストセレクション2013です。 2012年度のなかからセレクトされた短編集です。この短編集 時代劇ものと純文学が省かれていますので読みやすい現代作品ばかりです。

2年前からこれのレビューを書く事にしまして、ダメな時は辛口に評価するようにしています。ここ2年辛口評価になっています。

今年は、相当メンバーが変わっているので楽しみといえば楽しみです。

私の楽しみ方は、1日1作品を寝る前に読むことにしています。15作品ですから2週間ちょっと楽しめます。

このなかで3作品以上フィットするのがあればまあもうけものといったふうに考えています。

昨日まで2作品読み終わりました、残り13作品です。

 


夕焼けの詩 61巻 

2013-05-31 08:06:55 | 映画、ドラマ、書籍等

漫画の中でも長く続いているというのもいくつかありまして、その最たるものがこち亀ですが、 この夕焼けの詩も静かながらそのひとつだと思っています。

去年の今頃 60巻を紹介したところですから1年に1回のペースです。通常書店においていないので、春先に気がついたときに調べて、購入というのが私の場合のケースです。

春先になるとこの漫画を検索するというパターンです。 そして6月になれば徳間の短篇ベストセレクションというパターンでもあります。

この漫画は、昭和30年代の日本の生活が垣間見えます。その中には、こういう習慣よかったのになあということが多々あります。

 

今日は、この本のなかでひとつ取り上げます。

残さず食べるというテーマです。

この漫画でもでてくるが お米やお野菜は、お百姓さんが一生懸命つくった汗の結晶ですからね、一粒も残さないで食べないとバチがあたりますよと教えられたとありますが 確かにそうでしたね。 

現在では、食べ過ぎ肥満とか食物アレルギーとかいろんな問題もありますが、ほどほどにして無駄につくらないとか無駄に注文しないとかいうのがいいですよね。

この漫画は、こころ温まるストーリーが多いのでほっとできるひとときでもあります。