咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

牝馬には厳しいデータ・・・

2011-01-12 22:00:00 | スポーツ
 10日、変則開催の最終日、時折り小雪の舞う京都競馬場にメインレース「淀短距離S」のファンファーレが鳴り響いた。

 スタートが切られると一瞬、⑧アポロドルチェと⑨ショウナンアルバが、やや立ち遅れ気味に出るもそれほどのこともなくレースが進んだ。

 同レース、イチオシの⑥ヤマカツマリリンは、好位からの追走となったが向こう正面あたりで、④エーシンエフダンズの影響を受けたのか手綱を引いて頭を上げ、ちょっと下がってしまい後方に位置した。それから立て直しながら内側から押し上げて行ったが・・・・。

 そして、4コーナーから直線に向くと中団まで押し上げ、最後の直線では勝った③ショウナンカザンの直ぐ後ろ4、5番手に詰めてラストスパートを掛ける。

 ところが、前の馬が止まらない展開で追い上げもここまで・・・・・。

 向こう正面でずるずると下がってしまったことが、敗因のひとつなのだろうと考えてしまった・・・・・“展開のあや”だね。

 最後方に位置していた⑭コパノオーシャンズも直線に向くと、メンバー中最速の末脚を繰り出して猛然と追い込むが、いかんせん前が止まらない展開に泣いた。

 ヤマカツマリリンを交わしたところがゴールだった・・・・コパノオーシャンズ、34秒5の最速の脚


 レースの方は、伏兵の①シャウトラインが最内枠から終始内の3番手を追走し、最後の直線で抜け出しをはかりながらも勝ち馬に交わされたが2着に粘り込んだ。

 4、5番手を追走し最後まで踏ん張った1番人気の②ケイアイデイジーが3位入線、ヤマカツマリリンは5位入線(0秒6差で)

 終わって見れば2位入線の伏兵馬を除いて、狙っていた馬4頭が掲示板に載ったが、同レース牝馬には厳しいとのデータ。
 牝馬が連に絡むことは稀とのことであったが、1、2着にまたしても牡馬が入るなど残念な結果・・・・・今回の牝馬は実力もあると睨んでいたが、やはりデータ通りに決まるとは皮肉なものである。

 ③ ⇒ ① ⇒ ② ⇒ ⑭ ⇒ ⑥ ・・・・・・掲示板の結果。

 展開のあやもあったが、これが競馬だと最後は笑ってしまった。(夫)


[追 加]
 「先行馬が考えていたより後ろの位置になりました。もうひとつ前の位置で流れに乗れていれば・・・・」と、荻野琢真騎手の悔やまれるコメント。
(出典:サンスポ1/11付)



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