総選挙も終わりましたね。
私と二男は、選挙に行ってきました。2人とも脱原発に票を投じたのですが、結果は推進派の大勝利でした。でも本当に避けて通れないテーマなんですけど。
実戦型詰将棋といえば個人的には、桑原さんの作品集をまず思いつきます。
手順は、豪快といったほうがいいのか実戦的といったらいいのか力強さを感じます。
その桑原さんの赤城図式という作品集から プロがちょっと手こずったという作品を2作品ご紹介します。以前詰ましたことがあるはずなんですがあらためて考えるとすぐには正解にはいきつきませんでした。だめです。
まず33番の15手詰です。プロが手こずったという評の作品。
次に48番です。17手詰みです。プロ高段者が四苦八苦した様子が伝わってきますという評の作品
この作品は、最初の5手がなかなかでしたね。確か最初詰ましたとき うまいなあと感心したものでした。
自信のあるかたは一度挑戦してみてはいかがですか?
突然ですが、将棋連盟 米長会長が急逝されました。
米長氏の名人戦の契約問題に関する諸行は、あまり好きではありませんでしたが、将棋は面白かったですね。ご冥福をお祈りいたします。
33番は3手目が見えにくいですね。
すぐに解けなかったので、入浴中に改めて考えたらすぐに詰みました。
なぜか分かりませんが、入浴中に考えるとひらめくことが多いです。
ただし、詰まない時は健康上よくなさそうです。
48番の▲3一金△同王▲4二金△3一王▲3二金の出だしの手応えはすごく綺麗だなと思います。
33番は、詰み筋が見えるまでちょっとちょっと苦労するんですがかなり悩みました。
すぐに訂正させていただきました。
ご連絡ありがとうございました。
たまたま、天童の大会で土岐田勝弘先生と話しているとき、
「土岐田さん、もうそろそろ八段(免状)受けてくださいよー」
と話しかけてくる人がおりました。
えらい商売熱心なおっちゃんやなー、と顔を見たら米長会長でした。(笑い)
あとで、土岐田先生に、
「八段貰っちゃえばいいじゃないですか」
と言うと、
「ただじゃないんだよー」
「へー、いくらですか?」
「315万円だよ。他に謝礼も包まなきゃならんし」
「ぎえー、そりゃ大変ですねー」
「だから、逃げまくってるのさ」
結局、逃げ切れずに買わされた、という話を「天童の良い悪代官さま」から聞かされました。
いやー 高段の免状は、高いとは聞いていましたがそれほどとは、ちょっとびっくりです。
私は、県代表のとき無料でもらった4段で十分です。その時の名人が運良く谷川浩司名人だったので大事においています。
故米長氏の場合、以前から癌で闘病していたはずなので、「急逝」という表現は適さないのではないでしょうか。
一般には、予兆なく急病で突然亡くなることをいう表現だと思います。
まあ前立腺というのは、結構進行が遅いと思っていましたので、そういう表現になりました。
まあ勘弁してください。