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3歳馬のG1マイル戦「NHKマイルカップ」。
そのレースをキッチリ的中して、気分よく出向くことを考えていた。
うん、どこへ出向くの・・・ふっ、ふっ、ふ。
当方の誕生祝と「母の日」記念で、久しぶりに“川端寿し”へ意気軒昂に出向くはずであった。
ダノンメジャーが持ったままで直線に向いていたもので、よしよしとほくそ笑んでいた。
と、ところが、直線の長い坂の中途あたりで、どうしたものか馬群に沈みはじめた・・ガックリ。(涙)
それでも、予約を入れていた江戸前寿しの隠れし名店に向かった。
昨夏、念願であった“川端寿し”発祥の地に戻ってきたとのこと。
やはり、松江市末次本町がお似合いの店舗。
昭和42年から46年、古きよき昭和の時代の大学生のころ。
先輩に連れられて、先代がやっておられた川端寿しに来たことがある。
その時代、寿しと云えば我が家の母が作ってくれる散らし寿し。
あるいは、生まれ育った地域の押し寿しくらいしか食べたことがない。
・・・であるから、“プロの作った握り寿し”の美味しかったことが、生涯忘れられなかった。
先輩が連れて行ってくれた握り寿し、後にも先にも、これほど美味しものは食べたことがないと、感激したものである。
勤めるようになっていた頃、雀荘に通いながら時折り出前の川端寿しを食べていた。
その頃、仲良くしてもらったのが、今の大将である。
不思議にも家内は、職場にて大将が配達する寿しを食べており、大将をよく知るようになったらしい。
それ故に40年近く前の新婚時代、出前の寿しを取り寄せた際。
「お前ら、夫婦だったかや・・」が、大将の第一声であった。
気風のいい女将(おかみ)さんと、2人の息子さんらと松江の南の方に支店を出していた。
その頃も娘や息子、さらにそれぞれの連れ合いを連れて通ったものである。
また、両親が元気なころは、家族でも通っていた。
昭和の時代から見知っていた“気風のいい女将(おかみ)”さんにはご不幸があって・・・大将も長らく寂しそうであった。
発祥の地に移転してから、とても元気で昔の大将に戻っており安心、あんしん。
(親子鷹の江戸前寿し)
ところが、エライものである。
現役をリタイヤし、年金生活一本になるとさすがに前のようには通えない。
行くとトロで始まって、鉄火巻きで締めるフルコースのような定番の握りを食べるから・・・。
とに角、どのネタも実に美味しい、トロ、イカ、ヒラメ、ハマチ、ウニ、アワビ、エビ、ウナギ・・・。
我が家の息子は、ウナギが一番のお気に入り。
「いっぺんに食べないで、少しずつ食べて来る回数を増やす方がいいが・・なぁ」とは、大将の弁。
息子さん夫婦は・・笑っている。
「そうですね、でも美味いから沢山食べたくなって・・」とは、当方らの弁。
久しぶりにこちらに出向き、大将の元気な声を聞いて気分転換になった。
競馬談義にも大いに華も咲いた。
その競馬、大将の狙い馬は9番アルビアーノであったとか。
相手は、4着と5着の1番アヴニールマルシェ、2番グランシルクさらに17番ニシノラッシュ、18番マテンロウハウスであったらしい。
息子さんは、ワンコインで先の天皇賞(春)と同じく3連複を的中したとか。
やるね・・・。
次週は、大将と当方の番だね。
お客さんもやって来られ、お腹も満腹の当方ら。
若女将(おかみ)に見送られて帰途に着いた。
満足、まんぞく。
本日からは、質素倹約でいけるかな・・・どうであろう。
そうそう、娘夫婦、息子夫婦が残念がるかな。(咲・夫)
(京店商店街の交差点・・斜め向かい)
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