昨夜は、池波小説原作の最新版「剣客商売」(主演:北大路欣也)を堪能。
時代劇、特に池波正太郎版と藤沢周平版は特別にいい・・ネ。
最近の日本の現代ドラマはほとんど見ない。
と、ところが、一昨夜放送された映画「麒麟の翼」を何気なく観ていた。
すると、日本橋にある“麒麟の翼”の像。
このような物がそもそもあることすら知らなかった。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 抜粋)
江戸時代、日本橋と言えば東海道五十三次の起点と覚えている。
全国東西南北への起点。
つまり、「日本の道路元標があり、日本の道路網の始点となっている」とのこと。
その橋上にある“麒麟の翼”、それが今回の物語の原点。
それは、人生の出発点であり、人生の希望の象徴でもある。
そのような視点からこのドラマは組み立てられていた。
もっとも、見終ってから分かってきたことでもある。
この映画は、テレビ版を劇場版にして制作され、1年前に封切られたとのこと。
知らないのは、団塊の世代まっただ中の・・・当方くらいかも。
原作は人気推理作家東野圭吾氏の“加賀恭一郎シリーズ”の一遍らしい。
ある夜、日本橋の上をさまようように歩いている男。
それを何気なく見た警察官。
その男が麒麟の像の前でナイフが刺さった状態で倒れるのを目撃。
病院に担ぎ込まれるも死亡。
一気にドラマが動き出した。
一方、その近くで不審な若い男が、警察官に発見されるが、慌てた若い男は路上に飛び出し車に撥ねられた。
意識不明の状態で入院。
その男の手には、ナイフで刺された男のカバンがあった。
警察は殺人事件として、捜査本部を設けるが、どうやらあの若い男が犯人と断定する方向で・・・捜査が進む。
主人公の加賀恭一郎(阿部寛)は、捜査を進めるうちに、次々と疑問点に遭遇。
徐々に真相解明へと・・・。
見ている当方、本当の犯人は、原作者の狙いは・・・どこにあるのか。
最後まで、その真相究明へと引きずり込まれてしまった。
すなわち、結末を見ないといけないようになってきた。
このドラマの完結までの時間は、残り時間もタップリあるから、犯人はあの意識不明で亡くなった、あの男・八島冬樹(三浦貴大)ではない。
息子の青柳悠人(松坂桃李)であろうか、いや、そのように単純な構成ではない。
ドラマの中途、麒麟の翼の像を見上げる女性と車いすの眼の焦点の合わない若い男性。
そのカットが挿入されている。
一体、これは何を意味するのか
などと、思いながら、ついに風呂を後回しにして見入ってしまった。
結論を見て・・・うーん、納得。
安心して、入浴ができた。(夫)
参考資料:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、Yahoo!映画
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[追 記]~あらすじ~
腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟(きりん)の像の下で息絶えた男性。一方、容疑者の男は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
時代劇、特に池波正太郎版と藤沢周平版は特別にいい・・ネ。
最近の日本の現代ドラマはほとんど見ない。
と、ところが、一昨夜放送された映画「麒麟の翼」を何気なく観ていた。
すると、日本橋にある“麒麟の翼”の像。
このような物がそもそもあることすら知らなかった。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 抜粋)
江戸時代、日本橋と言えば東海道五十三次の起点と覚えている。
全国東西南北への起点。
つまり、「日本の道路元標があり、日本の道路網の始点となっている」とのこと。
その橋上にある“麒麟の翼”、それが今回の物語の原点。
それは、人生の出発点であり、人生の希望の象徴でもある。
そのような視点からこのドラマは組み立てられていた。
もっとも、見終ってから分かってきたことでもある。
この映画は、テレビ版を劇場版にして制作され、1年前に封切られたとのこと。
知らないのは、団塊の世代まっただ中の・・・当方くらいかも。
原作は人気推理作家東野圭吾氏の“加賀恭一郎シリーズ”の一遍らしい。
ある夜、日本橋の上をさまようように歩いている男。
それを何気なく見た警察官。
その男が麒麟の像の前でナイフが刺さった状態で倒れるのを目撃。
病院に担ぎ込まれるも死亡。
一気にドラマが動き出した。
一方、その近くで不審な若い男が、警察官に発見されるが、慌てた若い男は路上に飛び出し車に撥ねられた。
意識不明の状態で入院。
その男の手には、ナイフで刺された男のカバンがあった。
警察は殺人事件として、捜査本部を設けるが、どうやらあの若い男が犯人と断定する方向で・・・捜査が進む。
主人公の加賀恭一郎(阿部寛)は、捜査を進めるうちに、次々と疑問点に遭遇。
徐々に真相解明へと・・・。
見ている当方、本当の犯人は、原作者の狙いは・・・どこにあるのか。
最後まで、その真相究明へと引きずり込まれてしまった。
すなわち、結末を見ないといけないようになってきた。
このドラマの完結までの時間は、残り時間もタップリあるから、犯人はあの意識不明で亡くなった、あの男・八島冬樹(三浦貴大)ではない。
息子の青柳悠人(松坂桃李)であろうか、いや、そのように単純な構成ではない。
ドラマの中途、麒麟の翼の像を見上げる女性と車いすの眼の焦点の合わない若い男性。
そのカットが挿入されている。
一体、これは何を意味するのか
などと、思いながら、ついに風呂を後回しにして見入ってしまった。
結論を見て・・・うーん、納得。
安心して、入浴ができた。(夫)
参考資料:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、Yahoo!映画
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[追 記]~あらすじ~
腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟(きりん)の像の下で息絶えた男性。一方、容疑者の男は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎(阿部寛)は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)