バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

急戦46銀左 VS 四間飛車

2016-10-10 18:58:46 | 将棋

今日は、体育の日で外も秋晴れの快晴。本当に気持ちの良い一日だった。

ブログもここのところ詰将棋がほとんどだったので、今日は、指将棋の方に話題を振ります。(今日は、詰将棋項目なしです)

棋譜データベースのHPを見ていて48手で終了している順位戦の棋譜があったので興味深いので並べてみた。

先手は、おやじギャグの豊川7段 後手は、和歌山県出身の宮本5段である。

こういう古い戦形はベテランのテリトリーのはずだが

通常、2筋を突き捨てないこの形は、後手良しが一般的(2筋を突き捨ててもいろいろあって若干後手が指せる変化が多い)

おまけにこの形は、定跡書でもはっきり後手良しと載っているが(例えば 渡辺明著 四間飛車破り等)

豊川7段の狙いは、どこにあるのだろう。順位戦だから事前に準備をしていたと思われるし。

ここからも定跡どおり進んで次図を迎える。

こうなると(1)77銀は、27角、37飛、45角成、41飛、52銀、11飛成の変化は後手良し

攻め合いの(2)41飛も52銀、11飛成、99角成、88銀、98馬、99香、88馬、同王、45銀で後手良し。

以上2つの変化は、まあ有段者なら常識的な知識。

どうするのだろうと見ているとやはり攻め合いの41飛を選択

(2)の変化の先に何かを用意していたのだろうか?

ここで後手の宮本5段は、明快な手を放つ。それが88角打

実は、激指しに予想させるとやはり最善手は、88角打で後手はっきりよし。

若手の研究は、しっかりしている。これで先手は、はっきり悪くなった。

以下 55銀、99角成、43飛成、35銀・・・まで48手で宮本5段の勝ち

ここから指すとすれば44銀だが36銀と取られ詰めよ。

66角で馬を消しにいっても平凡に同馬、同歩、47歩成とされて以下は一手一手な感じで先手に手番が回ってこない感じだ。研究手がどこにあったか興味深いが、こんなに簡単につぶれるのでは、この変化は先手だめだろう。

 

 

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朝日アマ和歌山予選 

2016-10-02 18:24:51 | 将棋

朝になってからいくかどうか迷っていた朝日アマの和歌山予選、行ってきました。

和歌山で朝日アマ予選が開かれるようになって4年目、代表2人が近畿ブロックの2日目にシードされるのだが、その壁は厚く、過去1勝もなく6敗のようだ。いかに大阪に強豪が集中しているかである。他府県の滋賀県とかも同様のようである。

レーティングによるスイス式なので、1回戦からトーナメントで負けると即終わりである。

今日は、1回戦は、まあうまくまとめて勝利したが2回戦の小学生との戦い。(N君)

大苦戦で、終盤も負けになっていた将棋を大逆転で勝ったのだがこういうこともある反面、次の試合で、相手玉に詰みがあるのに投了して負けた。(秒読み付きなのでキレ負けでないのにこういうことは初めて)

 

まずその小学生にN君とに戦い

先手▲N君 後手△バビル3世

ここまでは、1本道だったのだがここで勘違いをしていた。ここで△34歩は、▲44角、△同角、▲45飛で悪いと思っていたら △34歩に▲44角は、平凡に△35歩で勝負だった。

そのためこの局面で、△54銀と誤り 苦戦を招く。

そして必敗の終盤戦を見てもらおう。

▲32角成に33の角で△66角と金を取ったところ。

よく見ると▲61竜で投了級。

実際▲61竜と指され、投げようかと思ったがもう一手だけ指してみた。△62銀 

ここでN君は、考え込んだが正解を見つけられなかった。 正解は、どうやら▲73金、△同銀直、▲66金のようである。金2枚渡してちょっと怖いが先手玉は逃れていそう。

△66同香なら▲54銀~▲72角で詰む。

N君本当にほしかった。 

 

次に当たったのが第二シードの白井君 県代表多数の強豪。

実は、この大会がスタートする前に詰将棋談話で、スマホ詰パラにも投稿して、1題採用されていいるらしい。その問題を再度出されて、解答者にバビル3世さんの名前もありましたといわれ、苦笑。スマホで詰ますのとは、ちょっと違う。19手詰だったが読み切らないいけないので。

その白井君とのベスト8の戦い

先手▲白井君 後手△バビル3世

△44銀と出て好調と思った。後手が△71王を急がなかったのは、端攻めを注意しながらいいタイミングで入るつもりだったがタイミングを誤った。

その後 ▲55歩、△同銀、▲57銀、△64銀、▲46歩、△55銀、▲47金直、△64飛、▲66歩、と進む。

△64銀では、△71王とここで入っておくべきだったか

この局面でも△71王は、十分考えられたのに、攻めを急ぎ過ぎて逆転、白井君も間違え、最終局面へ

実は、▲82銀としばられ秒読みに入り相手玉(この場合先手玉)だけ見ればよかったのだが まだ受けがないか貴重な時間を使い受けなしを確認(一目でわからないといけない)

秒読みに追われ投了したが。

直後 こっちの玉 詰むでしょうと一言。詰将棋作家だから詰まされると思ったと。 これで詰将棋作家でないことがはっきりしました。(笑)

確かに先手玉、ぴったり詰みますね。周りの観戦者も気がついていませんでしたが、白井君だけはしっかり知ってました。

これじゃ勝てないですね。

 

このあとベスト4が出揃い。次が実質勝った方が近畿大会です。

白井君 VS 楠本くん(中一だが今年のアマ名人戦和歌山代表)

新田さん VS 松本くん 

 このベスト4の戦いが始まる前に帰宅したので誰が代表になったかわかりませんが 是非近畿大会で頑張ってほしいものです。

なお第一シードの林さんは、2回戦で新井さんの猛攻に食いつかれ敗退。

その後 白井君と松本君が代表になったようです。

健闘いのります。

 

 

 

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